エブリイキャンパー化Phase1仕様が完成しました。
昨年の11月から作成を始めて苦節半年。
とは言え最初の3か月は断熱処理とプライベートビエラの電波受信で格闘していたので実際の作成期間は3カ月ほど。
今回のコンセプトは
・車検対応
・幅1200x奥行1800mmの空間を確保
・分解せずに4名乗車
の3点

DA17W用のベッドキット(というかマットレス)を流用したので奥行1880mm確保出来ました。

シートを復帰させるとこんな感じ。
ヘッドレストに延長部分のマットレスを挟み込むのはこのマットレスの仕様。
DA64W用のヘッドレストでは取付出来なかったのでDA17W用ヘッドレストを流用してます。
エブリイワゴンの場合、リアクオーターにも内張があるので、幅1200を確保するためにはキャビネット類は空中に設置する必要があります。
当初からラゲッジボードをリアクオーターに設置してその上にキャビネット類を設置して荷物スペースを確保の予定でしたが、プライベートビエラでの地デジ受信断念に伴いフリップダウンモニターを付けたくなったので天板を追加。
天板を支えるために左側に小キャビネット追加。
ハイルーフじゃないので上部スペースは殆どありません。

キャビネットは金具、ビス類が見えないように作ってます。
固定はローレットボルトなのでラゲッジボードより上の作り物は即分解可。
木材はパイン集成材の18mmと15mmを使用、塗料はワトコオイルのダークウォールナット。

電源はマキタバッテリーを12V化するキットを流用。
AC100V使用する場合はSuaokiのポータブル電源使います。
フリップダウンモニターにアナログ出力があったのでスピーカーキットも設置しました。
5vのアンプスピーカーなので音はイマイチですがモニター内蔵よりはマシですね。
このPhase1仕様で何回か車中泊してみましたが問題も判ってきました。

ワゴン用のシートは床下に収まらないため御覧のように段差部分はマットレスが薄いです。
シート上部分は傾斜になっているのでここに座っていると落ち着きも悪い。
マットが薄いので座り心地も硬いです。寝るのには問題ないのですが。
GWはどこにも行けないので引き続きPhase2仕様の作成に着手します。
大がかりな改造はしませんが、シートを外して床を完全フラット化を予定。
とは言えサイズ的に出来ることには限界がありますね。
ボンゴバンとかキャラバン位サイズがあればやりたいことも具現化出来るんですけどねぇ。
Posted at 2020/04/25 19:40:49 | |
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