相変わらず素人焙煎をやってます。
前回からメスティンをやめてダイソーのアルミ鍋に変更しました。
メスティンはムラなく焼けるのが利点なのですが、15分程度だと生焼け多発。
見た目は綺麗だけど中まで焼けてない。
鍋が冷えやすいので熱が伝わりにくい模様。
そもそもメスティンにした理由は鍋を振っても蓋が取れないってことだったんですが、ガラス蓋なら重さもあるからアルミ鍋でも飛ばないらしい。
YouTubeでも主流はダイソーのアルミ鍋らしく…
そんなわけでダイソーのアルミ鍋を購入!(500円)
豆の温度を測るために今回から赤外線温度計も購入!(1520円)
手の甲を測ると33℃くらいですがまあ許容範囲でしょう。
さっそくメスティンと同じように焼いてみたのですが熱が伝わらない!
どうもコンロに置く比率を上げないとダメみたいです。
今までは1秒置いて振ってを繰り返してたのですが3秒置いて振るがデフォ。
そのため3秒置いてる間に色が変わりやすくてムラが出やすい。
最終的には色は揃うのですがここがちょっと気になる。
その代わりいいこともあってカセットボンベの銘柄が関係なくなりました。
前回イワタニ純正以外だと火力弱くてダメという話をしましたが、鍋を置いて火と接する時間が長いためか社外ボンベでもほぼ同じ結果になりました。
また、今回から赤外線温度計を導入しましたが、おかげで色々判ってきました。
世間一般のデータと同じく1ハゼは210度、2ハゼは220度前後です。
これはだいたい予想通りでしたが、過渡域の温度上昇が思ってたのと全然違う!
時々全然焼けないことがあって30分掛かることがあったのですが、手で振ってる影響かと思ってたら違いました。
1ハゼが中々来ないことがあってその時の温度を測ると12-15分経過しても180度。
これはガスの火力が弱まっていることが原因でした。
ボンベの温度が下がってしまいガス量が減って火力も減っていました。
これはイワタニ純正も社外品も同様で10分以降で顕著。
途中でボンベ交換で復活するのですがガス残量が少ないほどこの傾向も強い。
ここが判ったので以降は安定して焙煎出来るようになりました。
ボンベ交換で冷えるのでこのロスタイムが惜しい…

コロンビアのフレンチロースト弱め
一番安い豆(1000円/kg)なのですがこれが一番旨い…
コロンビアもブラジルと同じく中煎りのイメージでしたがフレンチ激うま。
むしろグアテマラより味が残る気がする。先入観はダメ。
実は先月から色々買ってしまい、合計7kg!豆を買いました。
グアテマラ、ブラジル、コロンビア、タイ、東ティモール、マンデリン…
コロンビア以外はシングルオリジン(単一地域)またはシングルエステート(単一農園)の高級品なのですが、コロンビアが一番旨いのかよ…
シングルオリジン、エステートを除いたコーヒー豆のランクは基本的に豆の大きさや欠点豆の割合で決まるのですが味は無関係です。
日本の農作物と同じですね。いちごのランクも大きさだし。
スペシャルティコーヒーという概念もあってこちらは味が基準の採点方法なのでグレードよりは信頼度は高いのですが、これも高得点=旨い訳でも無い。
(もちろんどちらも高い方が良い豆なのは確か)
なのでランクが低い豆=マズいでは無かったです。
となると修行のうちは安い豆で良いのかも?
来月の独身の日狙いで焙煎機を買おうと思ってたのですが、カセットボンベの火力の問題は焙煎機にしても解決しないことが判ってしまいました。
そうなるとプロパンのバーナーを買うしかないのですが、そこまでやると今度は焙煎小屋も欲しい…
ガレージ建てて奥で焙煎をやるか!?
Posted at 2021/10/23 21:01:27 | |
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コーヒー | 日記