アリエクで購入した焙煎機がやっとこ届きました。
結局AC110V仕様で金額で揉めて220V仕様で送ってもらいました。
アップトランス有無違いなので、トランスはAmazonで購入。(そっちの方が安い)

とりあえず並べてみましたけど、小屋が欲しい理由が判っていただけると思います。
とにかく物が多い!
焙煎機、アップトランス、ポータブル電源、パソコン、データロガー、豆冷却用クーラーなどなど大物だけでもこれだけ。
これ以外にスケールとかストップウォッチとかステンレスバット、網とかまで含めると毎回お店開くのはかなり面倒です。
年内に小屋完成させたい。。
今回は初焙煎なので豆は余ってるやつを使用。
ブラジルのグアリロバ農園のイエローカトゥアイ。
350g入れるつもりが焙煎機の傾斜が甘くて豆が出てきてしまい250g程度しか入らず。
購入した焙煎機は直火式と言われるタイプ。
電動でドラムが回転します。回転数60rpm。
DC12V駆動を変換してると思ったらまさかの220V ACモーターで撃沈。
モーターもトルクありそうなので大人しくアップトランス買いました。

直火式はドラムに穴が開いていて火が直接豆に当たります。
火のコントロールが難しい分、香りが良くできるとのこと。
半熱風式と言われるドラムに穴が開いていないタイプが現在は主流。
最近だとパナソニックから熱風式の家庭用焙煎機も出てますね。
熱風式は熱源は別の場所にあって熱風だけで焙煎するタイプです。
自動化が一番しやすくて今後主流になりそうな気がします。
なので敢えて直火式を選択しました。これマスターすれば全部使えますし。
今回からデータロガーと微圧計(ガスの微調)を付けたので温度管理もバッチリ!
の筈でしたが、最初故にかなり失敗しました…

これはArtisanという焙煎用ソフト(フリー)のログです。
焙煎中はこれとは逆で温度が上がり過ぎて混乱してました。
速攻で200度超えてるのに豆の状態はどう見たって150度程度。
300度とかありえない温度なのに1ハゼも無く焦げない。
温度計がアテにならないので目視で状態確認しながら焙煎終了。

鍋焙煎で鍛えたお陰で失敗せずに焙煎終了。

先ほどもう一度ログを見直してみたところ衝撃の事実判明。
温度表示が華氏になってました。そりゃ300度も超えるわな。
ロガーは事前に設定しておいたのですが、焙煎機に付いていた温度センサーを付けたら設定が華氏に戻ってしまったようです。
摂氏に設定変更したらご覧の通りで全然温度上がってませんね。
豆の状態とマッチして今になって納得の結果となりました。
この後コロンビアも焙煎したのですが、放射温度計で温度確認しながら焙煎。
この時はまだ温度センサ不良だと思ってたのでセンサ交換したところ放射温度計との差も10℃程度で今度は行けそう?かと思ったら次はPCがブルースクリーンで落ちる…
最近買ったPCなのですがドライバの調子が悪くて時々落ちます。
結局2回とも見た目に頼る焙煎になってしまいました。
2回とも25分程度掛かってしまい香りもいつもと同じ、鍋焙煎と大差ないかも…
タイミング良く新しい電動ミルが届きました。
タイムモアのグラインダーGO

タイムモアのC2ミル(手動)は国内で評判が高くて購入候補だったのですが、20gしか挽けないのが欠点でした。
C2MAXが30g版で登場したのですが、40gは挽きたい私としては躊躇…
そしたらグラインダーGOは60gまで行けるとのこと!
さっそく在庫の古い豆達を挽いてみました。

メーカー推奨の7段戻しでは細挽き過ぎるので色々試して結局20段戻しか19段戻しで納得の粗びきに。

粗びきでもこれだけ粒が揃うのは優秀ですね。
18-19段戻しがデフォルトになりそう。
容器の中で静電気も吸着されるので粉が周辺に飛ばないのが最高過ぎます。
小屋はこんな感じです。
筋堀りして砂利入れました。
今日はコンクリートブロックとセメント買ってきましたが午前中雨、夜氷点下なので何も出来ず終了。
年内でとりあえず屋根までは付けたいですね。
Posted at 2021/12/17 21:32:12 | |
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