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nino8446のブログ一覧

2023年11月21日 イイね!

GRカローラ MY2024変更パーツ一覧

GRカローラ MY2024変更点一覧です。
GRカローラフォーラムから収集した情報で部品買ってみました。
以前パーツレビューでアップしていたのですがgoogle検索トップに出てしまうので現品確認するまで削除してました。
合ってると思いますが、指摘ありましたらコメントください。

フロントメンバーボルトワッシャ,ナット
90119-14211 390円 2本


94188-01401 170円 2個(再使用不可ナット)



リアメンバーボルトワッシャ
90119-16039 560円 2本
パーツリストだと2022年モデルからこの品番なので旧品番かと思ったのですが、二面幅24mm弱になっているので全モデルMY2024と共通になったようです。



アルミテープ
75895-53010 730円 4枚


フロントバンパーダクト
53863-12011  880円 1個
53864-12011  880円 1個



取付は次回整備時なので年内目標です。

P.S.
トヨタから正式に発表されましたね。
上記品番で合ってました。
Posted at 2023/11/21 20:37:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | GRカローラ | 日記
2023年11月19日 イイね!

リンクサーキット 2023.11.19

リンクサーキット 2023.11.19本日もリンクサーキットでした。
よっしーさんと合流して8:30現着。
天気予報が微妙だったのでゲートオープン時には15台程度と少なめ。
天候回復を見て人が集まってきて最終的には30台程度だった模様。
これでも最近では少な目ですね。



前回の10月の走行からの変更点
・タイヤをApex V601 235/40R18からPS4S 245/40R18に変更
・リアデフオイルをスズキ純正75Wに変更
・エンジンオイルを0W-20 GRエンデュランスに変更

の3点
タイムに影響ありそうなのはタイヤですかね。
グリップはワンランク上がりました。
とは言えPS4Sなのでグリップ感はそこそこ。
意外と熱ダレするので連続周回には向いていませんでした。

前回ミッションオイルを変更したところフロントデフの効きが良くなったのでリアデフオイルも同じものに変更しました。
体感でリアのデフの効きが良くなったのは判りましたが、本日のベストタイムでは生かせてません…



動画はコチラ 56"630(前回より1秒ちょい更新)

プジョーのベストが56"886でしたから辛くも0.2秒自己ベスト更新しました。

裏ストレート前のVコーナー失敗してるし最終コーナーは進入でブレーキ抜けてドアンダー。
たられば言えば55秒台もありそうですが、次回へ持ち越しです。
最終でブレーキ抜ける症状今回は何回かありました。
もっと手前でブレーキした方が色々安全そう…

相変わらず週末は混んでいてクリアラップは取りづらいです。
前回10月は若者しか居ませんでしたが、今回は年齢は分散気味で安心(笑)
それでも若い人多かったですよ。

期待の?GRエンデュランスオイルですが、油温はピークで120度でした。
何シテル?でもアップしましたが工賃込み16000円越えの高級オイル!


トムス 0W-20 油温135度 油圧低下500kPa→450kPa
日産X 0W-20 油温125度 油圧低下500kPa→480kPa
GRエン 0W-20 油温120度 油圧低下490kPa→480kPa

油圧低下はそこまでではありませんが、翌日乗ったら他二種と大差ない感じでガサガサしてました。。
油温がそこまで上がらなくてもせん断はされるんですね。
となるとオイルクーラー付けてもダメなのか…


次回は12/2ですが今年中に55秒台入れたいので何か考えます。
このまま走っても気温低くて路面良ければ出そうな気がしますが。
Posted at 2023/11/19 19:10:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2023年11月16日 イイね!

タイヤ交換

カローラのタイヤ交換してきました。
今回アジアンタイヤじゃないです。
ミシュランパイロットスポーツ4Sにしました。
意外とミシュラン履いてるんですよ?PS2→PS3→PS3→PSS→PS4Sと5回目。
クルマの買い替えが多すぎてアジアンばかりのイメージだと思いますがw


サイズは245/40ZR18です。USA製でした。
パイロットスポーツはフランス、ブラジル、ロシア製はあったと思いますがアメリカは初。
XL規格のタイヤなのでミシュランにしては重めで約9.9kg(18インチとしてはまだ軽い)
純正のアドバン APEX V601は意外と軽くて9.3kg。XL規格じゃないですしね。
APEX V601はTW280ということですが、溶けない割には減ってました。6-7部山。

純正BBSも測ってみたら何と8.3kgでした。

8.5J+30でこの重量とはトヨタ純正やりますね。

PS4SはTW300なのでハイグリップタイヤの中では摩耗は少ない筈です。
これまでアジアンやシバタイヤでTW200やTW180を履きましたが街乗りでの減りが非常に早くて結局タイヤ代半額でもトータルコスト一緒なんじゃ?と思い今回ミシュランにしました。
GRカローラにミシュラン履けば足回りの不満なところもハッキリすると思いますし。

日曜日はリンクサーキットなので56秒台、出来れば55秒台と行きたいです。
12/2もROCT走行会お邪魔させてもらうので今年中に何とか55秒台に…
Posted at 2023/11/16 18:15:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | GRカローラ | 日記
2023年11月13日 イイね!

ディーゼルエンジンのオイル

ディーゼルエンジンのオイル自分でディーゼル車に乗っていないので書くか迷ったのですが、身近なところでトラブルも出てるので書くことにします。

知人がランクル300のディーゼルを購入したのですが、エ〇オスでオイル交換をしたらDPF再生間隔が50kmになってしまったそうです。
正常なら300kmくらいですから明らかに異常です。
今年購入のド新車ですからね。






ランクル300のディーゼルエンジン(F33A-FTV)は0W-20のACEA C5規格が指定エンジンオイルになっています。(写真のやつ)
エ〇オスのACEA適合オイルは5W-40のC3しかありませんので、恐らく5W-30のDL-1を入れたと想像しています。



ランクル300のユーザーマニュアルを確認するとトヨタ純正0W-20 C5が推奨ですが、ハイエースなど1GD用のトヨタ純正0W-30と5W-30のDL-1も適合となっています。
入手困難な場合はDL-1規格ならご使用いただけますとも。

店員さんは間違った作業はしていなかったのですが、そこがディーゼルエンジンオイルの怖いところです。
DL-1だから大丈夫と思わない、これ大事。
エ〇オスでダメなんだからDL-1殆どダメと思ってた方がいいですよ。
(エ〇オスがダメなんだよ!って言われそう…)


JASO DL-1規格はDPFの詰まりを防止するためにSAPSの規制値が厳しいです。
硫酸灰分(SA)が0.6mass%以下となっていて、ACEA C3やC5規格の0.8mass%に比べてワンランク厳しく、その他リン(P)、硫黄(S)、塩素も制限があります。
この規格が厳しいことからDL-1はオイル規格が厳しい!と勘違いしてしまいそうですが、実際はSAPS以外の規制が緩いオイルです。

DPF詰まりのPMの発生源はシェルのサイトに記載がある通りで潤滑油起因のカーボンと、燃料起因のカーボンで66%を占めています。
DL-1規制値の灰分による影響は13%だけ。

灰分(金属)が詰まればDPF再生では復活しないのでそこの規制値を厳しくするのは理論的に正しいですが、大半の要因を占めるカーボンの規制は何もしてません。
DPF再生で復活するのでカーボンは焼けばいい、という発想で始まったのでしょうが、実際に乗用ディーゼルで問題になっているのは灰分よりカーボン詰まり。


ポスト新長期規制で国内乗用ディーゼルの排ガス規制はEURO5程度になっているのですが、DL-1がEURO4時代のままなので発生したカーボンはDPFやEGRに残留しているはずです。
EURO4のPM規制値は0.025g/kmに対してポスト新長期規制(≒EURO5)は0.005g/kmです。(EURO6dは0.0045g/km)

排ガスのPM量は1/5なのにエンジンオイルがそのままなのは厳しくないです?
残りの4/5がエンジンとDPF内で還流し続けることにならないのでしょうか。
DPFで焼くにしても限界があるし、実際焼けずにDPFやEGRやらインマニに残る。
DL-1の規格もポスト新長期規制に合わせてアップグレードしないとダメなのでは?
(超長距離走る商用ディーゼルはまた別の話)


なので規格を悪用してポンコツなDL-1オイルが多く流通しています。
表現が悪いですね。DL-1規格がポンコツなせいで粗悪品が流通する。同じかw
殆どがGr.II以下の鉱物油ベースなんじゃないでしょうか?(自動車メーカーのも怪しい)
GrIII(VHVI)以上を使ってないオイルが大半と想像しています。


純度の低い鉱物油は蒸発量(Noack)が多く排気やEGR側にオイルの蒸発分が還流するのでその分煤が増えますが、SAPS規制値さえ下回っていればDL-1適合してしまいます。


ACEA規格品はせん断性能などがAPI規格品より厳しいので自ずと高品質なベースオイルを選ばざるを得ません。そこに更にSAPS規制が入っている。
こちらは逆に大半がVHVI以上と想像しています。(一部怪しいのもある)


ミカドオイルのブログでも触れていますが、オイル性能が担保されているACEA C3を使った方がDL-1規格のオイルを使うよりリスクが少なそうです。(乗用ね)
SAPSの差で将来的に灰分による詰まりが発生するのはACEA C3の方が早そうですが、DL-1規格の低品質品はその前に煤でDPFが終わってるかと。

ACEA C3を使ったら灰分起因で何万kmでDPF詰まるんでしょうね?
恐らく10万とか20万kmより先だと想像しますが。
じゃないと欧州車みんなDPF詰まって騒いでるはず。
トヨタもマツダも最新乗用ディーゼルはACEA規格にシフトしているのも証左になると思います。



商用車は走行距離が全然違うので灰分自体の詰まりも無視できないと思います。
カーボン発生量も乗用よりは少ないでしょうからDH-2は規格通り入れないとダメでしょう。
(もしくはDPF付車用ACEA E規格品)
乗用ディーゼルとて、SAPS規制の無いガソリンエンジン用のAPI規格品は入れてはダメですよ。


国内メーカーがDL-1規格やDH-2をアピールするのはGr.II以下の鉱物油の消費先が無くて困ってると想像します。
国内の製油所の殆どがGr.II以下の鉱物油しか精製出来ないので、余ってる鉱物油を何とかしたい。
という下心が垣間見えます。(Gr.III VHVI の大半が輸入品)


トヨタの純正オイルは先の0W-20 C5もDL-1 0W-30も天然ガスから合成するGTLがベースオイルなのでVHVIより更に煤の問題はクリアになります。(より不純物が少ない)
ランクルやグランエース、ハイラックス後期やハイエース7型以降はトヨタ純正0W-20 C5一択、マツダなど他メーカー含めDL-1規格の車両はトヨタ純正の0W-30とかミカドオイルのようにVHVI以上を謳う製品が良いでしょう。


トヨタ純正オイルは燃料希釈と商用車利用を想定しているのか表記のイメージより硬めです。
最初硬いけど5000km持つかどうかで評価した方が良いです。
ハイエースのオイルで難民になっている方、トヨタ純正に一度戻ってみることをお勧めします。


トヨタの純正オイルはエクソンモービルから切り替わりが始まりましたが、ディーゼルオイルはエクソンモービルのままGTLベースを継続しています。
わざわざ単価の高いエクソンモービルでしかもGTLベースを継続している。この辺が答えですよね。


また、ディーゼルオイルの良否で一番判りやすいのはDPF再生間隔が長くなるかどうかでしょう。
再生間隔長ければ煤が少ない良いオイルです。
300kmと言わず500kmとかなら良いオイルかと。
新油になってスムーズになったとかで騙されないでくださいね。
新油に交換して良くなるのは当たり前、良いオイルは新油になっても変化がないオイル!


どうしてもDL-1相当のLow SAPSオイルじゃないとダメ!と言う方はACEA C4オイルがLow SAPSでDL-1の規格を上回る性能なので代替出来ます。
ACEA C4はNoackも11%以下、塩基価6以上とDL-1規格以上の性能があります。
ユニオパールのOPALJET X-TREME 5W-30はPAO+エステルベースみたいなので考えうるDL-1相当オイルで最強の性能だと思います。
エクストレイルディーゼルにもピッタリ。



まとめ
・DL-1規格品はベースオイルを疑う。鉱物油ベースは避ける。
 (VHVIとかGTLベースオイルのものを選ぶ。化学合成油表記は信用しない)
・ACEA C5規格ならトヨタ純正C5 0W-20を
・DPF再生間隔が長いものは良いオイル。



関連ブログ
DH-2とアッシュフリーオイル
塩基価



【追記】
自分でディーゼルオイルの検証がしたくてボルボV60を購入しました。
VHVIとGTLで煤量の検証中ですが、GTLの方がやはりDPF再生間隔が伸びる傾向です。
VHVIベースだと100~300km間隔、GTLだと500~600km(もっと行けるけどボルボは600kmで強制再生)

VHVIでもやはりGTLより煤の発生量は多いです。
となると鉱物油ベースのDL-1だとどうなるかは想像できますね。


Posted at 2023/11/13 19:59:15 | コメント(9) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2023年11月04日 イイね!

GRカローラ 5000km後のレビュー

GRカローラが納車から5000km超えました。
5月末の納車で5か月なのでちょうど月1000kmペース。
関係ないけどホイール内側のダスト凄いな…


納車直後のレビューはこちら。
大絶賛の提灯記事(動画)ばかりじゃつまらないでしょうからネガな部分も書こうと思います。
購入検討している方もまだまだ居ると思いますし、試乗車も殆どないですしね。
GRカローラ乗り、納車待ちの方はここから先は読まないでください(笑)


先に、
このクルマを買うべき人は

・GRヤリスでは色々不都合がある
・見た目が好み

です。


GRヤリスだと都合が悪い人は4ドアじゃないと家族の理解が得られない、全体的に室内が狭い、ゴルフバックがラゲッジだけに収まらない、などかと思います。
GRヤリスと迷える人で上記がクリアになる人はGRヤリス買った方がいいと思います。
中古はリスクあるのでこれから出るGRヤリスのマイチェン版に限りますが。
(当たりハズレもですけど、付けたパーツで制御が変わるとか怖い話もありますし)
GRカローラより約200kg軽くて同じエンジン。
軽さのおかげで色々なネガな部分に目を瞑れます。

また、GRカローラはCセグメントハッチバックということで、ゴルフRとシビックタイプRが比較対象に挙がりますが、ゴルフRとシビックRが候補ならそちらを購入しても良いと思います。
私は2車とも乗ってませんが、GRカローラの完成度がその程度と理解していただければ良いかと。
そういやCG7月号のジャイアントテストでの順位も二車より低かったですよね。
この3台なら私はそれでもGRカローラ買いますがw

GRヤリスを80点、前車プジョー308GTiが75点として、
点数付けるとGRカローラは70点くらい。
可もなく不可もなくと言ったところ。
GRヤリスは軽さの分で20点くらい加点されてます(笑)


じゃあ、具体的にどこが良くてどこが良くないのか?

【エンジン】☆☆☆☆ー

エンジンは不満ありません。
GRヤリスに比べて劇的に良くなりました。(アプライドA比)
振動も少なくなって高回転まで綺麗に回ります。(4気筒と比べるとまだ劣る)
低速トルクもヤリスより増えました。200kg重いとは感じないです。
「3気筒だから」という理由でGRカローラとGRヤリスを選択肢から外す理由は無し。

パワーもカタログ300ps出てる感じはします。0-100km/hもちゃんと速い。(4.7sec)
ノック補正学習値も賢くなった?
ヤリス界隈で言われてるような酷い値は出てません。
今は低速側24.4、高速側24.0で安定してます。(最低は慣らし中の23.8)

ODO200~300kmくらいまで振動が大きいのでここまでは丁寧に乗った方が良いと思います。
慣らしはこんな感じでした。



【車体と足回り】☆☆☆--
これが最も不満がある点です。
ボディ剛性はあります。
上屋の剛性もあるし、ストラット周辺の剛性も高そう。
大きな入力が入った場合も変な動きは出ません。とは言え中の上くらい。

ただ、下回りのメンバーとかロアアームの動きがあまり良くない感じです。
0.1G以下付近の動きがフラフラして左右バラバラに動く。
ステアリング剛性もイマイチ、安っぽいパワステフィール。
今時のCセグメントでこのパワステはかなり減点。

MY2024でメンバーボルト変更で改善してるようですが、GRヤリスと違ってカローラスポーツから小変更しかしてないからこんな感じなんでしょう。
ここに限らずカローラスポーツのままなんだろうなと感じるところが多々あります。
スポット増ししてるとか変更点ありますが、設備変更はせずに出来る範囲での話だから下回りの変更が少ないのかなと推察。

寒くなってきたら動きが良くなってきたのでブッシュが原因なのかもしれません。
1G締めしたら良くなるかな?パワーフレックス出たら交換しよう。
広報車は心なしか車高低く見えるので1G締めやってたりして?

足回りのセッティングもどこを狙ったのか良くわかりません。
バネレートは結構高い(5kg以上)のにロール剛性は低い。
GRカローラはトルク配分がGRヤリスよりも判りやすく変化するようになりましたが、そのせいかどの配分でも足回りがしっくり来ません。

特に30:70だとフロントのトルク配分が減る分フロントのロールが増えます。
スタビが効けばまだ違うのでしょうがスタビが弱いんですよね。
スタビももっと効いた方が0.1G付近の直進性も良くなると思うんですけど。(両足が常に張る)

トルク配分は30:70がピッチも減るし街乗りは快適です。
シフトチェンジでユラユラしない。
極低速な交差点などもヨーの出方がスムーズだし、やはり後輪駆動寄りの方が動きが自然。
足回りがもうちょっと30:70寄りだと良かったです。タイムは出ませんが。

個人的に第二世代GT-Rのようにカウンターあてながら立ち上がれる動きが好きです。
あれ、言ってしまえばフロントが仕事してない証拠ですけど、普通の4WDのようにカウンター当ててとっ散らかることも無いし、運転していて楽しいんですよね。
車の完成度が一番高く感じるのはトラックモードの50:50です。
各部がちゃんと仕事する感じがします。
60:40は個人的には要らないです。

回頭性はこの重量で3気筒エンジンなので非常に良いです。
車検証の軸重バランスだとGRBのインプレッサと同じ数値ですけどオーバーハングにエンジン出てないので差はかなりあります。
ここは他の4気筒と比べても大きな利点ですがGRヤリスはもっと軽いんですよね。
そこを「重いから仕方ない」と諦められるかどうかもGRヤリスとの分岐点。

追記
MY2024のフロントステアリングラックボルトの変更で0.1Gくらいのプルプルする動きは軽減されました。
ステアリングラックをメンバーとボルトとナットで固定する構造なのでボルトの終点がナットです。
そりゃ剛性出ませんよね。片持ちだもん。
普通モノコック側にボルト留めでしょうよ。
トヨタのMCプラットフォームや今のGA-Cプラットフォームの足回りのプルプルの原因はここでした。
電動パワステにせよこの辺の設計思想が割り切り過ぎです。


【タイヤ】☆☆☆ーー

RZはヨコハマのAPEX V601が付いてますが、なぜ北米同様ミシュランPS4じゃないのか。
足回りのバタつきを増長させているのはこのタイヤにも原因があると思います。
回頭性はいいのにそこから入っていかない感じはタイヤがグリップしてないだけかも?
バランスウェイトも結構貼ってあるし。
超高速域の安定性もあんまり。
PS4Sを履けば真意は判るはず。

【追記】
PS4S履きました。ショックとの相性もミシュランの方が良いです。
嫌な動きは随分減りました。
慣らしも終わって動きがイマイチと思っている方はミシュランをお勧めします。
サーキット行かない方ならPS4かPS5が良いでしょう。
北米仕様と同じPS4を最初から履いてたら随分印象も良くなっていたと思います。。


【ブレーキ関係】☆☆☆ーー

これはGRヤリスから良くない点だと思います。
フロントに寄り過ぎていてリアが全然仕事してません。
FF車並みにフロント寄りです。
GRヤリスより重たいので制動力も落ちるのだからもっと配分も変えて欲しいところ。
せっかくフロントが軽いのにメリットが半分死にます。(前荷重に寄り過ぎる)
ブレーキ容量もギリギリです。満足はしてないレベル。
純正パッドは汚れる割に効かないし。
この辺はGRヤリスそのままだから仕方ないのでしょう。


【駆動系】☆☆☆☆ー

シフトフィールも良いしデフも結構効きます。
シフトフィールを良くしたい、デフ効きがイマイチという方はオイルの変更をお勧めします。
私の車だけ?なのかバックする時にITCCのチャタリング出ます。
リアを切り離せるモードがあると燃費も多少良くなると思うのですが。
バック時のチャタリングも消えるし。
60:40のスイッチを100:0モードに変更したい。(カスタムモード所望!)


【インテリア】☆☆☆ーー

カローラスポーツと一緒なので普通です。
GRヤリスよりシートポジションが下がるのでそこは利点です。
Aピラーの死角とかは特に配慮されている感じはしません。(全トヨタ車共通)
カーナビは8インチにしたので視界の邪魔にはなりません。
エアコン関係が物理スイッチなのは◎ですね。


【エクステリア】☆☆☆☆ー

カローラスポーツからボディの変更なしに後付けパーツで頑張りました。
後付け感はありますが「だがそこがいい」と感じる人も居ると思います。
見た目で残念な点はリアスポイラー。なんでこんなに小さい?
サーキットエディション用のリアスポ標準で良かったのでは?
あと、リアのオーバーフェンダーのフロント側の汚れが落ちにくいです。(ここだけ黄ばみそう)


【安全性能】☆☆☆ーー
GRカローラは意外にもサポカーSワイドに対応しています。
プリクラッシュセーフティは昼夜歩行者、自転車、車両に対応、自動二輪は昼間のみ。
運転支援もレーンキープアシスト、レーダークルーズコントロールなど一通り付いています。
ブラインドスポットモニターやRCTA、クリアランスソナーはMOPです。

運転支援の制御はイマイチです。
レーダークルーズコントロールはブレーキとアクセルを入れ替えで踏んでしまうのでスムーズに走らないし、レーンキープアシストも車線内真ん中を走りません。
クルーズコントロールで燃費走行をしたくてもこの制御だとかえって燃費が悪化します。
自分で運転するかクルーズコントロールで走った方が楽だし燃費もいいのは残念。
多少よそ見してても勝手に走ってくるのは魅力ですが。


5000km超えたあたりでレーダークルーズの制御が良くなった感じがします。
学習が進んだのか裏でバージョンアップしたのか判りませんが、
寒くなると制御が良くなる?謎です…

【燃費】☆☆☆ーー
これは今時の車と考えると良くは無いです。
私の環境だと10~16km/Lくらい。平均12km/L程度。
GRヤリスと比較しても良くないですし、プジョー308と比較しても悪い。
(プジョーは同じ1.6ターボで、条件良いと17-19km/Lとか凄い数値出た。FFだけど)
FFモードがあれば14オーバーもコンスタントに行けそうな気がします。


【総評】☆☆☆☆ー
最初に点数付けましたが、70点位です。
試乗車に乗ってたら買ってないかも?レベル。
GRヤリスは比較出来る対象がない稀有な存在ですが、GRカローラはCセグメントホットハッチということで2023年現在なら比較できる対象はまだあります。
それらと比べて秀でているか?というとそうでも無いと思います。
好きなら買ってもいいけど。
と言うことでこの評価になりました。


私の場合、前車プジョー308GTiが結構良かったのでその比較で厳しくなっている部分もあります。
あの車はゴルフと比較しても負けてませんでしたしね。
あと、プジョー安かったし(笑)

評論家のセンセイ達は絶対軸で車を評価しません。(してても記事には書かない)
トヨタにしては「ボディ剛性が高い」とか、何かしらバイアスを掛けて記事を書きます。
彼らも仕事だから新型の方が悪くなっても「旧型の方が良かった」とか書きません。
書いても彼らにメリットありませんからね。
新車の売り上げが伸びるような記事を書くのが彼らの仕事。
ダイナミックテストのような比較テストだとどうしてもバレますけど。

以上皆様のクルマ選びの一助になれば幸いです。
長文駄文失礼しました。

Posted at 2023/11/04 21:14:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | GRカローラ | 日記

プロフィール

「何故かコーヒーは高くない。これ2つで1400円。」
何シテル?   06/11 02:20
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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