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2024年08月28日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】みんカラが20周年だそうで。
おめでとうございます!







SNSという名前が出来る前からカーライフ専用のSNSとして今日まで維持できて居たことは凄いことだと思います。
インターフェースもみんカラが一番使いやすいです。
20年後もみんカラのサービスが継続されてますよう。



私のみんカラ歴も来年4月で20年になります。
いつもご覧いただきありがとうございます。

当時ROMチューンを始めた頃で情報提供がてらHPを開設しようと考えてました。
プリメーラのオフ会?に行った際にみんカラ使ってる方が居て私もこれにしようと思い始めたのがみんカラのきっかけ。


最初のクルマがワゴンRになっていますが、2005年の2月に新車で購入して当時プリメーラと2台持ちでしたので先に登録したワゴンRの写真が出ているようです。
ワゴンRを10か月で売却してそのお金で32GT-Rを85万で購入しました。
修復無しの10万km未満のGT-Rが85万ですからね。
そこから3年で300万注ぎ込んで40万で売却!
今じゃ信じられない価格ですけど前期ガンメタではこれでも高かった方。
2008年から2009年で相当数のR32は消えたと思う。

GT-Rとプリメーラをほぼ同時に手放した後はBMW330iを買い、そこから10年ドイツ車漬け。
プジョーを買って長く乗ると思ったらGRカローラを買い、今月また車を買い…
ちなみに車歴で一番所有期間が長かったのはプリメーラの8年。
その次が意外にもプジョー308で6年です。


20年前とやってることが変わらないのに恐怖を覚えますが、引き続きお付き合いくださいますようよろしくお願いします。








Posted at 2024/08/28 15:36:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ | タイアップ企画用
2024年08月23日 イイね!

さよならミニキャブバン

さよならミニキャブバン急ではありますが本日ミニキャブバンが巣立っていきました。
2022年の7月に購入してちょうど2年で3万km乗りました。










この車で念願の讃岐うどんツアーにも行けました。
0W-20オイルの検証もこの車が最初でした。
車検も取得したばかりでしたのであと2年乗りたかったのですが、急遽別のクルマを購入してしまい代替となりました。

昨日オークション終了して、本日無事引き渡し完了しました。


安全性など軽のキャブオーバーは不安要素はありましたが、広大な荷室と低燃費なこの車はセカンドカーとしてはベストな選択肢でしたね。
エブリイワゴン売却時にも思いましたが、また買いそうな予感がします。。

次のクルマは何シテル?でもつぶやいてますがディーゼル車です。
GRカローラは継続です。久々の登録車二台持ち。
ちょっとトラブル中で今月中に納車出来るかどうかって感じですが…
2024年08月22日 イイね!

続:日本語で選ぶエンジンオイル

続:日本語で選ぶエンジンオイル日本語で選ぶエンジンオイルの続編です。前回はこちら
前回と重複している部分もあります。











写真のBRAD PENN(現PENN GRADE1)はペンシルバニア産のエンジンオイルがラインナップにありますが、BRAD PENN自体はペンシルバニア産鉱物油よりも合成油の方が優れていると言ってます。

BRAD PENNに限った話ではありませんが、「ペンシルバニア産鉱物油こそ至高!」と言ってるのは売ってる側。
BRAD PENNの中身はシングルグレード品でも普通のVHVIですし。



閑話休題
前回はNGワードで選んでみましたが今回は抽象的な表現も入れてみました。
より紛らわらしくて煙に巻く表現をリストアップしてみます。
こういう表現をするような製品は注意して購入されることをお勧めします。


その1
「脅威の含有量!前回より〇〇%アップ!」
MoDTCやZnDTPの添加剤を販売している業者に多い文言ですね。
MoDTCにせよZnDTPにせよ推奨添加量があるので闇雲に入れる訳にはいかないです。
個体潤滑剤の入れ過ぎは抵抗になりますしスラッジの元です。
〇〇%アップ!って元が0.1%wtなのか0.01%wtなのか判らないし。

この手の業者は有機モリブデンが二硫化モリブデンより優れているアピールをしますが、二硫化モリブデンっていつの時代の話してるのでしょうか?

いつも言ってますが、3000円の添加剤を買うなら今より3000円高いエンジンオイル入れましょう。
3000円の添加剤の原価っていくらでしょうね?
中身より容器代の方が高いかも?
添加剤メーカーが最初から入れた方がコスト安いと思いませんか?

添加剤を買うとしてもMoDTCやアルキルナフタレンなど単体で販売しているところの方が安心です。
自分で配合考える必要はありますが、その方が勉強にもなるしカモにされるリスクも減ります。

余談ですが、高級オイルに安い添加剤を入れると添加材のベースオイルが鉱物油で足を引っ張る可能性があります。
せっかくMobil1入れたのに980円の添加剤とか入れちゃダメ。


その2
「とにかく造語の嵐」
〇〇は△△と比べFM剤を〇%アップさせたスーパー超絶オイル(添加剤)です。
□□の配合を見直し耐久性をアップさせました。

○○、△△、□□は独自の造語で一般用語が何も入ってない。
色々大層なものが入ってそうですが中身不明。
googleで検索すれば一般用語なのか造語なのか直ぐ判ります。

ホントに大層なものが入っていればそこはアピールポイントなので必ず書く筈です。
例えばエステルやアルキルナフタレンを配合したら必ず書きますよね?
書くに値しないような適当な添加剤しか入ってないから大げさな表現になってます。

この手の添加剤のカモになりやすい方は安いオイルに高い添加剤を入れてしまう傾向があります。
3000円のオイルに5000円の添加剤入れたらそりゃ効果あるでしょうが、8000円出せば結構な高級オイルが買えますし確実にそっちの方が安全です。
8000円のオイルは躊躇するのに5000円の添加剤は買える矛盾。
私も昔やったことがあるのであまり人のことは言えませんがw

じゃあ、8000円のオイルに5000円の添加剤を入れたらいいのか?というとこれも正解ではありません。
8000円のオイルには予め添加剤もそれなりに入っているので5000円のうちの何割かしか効果は無いでしょう。
全く効果がないかもしれません。

オイルも添加剤も高けれりゃいいってもんじゃありませんが、かと言って安いものに良品が無いというのも事実。
なので我々は知識で武装する必要があります。


その3
「100%化学合成油」
お勧め出来るエンジンオイルでもこの表記があるので、これは書くべきか迷いましたが、100%化学合成油と書いてあるからエラい訳ではありません。

エンジンオイル用のベースオイルはおおよそ以下に大別されます。
Gr.III(VHVI)を合成油と謳っても不問となっていますが、元は鉱物油です。
VHVIとてGr.III+以上の合成油と比べて性能は劣ります。

Gr.I(鉱物油)
Gr.II(鉱物油、HVI、HIVI)
Gr.III(鉱物油、VHVI)
Gr.III+(合成油、GTL)
Gr.III+(合成油、植物油精製油)
Gr.IV(合成油、PAO)
Gr.V(合成油、エステル)
Gr.V(合成油、アルキルナフタレン)
Gr.V(植物油、ひまし油など)

面白いもので100%化学合成油と謳ってるオイルってVHVIとかHIVIベースのものが大半です。
PAOベースのホントの「化学合成油」は案外表記が控えめ。
先日書いた化学合成油リストのカストロールRN17RSAは100%化学合成油なんて書いてませんでした。
99.9%化学合成油なのにね。
中身99%鉱物油なのに図々しく100%化学合成油を謳う商品はゴマンとあります。
残念ながら国産オイルにこれが多い。

【重要】
鉱物油≒部分合成油≒合成油≒化学合成油≒100%化学合成油
つまり表記に意味が無い。
これ試験に出ますよ。100%化学合成油の文字に騙されないで!

鉱物油と書かれていても中身合成油の場合もありますし、100%化学合成油と書かれていても中身鉱物油があります。
鉱物油>100%化学合成油
の場合もあるということです。

シェルやクエーカーステートのように自社のラインナップのヒエラルキーの都合、化学合成油を鉱物油や部分合成油と表記することがあります。
この場合、合成油>部分合成油>鉱物油の法則は成り立ちますが、それは自社製品内での話。


ちょっと脱線しますが、カー用品店で、
A社製品 部分合成油 3980円(自社製造)
B社製品 合成油   3980円(他社製造委託)
PB製品 部分合成油   3980円(他社製造委託)
のオイルがあったとします。

この場合のベストバイはA社かPB製品です。
B社製品は中間コストが製造、流通で余計に掛かるので他2社より品質は劣ります。
合成油表記なので一見すると他2社より良さそうですが、実際はそうとは限りません。
A社とPB製品どちらを選ぶか?は難しい選択ですね。
案外PB製品悪く無さそうですし。
PB製品の調査も一度してみたいですね。

3980円なんて高い!街乗りだけだから1980円で充分?次へどうぞw


その4
「〇〇で充分」
ここには色々なワードが入りますが一例として
「添加剤が優れているのでGr.II鉱物油で充分」とかね。
その4は売り手側、買い手側両方に言えることですけど。
「街乗りだけだから安オイルで充分」とか言ってません?

そもそも、「○○で充分」という日本語は肯定的な文章には入らないです。
「VHVIで充分」の意はPAO使えないけどそんなにハードに使わないでしょ?
ホンネはPAOが良いけどコスト、調達の理由でPAO使えないからVHVIで充分。

「添加剤が優れているのでGr.II鉱物油で充分」
訳:VHVIも高くなってきたからベースオイルにHIVIも入れちゃいます。
  でも、添加剤良いから大丈夫!

これは極端に意訳した例ですけど、これも売り手側の言い訳ですよね。
添加剤が良いのなら前と同じVHVIに添加して売れよと。

「〇〇で充分」は何かの言い訳をしています。
売り手側の本音が透けて見える部分です。ここを見逃さない。


こういった表現は自動車記事でも散見されます。
彼ら評論家、ライターは新型車をディスる訳にはいかないので何とか伝えようとしています。
「だが、案ずることなかれ」は「心配するな」という意味ですが、わざわざ書いたと言うことは「気にしろ」という意味です。
ホントに心配不要ならそもそも文章にしないでしょう。


以上、今回はあっさり目に書いてみましたが偏り過ぎかなぁ?
毒が過ぎると感じたら削除しますw




Posted at 2024/08/22 13:32:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年08月07日 イイね!

化学合成油リスト 2024年版

化学合成油リスト 2024年版
巷で流通している「化学合成油」の大半は中身が鉱物油ベースのものです。
PAOやGTLをベースオイルとした本当の化学合成油をリスト化しました。
化学合成油の定義はVHVI含む鉱物油が50%未満のオイルとしています。






カッコはSDSから計算したGTL、PAO、エステル、アルキルナフタレンの推定最低含有量です。
乗用車用の0W-40から0W-20までを対象としました。
小僧っぽいブログですが各社の方針がちょっと垣間見えます。
SDSが公表されていないメーカー、特殊な競技用は載せてません。


悲しいかなエネオスなど石油元売りの製造するオイルはここには出てきません。
自称化学合成油の殆どが中身99%鉱物油です。
オイル以外の添加剤の成分が1%で残りは鉱物油。
むしろ100%鉱物油と言った方がしっくり来ます。

鉱物油の中でもAPIカテゴリーGr.IIIに属する比較的高性能な鉱物油をVHVIと言いますが、このオイルを化学合成油と名乗っても不問となってしまったためややこしい世界線になりました。
最近ではGr.II(HIVI)で化学合成油を名乗る商品も出てきてもうメチャクチャです。


下記に記載のあるオイルはベースオイルの性能に優れている本当の意味での化学合成油ですので同価格帯の他社製品より積極的に選ぶ価値があります。
もちろん添加剤の差などもあるので一概に化学合成油の方が優れているとは言いませんが、一度使用してみて違いを体感してみるのもいいと思います。

鉱物油ベースの高性能オイルは交換直後はスムーズですが500km位で変性して3000kmではグズグズだったりしませんか?
優れた化学合成油は安定しているので交換直前まで性能が安定します。
なのでオイル交換をしても変化が少ないです。これとても重要。
オイル交換しても新しみを感じないですが本来これがオイルに求められる性能の筈です。



0W-40
モービル Mobil1 0W-40(90%)
モービル Mobil1 ESP X3 0W-40(80%)
モービル Mobil1 Formula J 0W-40(80%)
カストロール EDGE 0W-40 RN 17 RSA(99%)
カストロール EDGE 0W-40 A3/B4(50%)
バルボリン Syn-Power 0W-40(53%)
リキモリ Synthoil Energy 0W-40(60%)
フックス TITAN SUPERSYN LONGLIFE 0W-40(50%)
トタル QUARTZ 9000 ENERGY 0W-40(50%)
SKルブ ZIC TOP 0W-40(45%)


0W-40は各社フラッグシップ商品が多いので中々の品ぞろえ。
ACEA規格適合品も多くハズレが少ない印象。

SKルブリカンツのZIC TOPは45%でしたけどPAOベースなのでオマケ。
SKルブリカンツはVHVI製造の最大手ですけどちゃんとPAOベースのオイルがあるところがポイント。

つまりVHVIがPAO同等の性能が無いと理解してます。
VHVIとPAOを使い分けてるか?各メーカーの方針が見える重要なポイント。
何でもかんでもVHVIで作ろうとしないのはサプライヤーとして正しい姿勢。


カストロールのルノー純正RN17RSAは正真正銘100%化学合成油ですね。
SDSの第15項で鉱油が1%未満です。
これ添加剤の溶剤にもVHVIすら入ってないってことですからね。
添加剤から専用設計でしょう。
5Lで18000円らしいですが内容考えたら破格でしょう。恐るべし…


でも、それでカストロール全般凄いんだ!とは思わないこと。
Edge 0W-40も仕向け地によってはVHVIベースです。
以前にも書きましたがカストロールは0W-40以外はそうでも無い。
まあ、他社も似たようなもんですけど。
0W-40は外ブラばかりですね。


5W-40
シェル ヒリックスウルトラユーロ 5W-40(90%)
ペンズオイル プラチナムユーロ 5W-40(80%)
クエーカーステート アルティメット デュラビリティ ユーロ 5W-40(70%)
ワコーズ 4CR 5W-40(80%)
ワコーズ 4CR-SR 5W-40(85%)
ワコーズ ダブルR 5W40(90%)
モリグリーン PERFECT 5W-40(90%)

ワコーズは添加剤のベースオイルが鉱油っぽいですが、ほぼPAO+エステル混合のようです。
文句なしの化学合成油ですが4000~5000円/Lですからね。
さっきのルノーRN17RSA買える…
ワコーズもトリプルRになると鉱油が6~7割くらいに増えます。
4CTやプロステージSでも8~9割はVHVI。
シェル系はお得意のGTLですね。圧倒的コスパ。

そして完全ノーマークだった伏兵のモリグリーンPERFECT 5W-40
なんとPAO+エステルの化学合成油です!

(これは5W-30のSDSですが5W-40も似たような感じ)
国内で売ってるか判らないので輸出向けなのかな?
にしてもこれは凄い。モリグリーン侮り難し。
PERFECTシリーズは25W-60、10W-60、20W-50、15W-50、5W-40、5W-30、5W-20、0W-20とラインナップ豊富なので、もしかするとAZ製かもしれません。


5W-30
モービル Mobil1 5W-30(60%)
シェル ヒリックスウルトラユーロ 5W-30(90%)
ペンズオイル プラチナム 5W-30(90%)
クエーカーステート アドバンスド デュラビリティ 5W-30(80%)
クエーカーステート エンハンスト デュラビリティ 5W-30(80%)
リキモリ TOPTECH 4200 5W-30(60%)
ワコーズ 4CR 5W-30(80%)
マツダ MP-5 5W-30 SP(80%)
スズキ エクスターF 5W-30(50%)シェル製のみ
モリグリーン PRO S SP 5W-30(80%)
モリグリーン PERFECT 5W-30(92%)


モービルはMobil1 5W-30はGTLがベースオイルなので該当しますが、Mobil1 ESP 5W-30はベースオイルがVHVIに変更になりましたので非掲載です。

クエーカーステートのアドバンスド デュラビリティはGTL80%の化学合成油ですが、自称「部分合成油」です。
これは以前購入したペンズオイルハイマイレージと同じくGTLでも低グレード品が使用されていると思います。
クエーカーステートはアルティメットデュラビリティ以外は「竹」以下だと思うので「GTLやっほーい」と期待して買わないこと。
不純物は少ないので同価格帯の選択肢としては大いにアリですけど。

リキモリはTOPTECH4200 5W-30がSDS鉱油が40%未満でした。
TOPTECHシリーズはPAO配合みたいですが、これだけ50%越え。
今回対象外でしたが、Synthoil Race Tech GT1 10W-60もPAO60%超えのようです。

マツダのMP-5 5W-30はディーラー扱いのオイルです。(シェル製)
トヨタで言うキヤツスルみたいなのなんでしょうか?

スズキエクスターFもシェル製ですがマツダとは中身が異なるようです。
GTL50%で化学合成油としましたが、こんなリリースが…
これ、私もペール缶持ってて最近家族のクルマに使い始めたのですがGTL+VHVIの割に振動多いしイマイチでした。
出光orエネオス製はVHVIでしょうしこれに代替するってことはGTL+Gr.IIというトリッキーなブレンドだったってことでしょうか?
旧品番は買わないようにしてください。交換して欲しい。


そしてまたしてもモリグリーン。
モリグリーン PRO S SP 5W-30はSDSのフォーマットがシェルなのでGTLベースのようです。
GTLのグレードが気になりますが、PERFECTシリーズといい、ホムセンの安物オイルでは無かった…
プレミアムシリーズはVHVIベースでもPAO配合だったり隙の無いラインナップ
モリグリーン舐めてました、すいません!


0W-30
ワコーズ 4CR 0W-30(80%)
ワコーズ 4CR-SR 0W-30(85%)
シェル ヒリックスウルトラECT 0W-30(70%)
モービル Mobil1 0W-30(80%)
トヨタ 0W-30 DL-1(90%)
スバル レ・プレイアード・ゼロ 0W-30(75%)

0W-30はワコーズとスバルがPAO、シェルモービルトヨタはGTLですね。
トヨタのDL-1はESP Formula無き今DL-1唯一の化学合成油です。
個人的にDL-1にこだわるならこれ一択しか無いと思ってます。
ただ、添加剤少ないのであんまり良い感じはしないかもしれません。
アルキルナフタレン入れると面白いかも?

スバルのレ・プレイアード・ゼロはトタル製です。
トタル INEO FIRSTのOEMかと思ったらスバル独自ブレンドのようです。
スバル乗りはこれ一択でいいんじゃないですか?
0W-20も同じトタル製ですが、こっちはVHVIベースでした。


5W-20
ワコーズ ダブルR 5W-20(90%)
モリグリーン PERFECT 5W-20(92%)

5W-20は日本ではほぼラインナップがありませんがワコーズに5W-20ありました。
0W-20だと20側を確保するのに粘度指数向上剤が必要になりますが、5W-20だと20側に寄っているのでその割合も低い。

低粘度オイルでかつロングドレイン志向だと0W-20より5W-20になりますし、それを敢えて化学合成油でやるところが面白い。
普通なら0W-20で作るでしょうし。

GRオイルより「エンデュランス」志向。
これSP適合ならカローラに入れてみたい。

そしてまたしてもモリグリーン
PERFECTシリーズが5W-20にもあります。


0W-20
モービル Mobil1 0W-20(70%)
モービル Mobil1 X2 ESP 0W-20(70%)
モービル Super High Mileage 0W-20(80%)
シェル ヒリックス HX5 プラス 0W-20(70%)
シェル ヒリックス フューエル セーブ 0W-20(90%)
シェル ヒリックス シティー 0W-20(70%)
ペンズオイル プラチナム 0W-20(90%)
クエーカーステート アドバンスト デュラビリティ 0W-20(70%)
クエーカーステート エンハンスト デュラビリティ 0W-20(80%)
トヨタ 0W-20 C5 for Diesel (90%)
トヨタ 0W-20 C5 for Supra(90%)
日産 ストロングセーブX 0W-20(80%)
スズキ エクスターF 0W-20(80%)シェル製のみ
マツダ MP-0 0W-20 SP(70%)
モリグリーン PRO S 0W-20 SP(80%)
モリグリーン PERFECT 0W-20(94%)
スノコ ブリル 0W-20(90%)


0W-20はかなりラインナップあります。
特徴的なのは純正採用が多いと言うこと(大半がシェル製GTL)
シェルもクエーカーステートも部分合成油表記のものがあるのでこちらも低グレード品のGTLっぽいですね。
ペンズオイルはプラチナムで0W-20なのでこれはミドルハイクラス。
GTLはSDSでグレード判別出来ないので中々難しいですね。
VHVIもグレードあるので同じ話ですけど。
梅のGTLが竹のVHVIって感じです。

AZはSDS通知対象物のところで鉱油含有量が判断出来ないので今回未掲載としましたが、10W-60から0W-20までPAO+エステルオイルがフルラインナップです。
モリグリーンのPERFECTシリーズとだいたい一緒なのでAZ製造なんでしょうか?
AZのSDSの今のフォーマットが判らないので判断出来ず…

スノコは対象粘度での化学合成油はブリルの0W-20しかありませんでしたが、SveltシリーズのVHVIはYoutubeの検証動画を見る感じだと全然スラッジも出てなかったので良いVHVI使っているようです。
やはり自社オイル持ってるところは強い。

シェルヒリックスウルトラSP 0W-20も当然化学合成油ですが、国内正規品にラインアップが無いので未掲載としました。(タイ、香港製)
結構需要あると思うのでラインアップに加えて欲しいですね。


以上24時間で調べた分だけなので取りこぼしがあると思いますが、何となく傾向は見えた感じですね。
0W-40は各社ハイエンド品なので結構気合入ってる。
0W-20は省燃費性とオイル性能の両立でGTL使用率高し。

その他中国興産のデイトナPro-SpecシリーズとかLOVCAのPremium Racingシリーズも化学合成油のようですが今回そこまで調べきれませんでした。


今回の収穫はモリグリーンですね。
オイル製造元のオイルは一通り調べましたがここはノーマークでした。
製造委託先が少なくとも4社はある感じです。
廉価シリーズのセレクションだけでも粘度毎に外注先が異なるようです。
これ見ると輸出メインなんですかね。
オートバックス系列の会社のようです。
モリドライブはルート産業という会社で無関係のようです。


Posted at 2024/08/07 22:00:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年08月02日 イイね!

進化型GRカローラ

GRカローラもマイチェンするみたいですね。
基本的な内容はGRヤリスと一緒。
8ATが追加でトルクが400Nm



個人的に気になったのは以下の2点
リアアームの取付位置が変更になり30mm取付位置が上がってます。
アーム長が一緒だと下半角増えそうだけどそうじゃない?
加速状態で水平になるような配慮ってことでしょうか。
リバンプストロークが足りなくて三輪走行になることがあるのでその対策もあるのかな?
ショック内のリバンプスプリングってどうなんでしょうね。
バンプ側はゆっくりでリバンプだけ早めたいってこと?
前後ともストローク時にアライメント変化が大きいサスペンションなので前期型にも適用出来ると嬉しい。

足回りはフロントのロアアームも締結ボルト変更があるようです。
この他ステアリングコラムの締結剛性アップなど私が気になってるところが更新される模様。

もう一つはサブラジエター追加
左がATFクーラーで右側がサブラジエターのようです。
前期型にも付くことを祈ります…


その他細かい変更点があるのでマイチェンと言っていい内容でしょう。
気になったのは車重が1470→1500kgになっているところ。
ATだと1520kgなので30kgの重量増は何?
ラジエターだけならそこまででは無いし。
ボディ剛性上がってませんように…

見た目は私は前期の方が好きですけど募集があったら迷いますねw
Posted at 2024/08/02 21:09:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | GRカローラ | 日記

プロフィール

「何故かコーヒーは高くない。これ2つで1400円。」
何シテル?   06/11 02:20
GRカローラでサーキットを走ってます。 オイルの検証も色々してます。 焙煎小屋を建ててコーヒー豆の焙煎もしてます。
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