
やっとOBD2からDPF情報が読み出せました。
これでオイル交換が出来る…
OBDポートから読み出しは楽勝と思っていたのですが難航しました。
OBDアダプタ3つ、Androidアプリ2つ購入するもハズレ。
GRカローラ用のLINK MX+が使えなかったのが痛い。
あれ16900円もしたのに…
結局写真の
ANCELのVOD700という専用ツールを買いました。
AUTELも良さそうですが差額が殆ど無いので専用機を購入。
こうやってOBDツールが無駄に増えます。
そしてAUTEL AP200も買います、たぶん…
早速読んでみました
さすが専用ツール、判りやすいし失敗しません。

Carbon Deposit Amount In Particulate Filter
→DPFに溜まっているカーボン量[g]
25gを超えるとDPF再生開始らしいですが、この値は急に増えたり減ったりします。
これを撮影した翌日に乗ったら15gまで増えて8gまで減りました。
そして気が付いたらDPF再生が始まってました。
センサが不安定だから25gなのかな?
25g超えるとDPF再生開始、5gで再生停止のようですが停止後も多少は燃えるようで3g位までは減りました。
【追記】
V60のDPF再生開始はPM堆積量7.0g以上または前回再生からの走行距離600kmです。
再生中は7→17gと10g増えた値で表示されます。
17g→0gで再生終了。終了後は実際の堆積量表示に戻ります。
再生終了時堆積量は3g以下になることが多いです。
上の現象はDPF再生中にエンジンON、OFFした影響ですね。

Particulate Trap Pressure Difference [kPa]
→DPF前後の差圧
これが大きいとDPFが詰まっている
この差圧が管理基準でしょうかね。
回転数に応じて圧は増える(二次関数?)のでアイドリングでの差圧で見るのかな?
Traveled Distance since Last Regeneration[km]
→前回DPF再生からの走行距離

Upstream O2 Sensor signal(Gamma Particle)
→上流O2センサのPM量
DPF差圧も低いし特に問題無さそうです。
このVOD700、専用ツールなのは良いのですが、専用ツール故の使いづらさもあります。
カスタムが出来ないので毎回DPF関連の項目を自分で作る必要があります。
この辺はAndroidアプリのOBDアダプタの方が良いと思いました。
結局AUTELも買う気がする…
このツールを付けて3日ほど走ってみてわかったことがあります。
DPFのsoot(煤)が増える条件は以下のような感じ。
・低温時(排気温)
・高負荷時
・アイドリング時
なので低温時に高負荷を掛けると一気に増えます。
1回の加速で1g増えることも…
反対に高温時のアイドリングではさほど増えない時もありました。
排気温度が高い方が煤の発生量は当然減りますが高けりゃ減るかと言うとそうでも無かったです。
特に巷で言われる高速道路で煤が飛ぶ説はたぶんガセです。
高速道路は速度は一定で排気温度も高めですが、煤が急に増えたりはしないものの高負荷域故に煤は普通に増えました。
反対に煤が減る条件はこれ
・低負荷域の一定走行
40-60km/h程度で瞬間燃費が30km/Lを超えるような運転をしていると煤は徐々に減りました。
そして、そんな検証を色々やってたら(ただ走ってただけ)コレ
既にこれも出てます。
これはサブバッテリー交換で直って欲しいところ。
車検前に色々壊れるのは止めてぇ…
Posted at 2024/10/12 20:19:21 | |
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ボルボV60 | 日記