[CBR250Four] 後編・メーター内のインジケーターランプを全てLED化（T5サイズ×7箇所）

前編（→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6159907/note.aspx ）からの続きです。

コンビネーションメーター内の左右ウィンカーインジケーター（2箇所）、各種警告灯（速度、ニュートラル、油圧、ハイビームの4箇所）、そしてスピードメーター照明下部（1箇所）、の合計7箇所を、T5タイプのLEDに置換します。

この記事のアップ：2021年01月01日
（メンテナンス履歴として記録に残すため、過去に実施したDIY作業を整備手帳にアップします。）

各種警告灯（速度、ニュートラル、油圧、ハイビームの4箇所）のソケット 兼 グロメットを取り外すのですが、どうしても速度警告灯（※）だけが固着して外れません。

（※）昭和のバイクですので、車両速度が高速（一定速度以上）になると、標準で警告灯が点灯するような仕様になっています。…ただしブザーやキンコンというチャイムは鳴りません。

速度警告灯のソケット（グロメット）に潤滑スプレーを吹きつけします。

しばらく放置したのち、先の細いラジペンで「てこの要領で」引き抜くことにより、ようやく取り外すことができました。

各種警告灯の並び順です（裏側から）。

ソケットに挿入したT5_LEDバルブがルーズではない（脱落する恐れのない）こと、発光体をグロメットが覆ってしまっていないことを確認します。

※LEDの極性に注意！

置換したLEDライトが正常点灯することを確認するため、コンビネーションメーターAssyのハーネス（集中コネクタ）を車両に仮接続します。

MC14型CBR250Four は「IG-ONでヘッドライトが自動点灯することが義務づけられた法規改正後のモデル」ではないため、手動でライティングスイッチをスモール（ポジションランプ）点灯状態にします。

警告灯各種、左右ウィンカー、スピードメーター照明の計7つのLEDが正常点灯することが確かめられました。

このままメーターフレームに締結します。

画像は、まだ明るさが残る夕方の時間帯に、置換したLEDライトの光り方を撮影したものです。

今回の措置で、コンビネーションメーターAssy内の電球はすべてLED化しており、フロントウィンカー＆リヤコンビネーションランプ類と合わせて、車両のすべての灯火類をLED化したことになります。

こちらは夜間のメーターの光り方。
クッキリと、しかもロケーションによる明暗の差もなく、非常にクリアに光っていることが分かります（→ ひいては、疲労軽減につながります）。

別の整備手帳でアップした通り、スピードメーターは固着から機能が復活し、警告灯やインジケーターを含めて車両全体の灯火類をフルLED化できて、現代的な仕様にアップデートすることができて良かったです。