[CBR250Four] 40周年リフレッシュその48・塗装前の表面研磨(キズの除去と足付け作業)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
既報の整備手帳: 「リフレッシュその47・アッパーカウル取付ステー(樹脂)の破損と補修」(→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/my/default.aspx )からの続きです。
デカールやストライプのマスキングが終わっており、イレギュラーだったカウル取付ステー(樹脂)破断の補修も終えたあとは、塗装前の表面研磨に進みます。ようやく塗装工程の前段階までやってきました。
表面研磨は塗装前の 「足付け」 が主目的ですが、アッパーカウルの表面には、なぜ出来てしまったのかよく分からない、樹脂の表層のみに留まるマイクロクラック(のような筋)があるため、その筋の除去作業も兼ねています。
2
左の画像は、一つ前の画像で示した 「黄色の囲み部分」 の下半分を接写したものです。
筋状のマイクロクラック(?)が何本も走っていますが、これらは樹脂の表層の浅い部分のみに留まり(≒爪で軽く引っ掛かる程度)、裏側まで貫通するようなシリアスなものではありません。
外部からのスクラッチ傷でもなく、内部からの応力集中部位でもないため、経年劣化(紫外線やオゾン劣化の類)によるもの なのでしょうか…。
3
もしも筋が残ったままスプレー塗装をすると、せっかく新たに塗装したにも関わらず、その表層にはマイクロクラック痕が残って(分かる程度に見えて)しまいます。
そのため、可能な限り、このマイクロクラック痕を削り取って なるべく目立たないようにします。
4
前述のマイクロクラック痕を(筋に垂直方向に研磨紙を動かして)削りつつ、アッパーカウル全体も研磨していきます。
# この手の電動工具類は持っていないので、
# 研磨系の処置はすべて手作業になります。
5
マイクロクラック痕を目立たなくするため、その表層を集中的に研磨しているところ。
この段階で使用している研磨紙の番手は #1500 です(それ以下の 番手の粗いペーパーやすりを使うと、その研磨痕を消す作業も大変となってしまうため)。
6
マイクロクラック痕は、当初の状態と較べると かなり目立たなくなりましたが、それでもまだ除去し切れていません。
この筋を完全除去するには、かなりの労力が必要です(どこまで追い込みするか? …については、費やしてもよい時間と労力の兼ね合いや、状態に納得できるかどうかの自己判断によります)。
7
マイクロクラック痕の除去だけに留まらず、他の部位も表面研磨(足付け)をしっかりと行います。
画像は、フロントスクリーンの両脇部分を研磨しているところです。赤色のラインテープの表面には、すでにマスキングテープ代わりの 「スジボリ用ガイドテープ」 を貼ってある状態ですので、仮に研磨紙がテープの上をまたいで(こすって)しまっても、直接的なキズが付くことはありません。
8
画像はアッパーカウルの右側の様子です。
こちらには、カウル左側にあったマイクロクラックの類は見受けられませんので、赤色ストライプテープとCBRの純正デカール(ともにマスキング済み)の間の領域の研磨を進めます。
9
アッパーカウル右側の先端部分です。
マスキングテープ(と、スジボリ用ガイドテープ)が有効に役割を果たしてくれています。
10
アッパーカウルの右側全体の様子。
これまでの経験則(テールカウル、サイドカウル、フロントフェアリングの各部品で研磨→ 塗装したときの事例)から、表面研磨の仕上がり具合はダイレクトに塗装の表面性状の仕上がり具合に反映されることを学習しています。
そのため、このアッパーカウルにおいても、なるべく研磨痕が残らないように(目残りしないように)注意します。
11
ここで表面研磨の作業性改善のため、アッパーカウルに装着状態のままだったウィンカーレンズを(ようやく)切り離します。
左右のウィンカーレンズは、それぞれプラスねじ1本でアッパーカウルに固定されていますので、これを緩めて取り外します。
実は このねじは そこそこ固着気味でしたが(新車で購入依頼、約40年が経過して今回初めて緩めました)、プラスドライバーを垂直に押し付け(加圧し)ながら回すことで、左右とも無事に緩めることができました。
12
取り外した CBR のウィンカーレンズ。
形を見れば区別がつくものの、パッと見でも すぐに左右を認識できるよう、念のため 装着時に上方となる向きと RH/LH の区別をマスキングテープに書いて貼っておきました。
この目印(メモ書き)は、再組するときに役に立つことでしょう。
13
こちらは最初に表面研磨に着手した、アッパーカウルの左側の様子。
レンズを取り外してフリー状態になったウィンカー周辺も研磨しています。
14
アッパーカウルの右側も同様に、ウィンカー周辺の研磨を行います。
画像左端にチラっと写っている、破断面の凹部にパテ埋め処置をしたときの補修部分も、全体として表面は なめらかにつながっています。
15
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク