浅井丸勝から山本直へ・・・受け継がれる職人の魂

こんばんは(^^)

先のブログには皆様より沢山のコメントを頂きありがとうございます。
順次お返事をさせて頂きますのでよろしくお願いします。

さて、今日は恐らく当面国内で最後になるであろう？包丁ネタです。

グレステンの使用頻度が1番高いオイラですが、ここぞという時の勝負包丁的切れ味については、やはり越前丸勝V金10号の切れ味が好みです。

情けないことに最近知ったのですが、この包丁を打たれた越前丸勝こと浅井正美さん、2014年7月に逝去されていました・・・(汗）

いつも拝見することの多い、e-刃物.comのサイトで知りました・・・

調べてみると,確かに,武生ナイフビレッジのホームページにも故人を偲ぶページが・・・(汗）

寂しい限りです・・・

でも、そのページをよく見ると、大阪から来た山本直さんという方が、越前丸勝の銘をついでいると。
大阪から単身、武生打刃物を学びに来て、越前丸勝の銘を継いで打刃物の包丁を作っておられる、山本直さんの包丁に興味が出てきました。

山本直さんについて調べてみると、お兄さんはシステムエンジニアをされているようです。
そのブログの中で、弟さんの包丁の切れ味について、絶賛されている記事が有りました。(^^)

師匠から弟子に受け継がれる技と想い・・・越前丸勝の銘を継いだ山本直さんの打った包丁を手にしてみたいと思っていたところに今回の異動の話があったので・・・

やはり、包丁の1本も持って行かないとダメだろう！と言うことで（笑）

武生ナイフビレッジにすっ飛んでいって、山本直作の包丁を1本、購入しました(^^)

打刃物などの伝統工芸も、大量生産品に押されて大変だと思いますが、この様な本物の刃物技術、後世まで残ってほしいものです・・・

ではでは(^^)