TAJIROのブログ一覧

こんにちは(^^)

最近は貴金属の高騰が凄まじく、それに伴い、貴金属店への行列、貴金属の在庫不足、売り切れなどがニュースネタになっています。
こういう状況になってくると、youtube界にも、残念ながらみんカラにおいても、不思議なにわか評論家が表れてきて謎というか、間違った主張をされるので苦笑いしています･･･

①金は失われる（兵器などで）
　ゼロではありませんが、主に兵器に使われて失われる割合が大きいのは銀や銅です。金は銀や銅より導電率が低いため、一部腐食防止の観点では接点部に使われる事はあるでしょうが、電気を通すことそのものを目的として使う事は少ないですね。

②プラチナは触媒として使われなくなった。（今は宝飾品用途が主）
　ハイ、これはもう完全な事実誤認です。他にもyoutubeなどで、今新しい技術が開発されてガソリン車の触媒もプラチナが増えているみたいなガセをまことしやかに主張されている方もいますが、コーヒー噴きます（汗）
私は過去のブログでも書いていますが、元々ガソリン車もプラチナが触媒として使われていたが、安いパラジウムにシフトしていった。そして価格逆転により、今はガソリン車にも一部プラチナへの揺り戻しが起きているのが正解です。
そして、プラチナは堅い金属でもありません。純プラチナは柔らかいです。金や銀と比べてプラチナの発見が遅れたのは、偏在性（南アとロシア）、融点が高く精錬が難しかったことが主な要因です。また、プラチナは自動車用触媒だけでなく、今後の水素社会において必須の貴金属とも言われています。
余り、憶測やかじった知識で間違い情報は書かない方が良いですね。せめて生成AIで推敲してから記事にした方が良いです（まぁ、生成AIも間違えますけどね）

今、貴金属の価値が見直されているのは、それが”そのもの自体に価値がある”からだと私は考えています。かつ、有限なものはなおさらです。
一方で、不換紙幣や株は、ある意味”ファンタジー”です。
国や会社という”信用”の元に価値が定められているので、その”信用”が滅びればもろくも紙くずになります。そういう意味では”インデックス”、その中でも”オルカン”であれば、世界全体の信用が崩壊するというのは考えづらいのでまあ大丈夫でしょうが。

私は筋金入りの”現物主義者”で基本的に目の前にあるものしか信じられない寂しい人なので（苦笑）生活に必要な資金以外は、現物の裏付けのあるものをメインに集めるスタンスでこれからも行こうと思います。
恐らく、今は貴金属も皆に着目され過ぎており、現物よりETF（1540～1542）の価格が遥かに上がるという乖離状態が顕著なので、目先は大きな調整が入ると思います。皆が列に並んでいる時は一歩引くとき･･･

参考までに、私が貴金属所持目標値を達成し他とブログを書いたのは8月23日でした。2か月弱前です。この日の前日の価格は以下の通りでした。（いずれも税込小売価格）

8月22日の小売価格（/ｇ）
金・・・・・17,575円
プラチナ・・ 7,209円
銀・・・・・203.28円

10月17日の小売価格は以下の通りです。
金・・・・・23,254円　+32.3%
プラチナ・・ 9,268円　+28.6%
銀・・・・・291.93円　+43.6%

これは短期的には過熱しすぎで、週明けの月曜日以降、調整が入ると思っています。焦らずコツコツ･･･というのが貴金属収集の王道なのですが、現物枯渇感が強まっていて、今列に並んでおられる方は少し頭を冷やすことも必要では･･･と正直思っています（汗）

私は、長期トレンドは右肩上がりという見方は全く変わっていませんが、高くなればなるほどボラティリティも大きくなります。少なくともCFDの様なレバレッジ取引には不慣れな方は手を出さない方が良いと思います。

私の基本方針は全く変わりません。
①　淡々とCOPXを積み上げていく（月々定額）
②　干支銀貨、干支プラチナコインは買い続ける（ただし、現物枯渇気味で暗雲？）
③　①、②をこなした上で余裕がある分は鑑定済コインをボチボチと拾う。

あと、最近、ビットコインもSP500等との連動性が強まってきて、全くデジタルゴールドとは言えなくなってきました。こちらも単なる電子データで本来は価値のないものと私は思っています。かつ、電子デバイスに依存しており、本当の有事で電力がシャットアウト、通信網（インターネット）が崩壊した時にはクソの役にも立たないでしょう。また、国主導の電子マネー化が進むと、既存の暗号通貨はマネーロンダリング等の観点で強い規制が掛かるリスクも有ります。
この様な背景を考慮すると、私は、既存の暗号通貨には全く興味を持てません。
頭が固い、古いのかも知れませんが、私の中ではこれらはデジタルゴールドではなく、デジタルダスト（電子ごみ）にしか見えないのです（苦笑）

まぁ、こんな感じで今後も我が道を行きます（笑）

しかし、繰り返しになりますが、来年以降、干支銀貨、干支プラチナコインが発行し続けられるのか･･･ここが最大の心配事ですね。いよいよ、真面目に枯渇感が強くなってきました。この状態が一過性で終わるのか、年単位で続くのか、慎重にウォッチしていきたいです。

断捨離と、投資用資金捻出のため、カトラリーや包丁を相次いで手放し、年内には鍋の放出も真剣に考えています。

しかしながら、元々何かを収集していないと満足できない質なので･･･

色々と考えた結果、”文鎮”、”ペーパーウェイト”と言う観点で金属類を集めてみるのも面白いかも？という結論に至りました（苦笑）ほぼ、変人です（完全に？）
鍋などと比べると、圧倒的に場所を取らないのは利点ですよね（正当化！）

ただ立方体を集めるだけでは面白くないので、生成AIに”文鎮界の四天王”をピックアップさせました。視点としては、①希少性（可採年数）②安定性、安全性　③比重（文鎮として重要）　④価格の手ごろさ･･･です。
結果、以下の4つがピックアップされました（笑）

・タングステン（W）・・・キングオブ文鎮らしい（笑）
・タンタル（Ta）・・・文鎮界の貴公子らしい（笑）　
・モリブデン（Mo）・・・文鎮界の若きスター？
・ハフニウム（Hf）・・・文鎮界の幻獣枠？

色々と調べた結果

モリブデンは比較的文鎮形状のものが容易に入手できそうです。価格もそこまでではない・・・

タンタルは文鎮形状に向く立方体の様なものは見当たらないので、とりあえず国内のタンタル加工業者に見積もり依頼かけました（笑）
　※こういうときだけ無駄にポジティブになる人・・・

ハフニウムは･･･た、高い（苦笑）1㎏だと、100万円近いので、ちょっと気軽に文鎮にはできないですね。これはまぁ、とりあえずは”無理”って事で（汗）

タングステンは1㎏キューブを所持済みです。

とりあえず、新趣味？文鎮になりそうな比重の重いレア金属集め！をスタートさせます。すぐ終わりそうですが（苦笑）

こんばんは(^^)
実は、8年越しで気づいたことが有ります（汗）
過去のブログで、メキシコで金貨を1枚買ったという事に言及しているブログが有ります。
金貨については、当時、通訳を連れて半日休みを取り、メキシコの銀行に行って買いました。”1オンス金貨くれ！”と･･･
値段的にも1オンス金貨相当だったので、当時からずっと、これは”旧リベルタード金貨”だと信じてきました･･･8年間（汗）

今になって、詳細を調べて気づきました･･･これは、リベルタード金貨じゃなくて、その前身のセンテナリオ金貨だと（笑）

これ、実はメチャメチャラッキーだったんです。
だって、旧リベルタード金貨は純金含有量31.1035gの21.6金金貨なのに対し、センテナリオ金貨は純金含有量37.5gの21.6金金貨･･･約6.4gお得な金貨だったのです（笑）
たかが6.4g、されど6.4g、金買取価格が2万円/gに接近しつつある今、6.4gの違いは12万円近い違いになります（滝汗）

メキシコ銀行のアバウトさに本当に感謝です（笑）
この辺も含めて、また貴金属保持量を更新しないとな～と思っています。

ふと思いついたので、忘れないうちに書いておきます。
貴金属の評価額が年率20%で上がり続けたら10年で6倍･･･と書きましたが･･･
その時は肝心な事実が頭から抜け落ちていました。

※金、銀の可採年数は現時点で20年程度と言われている事（爆）

当然、過去にも言及しているように、可採年数というのは、現在の確認埋蔵量を、現在の年間産出量で割り返したものです。
確認埋蔵量とは、存在がはっきりしていて、今の技術、今のコストで採掘可能な埋蔵量です。
よって、これも過去にお話ししていますが、実際にはよりコストを掛けたりすることで、可採年数は伸びて行って、実際に20年で金や銀が枯渇する訳ではありません。

ただし、実際にもう南アでは過去の様に金が産出されない事実を見ても、今後どんどん品質の良い金鉱石の割合は低くなっていき、金の採掘、精錬コストは上がっていくでしょう（銀もしかり･･･）

これらを加味すると、年率20％超の勢いで今後20年間上がり続けるのは絵空事でもないよね?って話。
逆に取れにくくなって、産出コストが上がって、指数的に価格が上昇する可能性だってあるって事です、恐ろしや…

もう、完全に空想、夢想の世界ですが、タラレバ、ニラレバで（もう良いって）年率20%の上昇が20年続いたら･･･20年後の評価額は現在の38倍です（爆笑）
もし30年続いたら237倍です･･･その頃には私は天に召されている？でしょうが・・・（誰ですか？地獄の間違いでは？と言っている人は汗）

まぁ、未来は妄想、想像はできても、その通りにはならないでしょうが、こうやって無想転生するのも面白いですね（笑）

ではでは･･･

PS・妄想グラフを追加しました。1000万を年率20%で30年間運用できたとしたら…　30年後には23.7億円。超富裕層です（今の定義のままならだけどね）

1㎏ソマリア銀貨が着弾しました♪
安かった理由はプラケースのスレっぽいですね。
私は基本的に銀貨は”地金代わり”に買っているので、ケースのスレなどはどうでもよく･･･はい、お買い得でした（笑）

さて、本日のPIVOT公式チャンネルです･･･


私個人的にはプラチナは投機による一時的な上昇と見ているのですが、日本で貴金属のスペシャリストと言えばこの人･･･と言われる池水御大が2,000ドル(/oz)あるかも？とコメントされると、うーん、完全に無視もできないかな?って感じです。
貴金属と言えば池水御大、豊島御大。この二人のブログ等で基本的に情報収集しているので。
プラチナについてはお二人の意見が割れているのが面白いところかな･･･

まぁ、個人的には淡々と積み上げるのみですが、仮に2000ドルまで噴いたら個人的にはインパクト大きいですね（汗）

正直言うと、今は1㎏干支銀貨、1oz干支プラチナコインを収集中なので、余り上がって欲しくないな～･･･（あと6年、平穏にお願いしまちゅ～(^ε^)）

ここから貴金属相場、上にも下にも荒れる気がします（汗）

いう事コロコロ変わるけど、パラジウムも1ozだけ買っておくかな(^^;)

PS.私の個人的な意見ですが、金属類（現物）は今後基本的に長期トレンドで（ジグザグは有りますが）上がり続けると思います。
これは、本当は現物資産が上がっているのではなく、不換紙幣の大量発行により貨幣価値が低下し続けていると考えた方が良いです。
よって、”究極の通貨分散”は「不換紙幣という紙切れ（失礼）」を現物に交換することだと思います。

答え合わせは10年後くらいに（笑）