
日曜日、横浜はハイランドビリヤードで行われた、
JPBA GRAND PRIX EASTの第2戦を見に行ってきました。
今回も、素晴らしいゲームの数々を見る事が出来ました。
Ustreamでも中継されて、視聴者が500人を超えたとか!?
ビリヤード、ちょっと来てるんじゃない?(笑)
今回も、10ボール、8ゲーム先取で行われました。
ただし、ブレイクは交互ブレイクに。
交互ブレイクとは、ゲームを取る取らないにかかわらず、1ゲームごとにブレイク権が移動する。
よって、バンキングを取って、1ゲーム目のブレイク権を取る事が、かなり重要な訳です。
お互いに自分のブレイクゲームをすべて取れば、最初にブレイクした方が勝ち上がれますからね。
決勝日に残ったBest16の選手の中には、アマが2名いた。
キビシイ予選を勝ち上がって来ての出場なので、どの選手も注目でした。
今回、会場となったハイランド。
8台のテーブルが置かれたプレイエリアは若干タイト。
なので、観戦エリアが完全に分けられた形の会場でした。
一段高くなった所から見れるので、どのテーブルも見やすくてよかったかな。
ただ、プロ野球観戦でもしてるかのような、
選手と観客の距離感的な雰囲気は否めませんでした。
それでも、手を伸ばせば届いてしまうような距離で
プレーする選手を見ることは出来るのですが。(笑)
この日のオレ的ベストバウトは、準決勝の高橋邦彦 vs 土方隼斗。
高橋選手は98年の世界9ボール選手権のチャンピョン。
高橋選手はブレイクに苦しみ、土方選手に先行を許してしまうが、
土方選手も、疲れなのか、プレッシャーなのか、走りきれない展開。
(土方選手は、去年の最終戦から優勝を続けている、この日勝てば3連勝となる。
GP史上3連覇をした事があるのは、土方選手だけで、今回出来れば2度目。)
高橋5-6土方の第12ゲーム。
順調に入れ続ける高橋選手だったが、5番(だったと思う。)を隠してしまう。
しかし、それを空クッションから見事に沈め、3度目の同点チャンスをついにモノにした。
高橋6-7土方の第14ゲーム。
高橋選手が、順調に入れ続ける。流れは、彼にあるように見えた。
しかし、10番ボールに対して、微妙な位置に出してしまう。
入れれば同点、外せば敗退。
かなりプレッシャーのかかる10番。
Ustream
(試合内容は、記憶から呼び起こしているので、間違っている部分もあるかもしれません。
ごめんちゃいと言う事でご容赦願います。)
このゲームの最中、途中レフリーとして、この方が立ってくれました。
プレーする98年世界チャンピョンと、ジャッジする現世界チャンピョン、赤狩山幸男選手。(笑)
(ジャパンオープンなどの試合等は別として、ビリヤードの試合には、基本レフリーは付きません。
配置が微妙で、ファールしてしまう恐れがある時にレフリーを呼んで、見てもらいながらのプレー
となるのですが、専門のレフリーはいませんので、手が空いている選手や大会役員が
レフリーになり、ジャッジします。)
決勝は、ここで勝ち上がった土方隼斗選手と、米津剣人選手で行われ、
土方選手が見事2度目の3連勝を決めて、GRAND PRIX EAST第2戦を終えたのでした。
ビリヤードの試合は、現地で観戦する事が、ホントにオススメです。
ものすごく勉強になるし、自分のビリヤードの引きだしの中身が増える感じです。
ただ、腕が追いつかないのが、玉にきずってヤツですが...(汗)
ブログ一覧 |
玉のはなし | 日記
Posted at
2012/04/10 12:17:55