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2013年07月15日

【Billiard】 Japan Open 2013 (嬉)

【Billiard】 Japan Open 2013 (嬉) 先日、ブログに書いたとおり、
Japan Openの観戦に行って来ました。








この日は最高の日となりました。
結果からと言ってしまいますが、男子は土方隼斗が、フィリピンのリー・ヴァン・コルテッザを、
女子は河原千尋が、台湾の蔡佩真を下し、双方、Japan Openの初優勝を飾った。


今回のJapan Openは、例年と違うことがありました。
以前、TVでビリヤードの企画に参加して、腕前を披露、自身もビリヤードを趣味としている、
赤坂泰彦氏が、MCとして大会を盛り上げてくれました。



主に、試合前の選手紹介を、あの聞いたことのある声で聞けたのは、
観ているボクも気持ちが盛り上がりました。

TVよりも、ラジオDJの頃から、(いや、もっと前の東京JAPか。)彼の声を聞いていましたしね。


JPBAさん、来年もぜひ赤坂さんを呼んで、MCを続けさせて欲しいと思います。
できますれば、司会進行なども、お願いして、もっともっと盛り上げていただけるといいな。

なんて、ちょっと思ったり...(笑)


さて、本題。
今回の大会は、隼斗Pと河原Pの優勝が本当に嬉しかったので、
そのことをお伝えしちゃいましょう。


女子は9ボール、8ゲーム先取り、勝者ブレイクのフォーマットで行われた。

河原は、昨年一昨年も決勝を戦い、涙を飲んできたが、今年、ついに悲願が叶った。
相手の蔡佩真は、この日、朝から強さを見せつけていた。
ベスト8では、ろくに相手に撞かせる事なく、完封。
ベスト4ではボクの大好きなジェニファー・チェン(笑)を
リーチをかけられながらもまくった新保まり子を8-5に抑えての決勝だった。



決勝は、河原が、バンキングを取るものの、第1ゲームは蔡に許してしまう。
しかし、その後チャンスを得た河原は、蔡に撞かせない勢いで。つき放していく。
ゲームカウント河原 7-2 蔡。
河原が一気にリーチをかけて、最後のブレイク。




しかし、勝利の女神は、そうやすやすとは微笑んではくれなかった。
蔡に撞き番を回して、7-3、7-4となる。

蔡が本領を発揮し出すと、この点差はすぐになくなってしまう。
そんな怖さもあったが、彼女に、朝のような勢いは感じられなかった。
ミスから河原に撞き番を回し、残りを落ち着いて、丁寧に入れていった。



河原、3度目の正直。ついに初優勝を飾った。



一方、男子。

男子は、2003年の西嶋大策(当時アマ)の優勝以降、日本人選手による優勝が遠ざかっている。
そんな中、去年決勝を戦った川端聡を、ベスト16で退けた、土方隼斗が決勝に残った。
対するは、ベスト4で6-0と先行を許した、神様 エフレン・レイズをまくって勝利したL.V.コルテッザ。



決勝は、土方が、バンキングを取るものの、第1ゲームはコルテッザに許してしまう。
しかし、その後チャンスを得た土方は、コルテッザに撞かせない勢いで。つき放していく。
ゲームカウント土方 8-2 コルテッザ。
土方が一気にリーチをかけて、最後のブレイク。

なんて、女子のゲームのコピーの様だが、本当にこんな試合だったのです。(笑)
コルテッザも、逃がすまいと隠れた配置を空クッションからポケットインを決めたりもしたが、
土方も、同じ局面で同じように決め返したり。
完全に流れは土方のモノだった。

しかし、勝利の女神は、そうやすやすとは微笑んではくれなかった。

勢いに乗って、勝利への最終ブレイク。



微妙なブレイク後の配置に会場がざわつく。
取り出しの玉が見えてるのか、見えていないのか...

そんな空気を感じたのか、隼斗君は観客に一言。

「見えてます。」

しかし、最後まで取り切る事が出来ずに、コルテッザに撞き番を回して、8-3から、8-4、8-5となる。

コルテッザも、乗り出すと、怖い選手。
この前のゲームでは、神様 レイズを6-0から捲くっているのだ。

だがしかし、コルテッザがミスを犯し、土方に撞き番が帰ってくる。



テーブル上の玉を、丁寧に、それはそれは慎重に、落としていく。
この時のプレッシャーは、どれだけのモノだったのだろうか。
10年ぶりの日本人選手の優勝の期待を受けて、1球1球、丁寧にポケットしていった。



もう、その瞬間は嬉しくて、カメラなんか見てませんでした。
ただただシャッターを切ってたら、こんなになっちゃいました。(笑)

その瞬間。
隼斗は「ょっしゃ~~~!」と、今まで聞いた事もない様な、野太い声で叫びながら、
右腕は力強い拳でガッツポーズを決めていた。


本当に、本当に嬉しい勝利だった。
会場中が、そんな雰囲気に満ちていた。




冒頭の写真は、表彰式の後に乱入してきた、JPBA男子プロによる、隼斗胴上げ隊。(笑)
03年の西嶋大策の優勝の時にも、行われたらしい。

らしい、というのは、僕はその時は会場にいなかったのだ...



左から、

男子3位タイ 玉城 薫選手
男子3位タイ エフレン・レイズ(フィリピン)
男子準優勝 L・V・コルテッザ(フィリピン)
男子優勝 土方 隼斗プロ

女子優勝 河原 千尋プロ
女子準優勝 蔡佩真(台湾)
女子3位タイ 新保 まり子プロ
女子3位タイ 呉チーティン(台湾)




他にも、たくさんの記事が出ていますので、興味のある方は見てください。

ジャパンオープン'13:全成績&写真&動画 (On the hill !)

土方隼斗、河原千尋がJO初制覇! (Web CUE'S)

〈BD〉それは午後6時15分 (Billiards Days)



この日の決勝ステージ、ビリヤードを始めた頃からファンだった選手にも、やっと会うことができました。
そのことは、またいずれ、書きたいと思います。




ブログ一覧 | 玉のはなし | 日記
Posted at 2013/07/17 20:11:34

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この記事へのコメント

2013年7月17日 22:03
土方くんって
大きい大会は初冠ですよね!オメデトー♪

プロとして出てきたときは
スゴイ10代だなぁと思いましたが
その後なかなか勝てませんでしたね。

まだ24歳なんで、これからでしょう!

ジェニファー・チェン、僕も好きです(^^;
コメントへの返答
2013年7月18日 20:10
グランプリイーストでは、3連勝とかしたりしてるんですが、今年は、G2の関西オープンで優勝をしています。

正直、良く分からないのですが、ジャパンオープン程の規模の大会では、初冠ですねぇ。
そして、10年ぶりの日本人選手の優勝。
嬉しくて仕方がありません。(笑)

隼斗君のデビューは衝撃でしたねぇ。
16歳でデビューですしね。
少年時代、お父さんとハウストーナメント巡りをしていた頃、ボクが通っているお店にも来てました。
事情を変わっていない対戦相手、ナメテかかって、完膚なきまでにやられてました。(笑)

いやぁ、まだまだこれからですよ。
カーリーが世界チャンピョンになって、相当刺激されてるようですし♪

ジェニファー、イイですよねぇ。
やっと、この目でジェニファーを見る事が出来ました♪♪♪

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「ワタシとした事が…」
何シテル?   12/29 17:46
クルマが好きで、ロードスター乗ってます。もともとモータースポーツが好きで、自分で走ってみたいと常々思っていたのもあって、サーキット走行をしたり、ちょびっとレース...
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