
「
レ・ミゼラブル」を観に行ってきた。
いきなり何だと思われる方もいるかもしれませんが、実はボク、舞台鑑賞とか好きなんです。
とは言っても、もう10年程はどんな舞台も観に入っていませんでしたが...
「レ・ミゼ」は20年位前に初めて観て、ものすごく感動して、好きな作品なんです。
それから、いろんなキャストの「レ・ミゼ」を観たものですが、だいぶ観に行っていませんでした。
「レ・ミゼ」の凄いところは、物語の素晴らしさはもちろんですが、
全キャストがオーディションで選ばれると言うところ。
これまでよく行われているスター役者で観客を呼ぶシステムを覆しているのです。
どの役者も平等に扱われ、それぞれに見せ場もあるので、その分高いレベルが求められました。
85年にロンドンで初演が行われ、世界で3番目の公演として日本で87年に初演。
それから実に24年、2500回を超える公演が行われているのです。
さて
1月ごろだったでしょうか。
チケット購入でよく利用しているイープラスからのメルマガで、「レ・ミゼ」のイープラス貸切公演の
お知らせが目に留まり、よくよく読んでみると、帝国劇場開場100周年スペシャルキャストでの公演、
あの頃観た、好きなキャストさんが勢ぞろいだったので、
こりゃ観に行くしかないと速攻も速攻でポチリ。
さらには、ロンドン初演から25周年を迎え、これを期にプロデューサーさん
(世界42カ国で公演された
「レ・ミゼラブル」は同じプロデューサーさんが演出しています。)は新演出の「レ・ミゼ」を創り出し、
これまでの演出の公演は、今年が最後だと言う事なので、
ボクとしては絶対に観に行くしかありませんでした。
と言うわけで、実に久しぶりに帝劇へ。
実に素晴らしい公演でした。
20年前に観たあの感動が甦り、さらには自分もその分、年を重ねた事で感じることも多々あり、
ココロの汗もずいぶんと...(笑)
終演後は、何度も何度もカーテンコールが行われ、場内はスタンディングオベーション。
だって、誰も拍手をやめないんだもの。(笑)
現在の演出での公演も最後だと言う事なので、今年のレギュラーキャストさんたちの
「レ・ミゼ」も観たくなったので、観に行く事にしました。(笑)
ミュージカルと言うと、チケットがとっても高価いイメージがありますけど、
それなりの席なら割とリーズナブルに観られるんです。
だから、もし、これ読んで観たいと思っちゃったら、ゼヒ観に行ってみて下さい。
【キャスト】
ジャン・バルジャン:今井 清隆(SP)
ジャベール:鹿賀 丈史(SP)
エポニーヌ:島田 歌穂(SP)
ファンテーヌ:岩崎 宏美(SP)
コゼット:神田沙也加
マリウス:石川 禅(SP)
テナルディエ:斎藤 晴彦(SP)
テナルディエの妻:鳳 蘭(SP)
アンジョルラス:岡 幸二郎(SP)
司教:林 アキラ(SP)
Posted at 2011/05/15 19:45:29 | |
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