7月22日(土)、前々から楽しみにしていた、渡辺美里さんの新たな夏祭り、「
山中湖“きらら”オープニングフェスタ」美里祭り!2006 in 山中湖~初富士・美里・夏が来た!~に行ってきました。
実はこの日、美里さんのライブだけでなく、イベントがいくつか控えていました。
ボクのブログがきっかけで再び美里さんの曲を聞くようになり、そして今回のライブに参加される
nasubiさん、去年の西武ドームライブについて書いたブログに頂いたコメントがきっかけでお友達になった
ロースターさんのお二方と会う事。
もう一つは、
この日に山中湖へ来るために蹴っ飛ばした、パーティレースの第2戦。(笑)
レースでは良きライバルであり、共に闘った
エリア88さんが出場しています。
その経過、結果が非常に気になるところです。
と言うわけで、お昼には山中湖に着いていたかったので、夏休み初日と言う事もあり、
渋滞を考慮して8:30に自宅を出発。
途中、石川PAで朝食をとり、目指すは東富士五湖道路「山中湖IC」。
その道中、上野原あたりを走行中、ケータイにメールが着信。
筑波に行っているピットクルーからの、予選結果の報告でした。
「エリア88さんポールです!」
な、なんと!!
凄すぎるぜ、エリア88さん!!
思わず、一人、車の中で「すっげぇ~!!」と笑ってしまいました。(笑)
道路は渋滞する事もなく、難なく東富士五湖道路「山中湖IC」に到着。
そのまま、山中湖をなめるように半周走ると、会場となる「
山中湖交流プラザきらら」に到着。
目立った渋滞もなかったので、
2時間で着いてしまいました。(笑)
駐車場内にクルマをとめ、まずは、会場内の様子を見ようと思い、ひとまわり。
ボクがとめた列の一番端に、
もしかしたらと思えるクルマを発見。
でも、人影がなかったので、とりあえずひとまわりします。
駐車場から、テントのいっぱい立っている広場を見ると、グッズ売り場には既に行列が出来ています。
その並びには、ご当地の方たちの協力による屋台テントが並んでいます。
隣の芝生の広場は、大空たこあげ大会の行われる場所になっています。
やはり、山中湖と言うロケーション、素晴らしい!!
グッズ販売の開始は、11時からと言う事でしたが、他の情報で10時からと言うのも、何故か記憶にありました。
もしかしたら、もう販売しているのかもと思い、とりあえず、並ぶ事にしました。
実際はと言うと、11時からで正しかったようです。
しかし、西武の時とは違い、スタッフたちの準備が遅く、告知のないまま実際に販売を始めたのは11:20分。
まぁ、仕方ないですかね。
並んでいる間にnasubiさんロースターさんに到着した旨を連絡し、互いに手の空いた時に合う事にしました。
グッズを買い求め、駐車場に戻ると、もしやのクルマに人影がありました。
買った物を自分のクルマにしまい、そのクルマに近づくと...
nasubiさんでした!
初対面の挨拶をし、いろいろと話をしました。
nasubiさん、
ロードスターに興味があったらしく、ボクのクルマを見ながら、クルマ談義に花を咲かせました。
すると、またケータイにメールが着信。
筑波のピットクルーからです。
同時にエリア88さんご本人から電話が!
「
すいません、抜かれちゃいました!2位です!!」
いやいや、それでもスゴイですよ~。
だって、今年になってから、モータースポーツ始めた人なんですから!
そうこうしているうちに、一緒に参加する、ボクの友人たちも到着。
友人たちもグッズに並んだり、屋台テントで食事を買ったりしていました。
ボクとnasubiさんも、屋台で食事を取り、到着しているはずのロースターさんと連絡を取りました。
これから会えると言う事で、駐車場のボクのクルマの前で、初対面。
今度は、
ロースターさんのクルマを見させてもらいながらクルマ談義に花を咲かせました。
いろいろ喋っているうちに、そろそろ会場に入りましょうと言う事で、向かうと...
すっげぇ行列!!
何メーター位あったのか、定かではありませんが、スゴイ行列になっていました。
それでも、なんとか開演15分前に席につくことが出来ました。
会場となる、「
シアター ひびき」内では、生放送のラジオが流れていました。
と言うか、そこから中継していた訳ですが...(笑)
そう言うことやってるなら、もう少し早く入れば良かったかな。
入場の行列が凄まじかったためか、開演は15分ほど押して、いよいよライブの始まりです。
オープニングを飾る曲の「ラブ・ゴーゴー!!」のイントロが流れると、なんと真っ赤なジャガーのオープンに乗って、真っ赤な浴衣姿の美里さん登場!!
今まで、いろいろと見てきましたが、クルマでの登場は初めてです。
ちょっと感激しちゃいました。
それにしても、オープンカーが必要なら、ボクが貸してあげたのに~。(爆)
ジャガーに乗ったまま、会場内をひとまわりし、そのままステージ最後方に停車、美里さんがクルマを降ります。
続けざまに「元気だしなよ」のイントロが流れてますが、ステージ上に美里さんがいません。
「あれっ?」と思っていると、衣装を変えて、歌いながら出てきました。
次に「夏が来た!」と続き、MC。
クルマで出て、場内を一回りすると言う演出ですから、少なからず、心配ごとがあったそうです。
殺到されてしまう可能性もありますからねぇ。
ところが美里ファンは、みんな大喜びしながらも、柵(ロープ?)に押し寄せる事もなく手を振って美里さんを迎えました。
それに対してのコメント。
「みんな、節度があるっ!!」(笑)
やっぱり、夏は美里だね~。野外だよねぇ~。
今まで、ず~っと西武でしたから、どうしてもそのイメージが残っちゃうせいか、今回のライブの選曲は、いつもと様子が違って、新鮮でした。
と言うのも、今までライブで聞くことが少なかった曲を、結構聞くことが出来ました。
美里さんの曲は、昔のから今のまでいい感じの選曲。
いわゆる、「昔聞いてたんだけど...」って人でも楽しめる、今回はじめて来た人でも楽しめる、そんな感じでした。
また、美里さんが取り組んでいる「うたの木 seasons」と言うカバー曲のミニアルバム達からも童謡「赤とんぼ」、「故郷」、「椰子の実」なども織り交ぜられ、これらの曲が、いい雰囲気の山中湖畔と言うロケーションにピッタリと来てねぇ...
後半は、ダンサブルタイム的な乗りでした。
ココは、いつも通りかな。(笑)
しかし、ココでもライブではあまり聞いたことのない曲があり、これまた新鮮でした。
「POSITIVE DANCE」、「It's Tough」と続き、うたの木シリーズから、「恋のバカンス」「渚のシンドバット」、「涙の太陽」と続きます。
これらも、ただのカバーじゃないんです。
カッコイイんです!!
「恋したっていいじゃない」で、ノリノリタイムをしめくくり、今回の山中湖ライブのテーマ曲とも言える、「おねがい太陽~夏のキセキ~」、「My Revolution」、そして、「青空」で一区切り。
この瞬間、まさにこの瞬間でした。
ココまで空に覆い被さっていた分厚い雲の合間から、日本一の山、富士山が見えました。
「青空」を歌い終えて、舞台袖にはけて行く美里さんそっちのけで、みんな、富士山が見えたことに大歓声!(笑)
ここで、アンコールです。
「夏の歌」でアンコールの開幕です。
これも、なかなかライブでは聞けなかった曲です。
続いて「蝶のように 花のように~You are the inly one!~」、「スピリッツ(with お祭りマンボ)」。
このスピリッツがまたスゴイ!
もともとの曲調が、ピ~ヒャラな感じを織り交ぜられた曲なので、過去には
鬼太鼓座とコラボレーションして演奏された事もありました。
今回は、途中に「お祭りマンボ」を織り交ぜ、見事に合体!
「そ~れそれそれ、お祭りだ~!」
まさに、夏祭り!
続いて、新曲の「青い鳥」(テレ東、田舎に泊まろうのエンディングテーマになってます。)が披露されます。
さすがにまだ発売されていないので、ステージ横のモニターに歌詞が映し出されていました。
そして、いよいよ最後の曲、「サマータイムブルース」。
約3時間に及ぶ、美里の初富士、夏祭りでした。
始まる前、お昼頃は、太陽も出てきて、ちょっと暑いかなとも思えました。
マジックが出るかと思いっきり期待していました。
がっ、しかし!
また、ふっと雲が広がり、冷た~い風が吹いたり、たま~に、腕とかに水滴のようなモノを感じることもありました。

がっ、しかし!!
結局は心配された雨も降る事も無く、涼しい空気の中、サイコーのライブを体験する事が出来ました。
来年も、あるとイイなぁ。
美里祭り2006! in 山中湖 ~初富士・美里・夏が来た!~
セットリスト
ラブ・ゴーゴー!!
元気出しなよ
夏が来た!
彼女の彼
みんないた夏
赤とんぼ~故郷~椰子の実
はじめて
初恋
10years
ランナー
Funky kitchen~スローフードのすすめ~
-ゴミは持ち帰りましょう-
POSITIVE DANCE
It's Tough
恋のバカンス~渚のシンドバッド~涙の太陽
恋したっていいじゃない
おねがい太陽~夏のキセキ~
My Revolution
青空
夏の歌
蝶のように 花のように~You are the only one!~
スピリッツ(with お祭りマンボ)
青い鳥 (新曲)
サマータイムブルース