
先日の15日、ボクにとっての今月2つ目のイベント、
パーティレースの第3戦と、
メディア対抗4時間耐久レースのある、「
MAZDA FESTA 2007」に行ってきました。
今回も、例によってスーパードライバーK氏のサポートでの参加であります。
が、もう一つ楽しみが。
メディア対抗4時間耐久レースの、
マツダチーム「人馬一体ロードスター」号に、スーパードライバーK氏が招かれ、参加するとのこと!
もう、楽しい1日になる事うけあいのイベントでございます。
と言うわけで、この日はなっが~~~~~~い1日になる事も確定。
パーティレース等のイベントの後、16時にメディア4耐のスタートですから、終了は20時、そして表彰式やら撤収やら、筑波を後にするのは、一体何時になるのでしょう。(笑)
ちなみにボク、メディア4耐を見るのは、実は初めてだったりもします。
某誌に関係のある友人から、ロードスターに乗る事になってからはよく誘われてはいましたが、仕事の関係等で行けたためし無し。
去年は、K氏のNC NR-Aのパーティレース第1戦で行きましたが、疲れたのでお帰りしていました。
なので、
かなり楽しみ。(笑)
さて、この日は朝なのか夜中なのかよく分からん時間に起床。
サポート仲間のつ○氏と合流して、一緒にボクのクルマで筑波に向かいました。
6時に筑波サーキットに到着。
K氏の到着を待ち、車の準備等を行い、車検を受け、出走準備を整えます。
そして朝9時。予選開始です。
(どーでもいいけど、この時点で起床後6時間)
D氏と共に、ピット内に設置したタイミングモニターを見ながら予選を見守りました。
インラップ後の2周目にいきなり暫定トップとなるタイムをたたき出しました。
2位との差も、まだわずかだったので、どうなるかなという感じではありましたが、ちょうど予選開始前から日が照り、暑くなってきていた影響か、どのクルマもそれ以上のタイム更新はなく、予選時間の10分が終了。
もはや
定位置ともいえるであろう、ポールポジションをゲットです。
そしてココからK氏の忙しさがヒートアップしだします。
この日は、DテクさんでNCベースで作った新しいコンプリートカー「TCR2000」の発表も同時に行なっていました。
ピット前にクルマを展示し、見ているお客さんに説明をしてたかと思えば、メディア4耐の練習走行でコース走ってたり、他のピットにいるドライバーさんに挨拶、談笑してたかと思えば、今度はメディア4耐の予選走ってたり...
そう、メディア4耐の予選ですよ!!
マツダチーム含め、全部で24台の参加のレースで、各チーム4~5人のドライバーでチームを編成しています。
中には、プロドライバーを呼んでいるチームだってあります。
織戸学さんとか、
飯田章さん、
中谷明彦さんとか。
他にも走れるジャーナリストで有名な方々も多数出ています。
その波入るドライバーの中、マツダチームの予選は、K氏で臨みます。
15分の予選の後、K氏の乗ったマツダチームですが...
ポールポジションです!
チーム監督の貴島 孝雄さんが、満面の笑みで、
「おいおい、マズイだろ~」。(笑)
ホント、K氏はスゴスギです。
「ロードスター乗らせたら、日本一なんじゃないか」なんて思っちゃいますよ。
そんなサイコーなドライバーの仲間でいられるって、オレ、恵まれてるなぁ...(爆)
さて、ここから約1時間後、いよいよパーティレースの決勝です。
いつものようにクルマの再チェックをして、K氏を送り出し、パレードラップに出た12号車を、ポールポジションのグリッド位置で待ちます。
この日は、マイデジカメを持っていたので、数枚撮影したりしているうちにスタート3分前。
今度はピット上のスタンドに移動して、スタートの時を待ちました。
1分前...
5秒前...
レッド点灯..消えた!
消えたと同時に、12号車のノーズが跳ね上がります。
見事なスタートを決めた12号車、なんの問題もなく1コーナーへと消えていきました。
で...
はい!優勝!!(←って、短すぎw)
見事なポールトゥフィニッシュでレースを終えたわけです。
これ以上の表現方法がありません。(爆)
コース上に戻り、ウィニングラップから戻ってくる12号車を待ちます。
最終コーナーから、ゆっくり姿を見えた12号車が輝いて見えます。
手にしていたデジカメで撮影しつつ、K氏を迎えました。
暫定表彰が行なわれ、そしてシャンパンファイト!
あぁ、オレもやってみたかった!(爆)
この余韻に浸りたいところではありますが、入賞した車は直後に車検があるため、車検場へと走り、無事車検を終えました。
車を保管場所に戻し、やっとお昼ご飯。(爆)
正直、ココまで食べてる時間がありませんでした。
この時点で15時。
(どーでもいいけど、起床後12時間)
コース上ではメディア4耐のセレモニーなどやっていましたが、とにかくメシです。(笑)
メシを食い、一服(注:タバコじゃないよ!)の後、お帰り車検を済ませ、メディア4耐の観戦に備えます。
メディア4耐を全部見るのは、今年が初めてです。
去年は、スタートから1時間ほどは見たような気がしますが、直接の知人が出てるとなると、見るほうとしてもお楽しみ感がまるで違います。(爆)
K氏は、マツダチームの第4ドライバーと言うことで、登場まではまだ間がありますが、波乱に満ちたレース内容で、みる方としてはワクワクドキドキ。
最終コーナー付近にいたので、1回目のセーフティーカーの原因となったクラッシュを目の当たりにし、「うわ~...」って感じでした。
ドライバーはなかなか車外に出てこないし。
この辺で、パーティレースの表彰式も始まると言うことで、その後どうなったかは不明のままですが。
表彰式の方はと言うと、各クラスにメディア4耐に出るドライバーがいたため、代理の人とか、不在のままで行われたりしました。
K氏は、乗るまでまだ時間があったため、出ていましたが、壇上でZUPPYさんにインタビューされつつもレースの行方が気になるようで...(笑)
さてさて、メディア4耐も佳境に入り、いよいよK氏の登場となります。
他チームのピットインの関係で、暫定でトップを走っていた時もありましたが、K氏に交代された時点で、たしか7位位。
ここから、またしても、K氏の凄さを思い知らされることに...
物凄い、猛烈なパッシングショーの始まりであったのでした。
S字2個目の横くらいから見てたのですが、他チームが1ヘアでギャーギャー言いながら曲がっていくのに対し、K氏駆る人馬一体号は実に滑らかにコーナーリングしていきます。
まったく同じ条件のクルマで走っているのにも係らず、1ヘア~ダンロップ間でパッシングしたり、ダンロップ明け80Rでパッシングしたり、もう、抜くわ抜くわの見事なパッシングショーを繰り広げ、2位にポジションアップ!
1位のTipoチームとも40秒近くの差があったのに、K氏から第5ドライバーに交代する頃には20秒差まで縮めて...
このときには、きっと名のあるプロドライバーも走っていただろうに...
もう、こうなったらマツダチームが勝ってしまえと本気で思っていました。
きっと、ピット内でも全員がそう思っていたに違いありません。(爆)
結果的には、8位でフィニッシュ。
耐久レースと言うのは、終わってみるまでどうなるのか良く分からないものです。
しかしながら、この日一日を通して、K氏の活躍ぶりったらなかったのではないかと。
パーティレースでは、完璧な内容のポールトゥウィン、そして名のあるプロドライバーも参加するメディア4耐ではポールをもぎ取り、レースでも猛烈なパッシングショー、表彰でもベストラップ賞の盾と記念品を授与されていました。
レースのたびに凄いなぁと思わされますが、毎回毎回、K氏の走りには驚かされます。
オレも、あのくらいの1%でもいいから迫ってみたいものです。
この後は、撤収作業の後、サーキットを後にしていつものココスにて食事。
帰りは、一緒に行ったつ○氏に運転をお願いして帰りました。
つらいところの運転をまかせちゃって、ごめんね。つ○さん!
帰宅は午前2時と相成りました。
(この時点で、起床後23時間)
さて、次のパーティレースは11月。
もう、今から楽しみで仕方がありません。(笑)