
先日の日曜日。(って今日は何曜日じゃい!!)
今年の最終戦となる
パーティレースに、いつもの様にピットクルーとして
参加してまいりました。
今年はどういう訳か、すべてのパーティレース当日の天気予報がよろしく
ないと言う事が続いておりましたが、なんだかんだと外れて、
思いのほか良いコンディションでレースを迎えて来ていましたが、
今回はとうとう天気予報通り「雨」で迎えられてしまいました。(涙)
今回はエンブレムクラスが1時間耐久、ロードスターNR-Aクラシックのレース
も盛り込まれており、イベントとして盛り沢山。
僕は、お友達の
いずみださんとK氏のチームの123号車と、
黄色い外国人と、RX-8マスターズクラスの2007年度チャンピョンの
かねぴーさんのチームの73号車をサポート。
しかし、「雨」ですから、準備が結構大変でした。(汗)
今まで、心配だから持っていた合羽も、とうとう活躍する羽目に...
とは言え、文句を言っても始まりません。
淡々と準備を進めます。
今回は、サーキットトライアルに友人がDEデミオで参加もしていました。
なので、準備の合間に友人の出る組のサートラの応援。
この方、上手な方なので、優勝も狙える感じだったんですが、初のJAF公認競技の参加もあってか、
また「雨」と言うコンディションに惑わされたか、結果的にはクラス3番手で終了。
初の競技出場で、立派な成績だと思います。
話は戻りまして...
完全ウェットの中、予選がスタートです。
予選ドライバーは、123号車がK氏、73号車が黄色い外国人。
黄色い外国人は、今年の第2戦でウェット路面の中一人旅状態でポールを獲得したお方。
予選も楽しみでしたが、73号車は14番手、123号車は4番手で終了。
そして決勝。
変則ル・マン式でのスタート(ドライバーは乗ったまま、ペアのドライバーがホームストレート上
ピットレーン沿いに並べられたクルマに向かってスタンド側から走り運転席側で
スタートドライバーの右手にタッチ。
スタートドライバーは、その右手でキーをひねり、エンジンスタートして出走。)
見ていると、走って距離の近い左側からタッチしているクルマのいらっしゃいました。
また、タッチと同時に走りだすクルマもいたような気も...
ま、それはさておき...
123号車は良いスタートを決め、2位にジャンプアップして1コーナーへ入っていきました。
K氏の第1スティントが終わり、
いずみださんへ交代です。
チンチンにヒートしたクルマに乗って、ピットアウトしていきなり全開で飛ばしていきます。
これって、思えばやった事のないことなんですよね。
そんななか、エンブレムクラスでブイブイ言わせているドライバーども相手に、イイ走りをしてくれました。
順位は2番落としましたが、必死で襲いかかってくるクルマをいなしつつ第2スティントも終わり。
このピットストップは、同じチームの73号車とかちあってしまいました。(笑)
残り8周(だったか?)。
ここでまたしてもK氏の猛追を目撃することに...(爆)
この時点で、順位は5番手。
4番手のクルマもある程度差がありましたし、3番手のクルマだって...
その上、残り周回もそんなにありません。
しかし、奇跡が!
K氏が出て、2周位で、1台パス。4番手に浮上です。
その時点で、3番手との差は数秒だったか、残り周回もわずかです。
しか~し!その見事な追い上げでファイナルラップ前の最終コーナー明けで
3番手のクルマと並んで立ちあがってくるじゃありませんか!
そのままサイドバイサイドのまま1コーナーへ。
「抜いたのか」「どうなの!?」とピットからS字方面を見ますが、Fピラーしか見えず...
ボクは、「ま、抜いただろう」と思いながら、ファイナルラップの周回を見守ります。
そして、最終コーナーを立ち上がってきたのは、123号車!
もうね、素晴らし過ぎ。
僕らが考えうる最高の結果でレース、そして今年のシーズンを締めくくることが出来たのでした。
いや~、この日のシャンパンは美味しかったぁ~。
友人と一緒にデミオで来たので、思いっきり飲みました。(爆)
後に車載カメラを見させてもらって分かった事ではありますが、この日のレースは少々荒れてました。
軽い衝突、単独クラッシュもありましたが、だいたいが走行マナーに疑問を
おぼえちゃうクルマが多かったです。
縁石目一杯使って、ダートに落としてでもパッシングを試みる某車あり~の、
ピットロードの速度制限などなんのそので爆走する某車。
激しい走路外走行を繰り返し、前車に襲いかかる某車...
と、まぁ目に余る光景を見かけましたよ。
そもそもパーティレースには、走行マナーについてもレギュレーションにあるはずです。
(ホントは記載されてなかったんですが、近年記載されるようになった...)
ほんの少し、疑問符も残っちゃうのもありつつ、最高に楽しい1日ではありました。