
冬至です。冬真っ盛りです。
なのでね、寒いですから、カブに乗る前なんかは「嫌だなぁ」なんてやっぱり感じちゃうんですよ。
でも、厳重な防寒の上、乗り始める。
エンジン始動はキックオンリー。
寒いのでかかりが悪かろうと思うかもですが、意外に1発でかかります。
そんなカブでも、さすがに数日乗らずに置いておくと、グズつきます。
キックも数回はする羽目になります。
こんな時、動かすのが最大のメンテなんだなぁって感じますねぇ...
そんな時、始動直後は、なんとか持ってる感じでアイドリングしてますが、アクセルをゆっくり、
徐々に徐々に開けてやると、まわってくれる。
数日乗らずに置いておけば、そんな儀式めいた事も必要だったりしますが、
ある程度の頻度で乗っていれば普通に1発始動。
直後に、ブーンと走ることもできます。
カブは、クラッチが無い様に見えますが、実はあります。
チェンジペダルを踏むと、クラッチが切れる機構になっているんですね。
それさえ分かっていれば、
「ギアいじったっけ ロー入っちゃって もうウィリーさ」
の名言で有名な、「だるま屋ウイリー事件」は起きなかったんですね。(笑)
ま、それはさておき...
クラッチがありますので、シフトダウンだって、ちゃんとレブ合わせて行う事もできます。
ボクは、初めてのクルマが20~30馬力のスズキのアルト、47万円アルトでした。
実に遅いクルマでしたが、これをいかにスムーズに、
速く走らせることができるかを追求しつつ楽しく乗っていました。
エンジン付きの乗り物はこれが最初でしたから、これが根底にあるんですね。
だから、ロードスターでなくても、ただのドノーマルデミオでも、代車で借りた軽トラだって、
僕には十分に楽しい。
何に乗ろうとも、いかにスムーズに、速く走らせることができるか、ですから。(笑)
あ、速く、と言っても、法外な速度でって意味じゃないですよ。
だいたい、そんな速度出ませんから。(笑)
これは、もちろんカブでもあてはまります。
60㎞/h走っている直線道路から、右左折するための減速をしつつ、シフトペダルを2速へ。
ペダルを戻す前に、アクセルをひねって、レブを合わせてペダルを戻す。
こんなことをしながら曲がっていくんですけど、そんな事一つが、また楽しいんですね。
躍起になって走っている訳でもありませんが、人もカブも気持ちのいい速度でトコトコ流しつつ、
ちょっとしたテクニック(と思っている自己満感w)を使いつつ、カブで走る。
寒いけど、寒さも忘れる楽しさだったりします。
トップ画は、時々駐車する駐輪場。
カブのもとに戻ってくると、しばしば隣もカブと言う事があります。
今回のは、おなじハンドルカバー(ヤママルト)が...
ちょっとした、仲間意識ってところですね♪
そんなネタ切れの日曜日でした。(笑)
Posted at 2013/12/22 21:15:06 | |
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カブ | 日記