
2020年、銀デミが帰って来て間もない頃、
雪道を走った直後から、ググッ、グググッと異音が出るようになっておりました。何か、異物でも噛んだのか、いろいろ調べるも原因不明。
サスペンション廻りのあらゆるところに潤滑油(WD40)を吹きまくったら、だいぶマシになったので、そのまま乗っておりましたが、昨年夏、異音発生の頻度がまた増えてきたので、同様にWD40で対処。
しかし、今年の年始の大雪の後から、また異音が盛大に鳴り始め、WD40で対処するも収まらず。
原因を調べるために、とりあえず、足回りのばらせるところをばらして調べたら、
ロアアームの付け根のブッシュから異音が出ていることが判明。
ブッシュ部分にWD40吹いたらだいぶ良くなったけど、3日で再発。
今度はグリーススプレーをかけるも効果なし。
参ったなぁ、夏くらいまでダマシダマシ乗りたいのになぁ、と思っていたら、
2月1日より、マツダの純正部品値上げの報。
その翌日、某ネット資材屋さんの全10の報が届き、
思わず、左右のロアアームを買ってしまいました。(笑)
昨日の土曜日、ロアアームの交換作業を実施。
右のスタビリンクのブーツも破れていたので、ついでに交換します。
まずは、異音のヒドイ、右から作業開始。その様子は、後述の整備手帳で。(笑)
初めての作業なので、事前予習はしているものの、探り探りの作業。でも、順調に交換できました。


新旧比較。古い方が見た目キタナイってだけで、見た目には問題なし。でも、ブッシュがねじれると異音がするの。
ナックル部に繋がるボールジョイントのブーツ、付け根のブッシュは、部品設定ありません。同じシャシーのフィエスタには要加工で付けられる部品があるっぽい。
左の作業に取り掛かります。順調に各部をバラシ、作業を進めます。
しかし...

ボルトが抜けんやんけ...
ATのオイルパンに当たっちゃって、抜けない。
ついでに、タイロッドもトラブルを抱えていたので、急ぎ、地元Dに部品発注。
スタビリンクだけ交換して、仕切り直しです。
ちなみに、タイロッドエンドのブーツも、部品設定、ありません。(笑)
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翌日曜日。午前中は、
ロードスター奥多摩ミーティングに参加。
お昼にDに行って、部品をもらってきて、作業再開です。
Dに行ったついでに、いろいろとヒントも頂いてきちゃいました。(^-^)
ジャッキアップして、ウマ掛けて。左の作業開始。ロアアームの脱着までの作業は、右と同じ。
ロアアームの脱着時に、抜きたいボルトがATのオイルパンに当たっちゃうので、エンジンミッションにジャッキかけて、エンジンマウントを2個、切り離してジャッキアップ。ようやく、ボルトを抜くことが出来て、作業を終えることができました。
整備手帳:
(DY)ロアアーム&スタビリンク交換
軽くテスト走行しましたが、あの異音は一切出ず。
(別の異音はあるけど、08年に購入した時から出てるので、無視。(笑))
しかも、乗り味が、すごく良くなった様な気さえします。
結構な重整備になっちゃいましたが、達成感も大きく、きっと、麦スカッシュが美味い事でしょう。(笑)
Posted at 2022/01/30 19:13:00 | |
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