
Facebookを見てましたら、タイムラインにとあるカメラのカタログ表紙が流れてきまして、ビビッときてしまいました。

京セラSAMURAI
1987年に発売されたハーフサイズカメラ
135フィルムを用い、一眼レフ構造の、フルオートカメラです
当時、故 坂本龍一氏がCMに起用されました
まるでビデオカメラを構える様に撮影する独特な形のカメラでした
ハーフサイズという事で、通常の1コマのスペースに2コマ撮る事ができ、発売当初は、「そんなチンケなサイズじゃ伸ばせないじゃないの(笑)」と正直バカにしてました事がありましたが、それが今、なんだかビビッと来てしまい…(^◇^;)
今回購入したのは、サムライZ2
このサムライZ2を持って、白黒フィルムで遊んでみたくなりました
今、持ってみると、なかなかの大きさです(笑)

縦長フォルムのおかげで、フィルムは縦に送られる様に装填するため、基本的な構図は横となります
写真は基本的に横、とワタシは思っていますので、コレがイイ
昔のオリンパスペンなどのハーフサイズカメラは、極一般的なカメラ同様、横送りにフィルムを装填、ハーフサイズですから、普通に構えると縦構図になります
フィルムは、イルフォードのXP2を基本的に使いたい
XP2は白黒フィルムですが、現像はカラーフィルムと同じ処理方法なので、現像ができるお店なら現像可能
フィルム現像して、紙焼きはせずにデータで貰えば、そんなにお金もかかりません
しかし、今時のフィルム値段にはビックリです。
うちにあった、10年ほど前のカラーフィルム、富士フイルムのSUPERIA X-TRA 400、36枚撮3本パックの箱についた値札が¥1,319
今、富士フイルムの同等品、1本で¥1,960(ヨドバシ.com)
ちょっとイイの、とか高感度のとなると、3〜5,000とか…
需要が少ないのだから仕方がないんでしょうけど、ただただ驚いちゃう
ワタシは今、簡単カメラでのんびりと白黒を楽しみたい気分なので、イルフォードのXP2、24枚撮(ヨドバシ.comで¥1.360)で楽しもうと思ってます
ハーフサイズだから、倍の48枚撮れるし充分
で、都内某所と、先日ドライブして来た真鶴半島、箱根で撮影してみました。
フォトアルバム:
京セラSAMURAI Z2で撮ってみた

ハーフサイズなので、1コマのスペースに2コマ撮れます
古〜いカメラで、ピントも含めて動作も遅かったり、少々やかましかったりしますけど、なかなか楽しいです
撮ってみて、どう写ったか、すぐに分からないのが、これまたワクワクします
撮影枚数に限りがあるので、バシャバシャシャッター切れませんけど、そう言うのがまた楽しい
と言うのが、今の所の感想です。
現像代は昔の記憶では¥550/本でしたが、今は¥950/本
画像データもスマホ転送(250万画素)なら¥880円/本、追金ありですが高画質化(1300万画素)も可能
紙焼きは、Lサイズで¥58/枚だそう
デジタル一眼で写真撮る気はもう無くなっちゃったのに、なぜ、フィルムで撮りたくなったのか、正直よう分かりませんが、やってみたら楽しかったので、の〜んびり楽しんでいこうかなと思います
Posted at 2025/02/11 17:52:43 | |
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