かとうのくるまのブログ一覧

ご無沙汰です。

8月最終日にして8月最初のブログ。

盆休みも無く、休日は心身を休めて終わり。

そんな感じなので書くネタ・時間・気力が無い・・・というのは言い過ぎですので、
なんか書いとこうかな。
(^。^;)


●車
プリウス売れ過ぎ。興味が薄れてきました。
逆に無限インサイトが気になってます。
カッコいい。特に三角マフラーが。

●カメラ
シグマの50mm F1.4を導入。

満足しています。

流行のEP-1でも動作するとか。
だからどうするというわけではないのですが・・・・。


（↑は某氏の愛機　ローライの二眼カメラ）

ただ、測光がなんかしらないけどうまく決まらなかったり、オートモードやPモードで撮影すると、F値が小さすぎてグダグダになったりと、扱いが難しいです。
逆光にも弱い。これはφ77mmという大口径のせいかなぁ。

改めて、オリンパス純正の14-54mm F2.8-3.5のデキの良さを実感する良い機会になりました。
同じ焦点距離や絞り値だと、シグマのF1.4と遜色無い写りです。
（むしろ純正の強みで凌駕しているような）
ズームレンズでここまでやれるのは凄い。

んで、このレンズ達を持って面白い島に行ったのですが、これはまた長くなりそうなので、次の機会に。


●高野山に行った
お参りと避暑を兼ねて、久々に奥の院辺りを徘徊しました。
満足。


最近、観光地写真が苦手なんです。

なんかこういう写真（↑）って、わざわざ撮る意味が見出せなくなってきました。
特にこういう皆が知ってる有名なモノだと、「見てきた。」とだけ言えば済む話のような気がして。
(^^;

フォーサーズだと中望遠な画角になってしまう50mm単焦点レンズを買ったのも、
こういう気分から脱したいという思いもありました。

んで、↓のような写真が撮れて、ちょっと安心する。(^。^;)


主役にフォーカスするのも良いけど、


せっかくのF1.4ですから、脇役にフォーカスするという贅沢もできる。




まあ、そんな感じで休みが無い割にはバッチリ日焼けして8月終わりました。
(^^;

沖島最後のページ。
ベタですが、観光地巡りを記します。
(^^;

●奥津島神社

なんと、藤原不比等が創建したといいます。
沖島の歴史はかなり古そうですね。

奥津島神社は沖島の小さな山の東麓、つまり一等地集落の西の外れに建てられてます。

かなりの急勾配に建てられてました。

お？　豊臣家紋ですね。

豊臣秀次治世下の名残かな？

そして、土禁の石段・・・。

かなり大切にされてるんですね。

奥宮。

とても厳かな雰囲気のある空間でした。


●西福寺
蓮如ゆかりの寺。

こちらは山と山の間の一等地ど真ん中にあります。

立派な本堂。

本願寺パワーがここにも。



●ケンケン山
沖島港から案内板が出ており、気になってました。
出航まで１時間あったので登ってみることに。

しかし、後悔・・・・。
かなりの急坂で、息も絶え絶え。
藪蚊に献血＆蜘蛛の巣掃除に行ったようなもんだと思いながらの登山でした。


でも、頂上付近からの景色は良かった。

対岸の景色。


●沖島小学校
ケンケン山を逆側に降りると、沖島小学校の裏側に出ました。


独特な校舎が印象的です。


湖畔のグラウンド。

これならプールも要らないなーと思ったら、
立派なプールがありました。

プールと琵琶湖、ちょっと不思議な光景。

このように立派な校舎ですが、今は生徒数が１０人も居ないそうです。
その割に見かける子供の数は多かった。
せっかくの好環境ですから、夏休みの間だけ祖父母が居る沖島で過ごしてるのかな？
最高の夏休みですね。



この沖島小学校、近江八幡市に住んでたら校区に関係なく入れるそうです。
近所の学校が学級崩壊しちゃったら、こういう学校に行くのもアリかもね。
こんな学校に通えたら、最高の思い出作りができそうです。


●帰る

普段なかなか触れることのない世界に足を踏み入れたような気がします。
とても有意義な散策ができました。
また違う季節に来たいなぁと思いました。


沖島散策を通して読む場合はこちら
（順番は逆になってます）

沖島はざっくり言えば、大きな山と小さな山で出来ています。

その山と山の間の平地が、おそらくこの島の一等地。
この平地にひしめく民家の軒下道を行くと、沖島の北側に出ます。
島の北側からは、比良山系を望むことができます。
冬は寒そうです。

ここで発見しました。島の宿の看板。
てことで、沖島には宿泊施設が少なくとも２つはありそうです。


島の北側は住むには適さないのか、あまり家はありません。


平地も狭く、家庭菜園程度の畑や花畑がある程度。




沖島でよく見る光景の一つがコレ。

船のエンジンオイルの廃バケツ。
畑に水をやるために、雨水を貯めてるんだと思います。

これは沖島の下水場だったかな？


この島にも、マザーレイクを守る正義の味方が。(^_^)


さて、島の北側の道も、進むにつれて畑すら少なくなってきます。


自然いっぱい。

どうされましたか？？

超低空飛行だ。


そんな島の北側の道も、この建物で終了です。

水位観測所。

さて、引き返すとしましょうか。

しかし、まだまだ時間あるなぁ。


続く

沖島散策を通して読む場合はこちら
（順番は逆になってます）

漁港周りを散策した後、船の時間までだいぶあるので、いろいろ散歩してみました。

おそらく、島で唯一のレストラン。

いかにもレイクサイドのレストラン！って感じのカラーリングが素敵です。

なんかのＨＰに要予約とか書いてたので、昼食は対岸で済ませてしまいましたが、
別に予約とかいらなかったかも。
というのも、この店から少し離れた所で割烹着を着た女性とすれ違った際、

「今日は泊まりー？日帰りー？」
「日帰りです。」
「お昼もう食べたん？」
「（割烹着を見て）すんません、もう済ませちゃいました。」
「え？どこでー？？」
「対岸で。」
「ほうかー・・・。」

という会話を交わしたので。(^^;

まあこのお店の方かどうかは分かりませんけど。
次行く時があれば、ココで食べたいと思います。

このお店、クロネコヤマトの代理店なのですが、その集配車両がとてもユニーク。



この島には車が一台もありません。
なので自転車ですれ違うのがやっとという道も多く、これが一番効率的です。


さらにこちらの高台から撮った写真。

ご覧のとおり、大都会並みに家が密集していますが、この軒下が道なんです。
驚きましたねー。
いくつか観光名所があるのですが、そこへの案内板はこの軒下の道を指してるわけです。
なんだか他人の家の裏庭に勝手に入り込んでるようで・・・・。


車は無いけど、給油スタンドはあるんです。

給油ホースの長さから分かるように、漁船用ですが。


で、さらに面白いのがコレ。

消防艇です。消防”車”じゃなく消防”艇”。

沖島は湖から山までの距離が短いので、家のほとんどが湖岸近くに建っています。
なので消防も船の方が効果的なんでしょうね。
ていうか、消防車が走れる道は港の周りだけだし。(^^;

しかし、車が無いというだけで、こうも変わるものかと思いました。
いや、変わったのは僕らが住んでるトコロであって、沖島は変わってないのか。。。。
車と社会の関係について、深く考えながらの散歩になってしまいました。

ちなみに、先ほどのブログにもそれとなく書きましたが、
島には車がありませんが、島民の方は車をお持ちの方が多いようです。
対岸の堀切港に駐車場がたくさんあったので。
それもまた、不思議な感じがします。



では、散策の続きを。

よく見かけたのが、この光景。


梅畑、梅林は見当たらなかったのですが、自生の梅が多いのかな？



消防団の倉庫？



こちらは沖島で唯一の宿泊施設・・・・といくつかのＨＰで紹介されているのですが、どうやら他にも泊まる所はあるようだと後で分かりました。



続く


沖島散策を通して読む場合はこちら
（順番は逆になってます）

淡水湖に浮かぶ有人島。それは世界的にも珍しいらしい。

日本には一つだけ存在しています。

琵琶湖の沖島です。


最近、とある雑誌に”猫の島”と紹介されてたのを見て知りました。

漁業がメイン、しかも車が走っていない。

そんな独自の文化圏に行ってみたくなり、行ってみることにしました。
（近いし）

沖島へは対岸の堀切港から船で１０分です。

堀切港には沖島の住民用の駐車場しか無く、観光客用のスペースは無し。
焦りましたが、堀切港までの道の路肩に数台分の駐車場が設けられていたので、そこに停めることができました。

連絡線は夕方は１時間に１往復ですが、その他は２時間に１往復。


本当にあっという間に沖島に着きました。


そこはまさしく漁業の島。


ヤンマー島というネーミングもアリかな。(^^;


ヤンマーのシェア、かなり高そうです。

これはエアクリかな？車に付けたらどうなるんだろう？？


しかし、今まで何箇所か漁港には行ってますが、これほど漁業と生活環境が直結した所は見たことがありません。


漁具に囲まれた生活とでも言いましょうか。


湖岸の家の前には、漁具がたくさん並べてあり、ただただ感心するばかりでした。



さてさて、猫の島と言われるからには、漁船から漁船に飛び移り、魚のオコボレにガブりついてるようｊな猫ちゃん達の姿が見れるかと思っていたのですが、、、、

沖島で出会った猫はこの子だけ。
きっとお盆で休漁してるから、オコボレ狙いの猫達も鳴りを潜めていたんでしょう。

未練たらしく猫じゃらしだけでも・・・・

話は変わりますが、今年は日照時間が少なかったせいか、雑草の新緑度が長持ちしているような気がします。


こういう夜間装備を見ると、漁業も大変なんだろうなぁと思います。

湖西線の電車を度々停める冬の比良下ろしが吹きすさぶ中での漁。
なかなかできるものではないです。

漁業の島という雰囲気を味わったのですが、
まだまだ次の船まで時間があります。

いろいろ探索したくなったので、歩き回ることにしました。


続く


沖島散策を通して読む場合はこちら
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