初代　FPY３１型　シーマ　前期型！

１９８８年１月に登場した初代FPY３１型シーマ前期型を紹介します。

１９８７年６月に登場したY３１セドリック＆グロリアと同じプラットホームで３ナンバー専用ワイドボディでした。

Y３１を開発している時にトヨタではクラウンの３ナンバーワイドボディを開発している情報を知って急遽、取り掛かったのですが時間が足らなくて最初に５ナンバーのベース車Y３１を登場させました。
Y３１が発表時に半年後にシーマの登場を公表しまして１９８７年の東京モーターショーで展示されました。

エンジンは、３０００ツインカム２００ｐｓ・３０００ツインカムターボ２５５ｐｓで当時の国産車の中で最高出力でした。

バブルの時代でシーマが発表となると爆発的な人気となり記録的な販売台数を誇って「シーマ現象」なんて言われましたし、伝説の言葉にもなっていますね。

オーナー自らハンドルを握って楽しむ車としての印象が高かったです。

初代シーマは、凄く印象に残っている車です。