えー、昔のパイオニアのカセットデッキ「FX-K5」ジャンク品を約2年前程前から所持していますが、フロントパネルの光る部分VFD(FL表示管)が壊れていまして、テープを再生させても何も表示が現れません。
約3週間前にも似たような症状で壊れたデッキ修理内容をアップしましたが、もしかして同じ所が原因ではないかと思い調査してみた次第です...。
ちなみに前回は同じパイオニアのcarrozzeriaカセットデッキ「KPX-500」でした↓↓↓↓。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/blog/37530920/
同じ所でしたら何とかなりそうです...。
ちなみにフロントパネルは外れた状態で当方宅へ届きまして、修理は後回しになっております。
これより分解いたしますが、古い機種のため、別のところを壊さないように注意です。
カセット挿入メカ部分を取り除きましたが、その下側の配線が素晴らしいくらい入り乱れておりますぜよ...。
これはすごい。
今までバラしたロンサムシリーズでは、考えられない位配線が見えます。
表示部に電源が入らないのはハンダクラックもありますが、この時代の機種については一部パーツに不具合がありますと、表示部(VFD)に電源が入らなくまりまして、修理するには結構ややこしいのです...。
ハンダ吸い取り線で部品を外します。
故障部品交換で「KPX-500」と同じく、修理できました...。
こちらも、ひ・ひ・火が入ったぜよ!。
素晴らしい...。
2年前に調達してからあーだこーだと調査しましたが修理できず途方に暮れていましたが、ここに来てやっと動きが出てまいりました...。
放置プレイを2年間しましたので、火が入った瞬間は涙が出そうでしたねー...。
(笑...)
それぐらい感動がありました。
話は変わりまして、この頃の機種「FX-K5」「FX-K7」「FX-K9」はとてもフロントパネルの分解や修理がややこしくて、とても苦労いたします。
特にパネルを分解した後の組み立ては神経を使いまして、元通りにするのにすごく時間がかかりますので、出来れば分解は止めた方が良さそうです。
当方は何度も分解と組み立てを繰り返しましたので、自然とノウハウが付きましたが、言葉では言い表せない(説明できない)くらいしんどい思いをいたしました。
特にパネルを開ける時に使用しているバネが外れますとメッチャ時間がかかります。
もしバラす時があれば、よく確認してからチャレンジいたしましょう...。
この機種は本当に疲れるぜい...。
Posted at 2016/03/31 06:33:04 | |
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