松本への出張のあと、いったん東京へ戻り、未明からクルマで
志賀高原へ行った先週末から早くも1週間。2夜連続の徹夜を含め、ハードな1週間でしたが、予定通り土曜日が休めたので、今日もスキーに行ってまいりました(^^;)
よーのすけのお気に入りの「尾瀬岩鞍」に隣接する「かたしな高原スキー場」です。ここは「関東唯一のスキーヤー専用スキー場」ということで、全コース、スノーボード禁止。だから、絶対すいているに違いないと思って行ってみたのですが、コースが易しいせいか子供づれの若夫婦がわんさか来ていて、よーのすけは場違いな疎外感のようなものを味わうことに・・・。
画像は麓の駐車場ですが、ご覧のとおりまったく雪がありません。ちなみに「片品高原スキー場」はこの画像の左手の方に広がっています。画像の正面に見えるスキーコースはお隣の「尾瀬岩鞍スノーリゾート」のコースです。やっぱりあっちへ行けばよかったかなあと反省も。まあ、こっちの方がリフト券がちょっぴり安いのですけどね。
気を取り直して、ゲレンデへ。リフトがやや遅く、機動力に欠ける感がありますが、コースそのものは結構長さも斜度もあり、まあOK。雪質は、さすがに今日は気温も10℃近く、昼ごろにはシャーベット状になってしまいました。
例によって1人で来ている時は休憩もせずにガンガン滑りまくりです。お腹も空いたので12時前にあがろうとしたのですが、そんなときに限ってゲレンデもリフトもガラガラ。
「もう1本行っとくか!」ってことで、もう一度てっぺんへ。それが間違いでした。
今日の締めくくりだからと張りきって滑り出したのは良かったのですが、昼近くでシャーベット状になった雪面と、日陰でやや凍った雪面とがランダムに交差しているところがあり、エッジに引っかかりを感じた瞬間、
思いっきり転倒してしまったのです。転倒自体、数年ぶりなのでビックリしましたが、転倒した場所が悪く、その勢いでコース脇の林の中へダイブしてしまいました。しかも林の中は急斜面で、雪もついておらず、
10m近く滑落してしまったのです。
はずれた板の一本が後から転がり落ちてきました。意外と冷静な自分に驚きながら、怪我がないか確認しました。右足のひざから下が痛むほかはどうやら無事のようですが、見上げるとはるか上のほうにもう一本の板が枝に引っかかっています。
板を回収してコースへ戻らねばと思うのですが、足場が悪くなかなか上へ上がれません。ようやくの思いで、コースに戻りましたが、板も靴もウェアも泥だらけです。大事に至らなくて良かったと思いつつも、やはり右足が痛くて、そこから麓まではほとんど左足で滑って降りました。
駐車場へ戻り、スキー靴を脱いで点検。右ひざから下が腫れていますが、曲げ伸ばしはできるので、大丈夫と判断し、急いで帰り支度を。「
花咲の湯」へ立ち寄り、お湯の中でゆっくり曲げ伸ばしをしてだいぶ回復しました。
そういえば先週、志賀高原へ一緒に行った職場のS氏(スキーの腕前はエクセレントです)が言ってたなあ。
「もう一本!」そこがスキーの止めどころ
(スキーの安全十則)
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Posted at
2007/03/03 20:05:42