2023年7月20日(木)
同業者組合のお仕事で、7年ぶりに熊本へ行ってきました。
前回の熊本訪問は2016年2月で、熊本地震の2カ月前だったのですが、
お城を見学したり、お仕事の翌日に
熊本市動植物園のモノレールに乗りに行ったりと、相変わらずの行動をしていました。
今回の熊本再訪は半年ほど前から予定されていたものではあったのですが、前回と違ってスケジュールがびっしり組まれてしまっていて、自由になる時間が取れません。
実は、
「乗りつぶしオンライン」という乗り鉄のための記録管理アプリがあるのですが、今年の6月16日に全面リニューアルが行われ、それを機によーのすけ自身の過去の記録を見直すことにしたのです。リニューアルに伴い過去の記録が抹消されてしまわないか確認する必要もありましたので。その過程で、現在の自分の未乗区間が次の通りとなっていることを確認しました。
JR九州 西九州新幹線 武雄温泉~長崎 69.6Km
福岡市交通局 七隈線 天神南~博多 1.6Km
三陸鉄道 リアス線 釜石~宮古 55.4Km
阿佐海岸鉄道 阿佐東線 阿佐海南~海部 1.4Km
〃 甲浦~甲浦(MIC) 0.1Km
熊本電鉄 菊池線 熊本高専前~御代志 0.7Km
長崎新幹線や三陸鉄道については未乗であることは認識もしていたのですが、それ以外は正直ノーチェックでした。しかし、知ってしまった以上、なんとかするしかありません。
せっかく熊本へ行くのに、熊本電鉄の0.7Kmを乗らずに帰ってくるわけにはいかないのですが、先ほど申し上げたように、熊本の同業者によってスケジュールがびっしり組まれていて、自由時間がないのです。
色々考えて、用務の中心が7月20日の10時から始まる組合の役員会と、同日の午後に開催される役員研修会であることから、早朝にホテルを抜け出して10時前に戻ってくれば何とかなると結論しました。
関係の路線図と作成した時間割は次の通り。
熊本電鉄はこの路線図の左上に表示されています。
熊本5:54(JR鹿児島本線大牟田行始発)-上熊本5:58
上熊本6:20(熊本電鉄始発)-北熊本6:29
北熊本6:31(電鉄)-御代志6:51
■ 2022.10.10 御代志地区土地区画整理事業に伴い
再春医療センター前駅(旧再春荘前駅)及び御代志駅
を移設。同時に改キロ。
熊本高専前~御代志間0.7Km乗り直し
御代志7:11(電鉄藤崎宮行)-北熊本7:31
北熊本7:327(電鉄)-上熊本7:41
上熊本8:098(JR八代行)-熊本8:12
幸いなことに、会議は熊本駅に隣接するホテルで開催され、よーのすけたちはそのホテルに宿泊しているので、これなら余裕をもって対応できるし、ホテルの朝食券も無駄にならずに済むというものです。
■実践篇
早朝の上熊本駅に佇む北熊本行の電車(2両編成)は、くまモン電車となっていました(トップ画像も同様)。
くまモン電車は内部もくまモンだらけ。
熊本電鉄菊池線は上熊本-北熊本-御代志を結ぶ10.6Kmの路線ですが、通して運転される電車はなく、北熊本で藤崎宮から来た電車に乗り換える必要があります。
北熊本駅には車両基地があり、懐かしい東急の5000系(通称青がえる)がいました。
2010年7月に熊本電鉄に乗りに来たときは現役だったことを思い出します。
熊本高専前駅を過ぎると、線路が付け替えられ、路盤が新しくなっていることに気づきました。
終点の御代志駅に到着した電車と御代志駅の駅舎。
早朝の時間を使って、計画通りに「乗り直し」が出来ました。
日本の津々浦々の鉄道会社は、どこも「定時運行」を心掛けていて、時刻表を基に練った計画を実行することになんら不安がありません。大都市近郊だと、会社をまたがった相互乗り入れの発達により、ちょっとした信号トラブルだとか安全確認だとかの影響が思わぬ遠距離、広域に及ぶことがままありますが、地方へ行くとそういうこともほとんどなくなり、「定時運行」が厳格に励行されています。
そんなことを再認識させてくれるショートトリップでした。(おしまい)
Posted at 2023/07/28 14:55:35 | |
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