2011年9月10日(土)
英彦山からは15Kmしか離れていない添田公園というところにもスロープカーがあります。
今回の九州遠征は、西日本各地に点在するこういうモノレールの類を訪ね、実際に乗ってみるのも目的なんです。
マイカーで鉄道(もどき)に乗りに行く、、、よーのすけはこれを
「究極のパーク&ライド方式」と勝手に名づけています(^^;ゞ

JR日田彦山線の添田駅に近い、この添田公園も大規模な公園ですが、広い駐車場はガラガラ。周りはサクラの木ばかりなので、お花見の時期にはたぶん混雑するのでしょう。

この公園は入り口のわきになぜか航空自衛隊のT-33Aジェット練習機が展示されています。

これが公園の入り口。この先は登り坂になっていて登っていくとお城のような建物があり、「ふれあいの館 そえだジョイ」なんてサインがあります。

「そえだジョイ」って「添田城」のもじり?
それはともかく、目的のスロープカーはあの建物の角にあるはず。

ありました。モノレールは上に行ってるらしく、「ご乗車の方はボックス内の受話器でお呼び出しください」という案内書きがありました。

受話器で呼んでしばらくすると降りてきました。

さっきの英彦山のスロープカーに比べるとこじんまりとしてかわいい車体です。
運転士?のオジサンに料金を払って乗ります。料金は添田町の人は片道110円、町外の人は160円とのことでした。

上に見えるお城みたいな建物のところまで5分ほどで上がります。結構な傾斜でした。
あの建物は町民のための保健管理センターで中にトレーニングジムなどがあるとのこと。
この写真では見えませんが、あの建物のさらに左手には天守閣のような建物があり、美術館兼展望台になっているとか。これらの建物を全体として岩石城(がんじゃくじょう)と言っているようです。
よーのすけはスロープカーだけが目的なので、まったく興味がありませんけど。
終点でスロープカーを降りたあと、またオジサンと二人きりで車内に閉じ込められるのがなんとなくイヤで、帰りは歩いて降りることにしました。

遊歩道のような道を降りて行くと、池がありカモが泳いでいました。

その池のほとりになにやら軽便鉄道風のレールがあります。腕木式信号機も。

レールをたどっていくと一方は掩体壕みたいな車庫(?)に、もう一方は立派な駅になっています。
昔は豆汽車のようなものが走っていたのかもしれません。
この日は、小倉駅近くのビジネスホテルに投宿しました。
本日の走行距離=259Km(累積1329Km)
(つづく)
Posted at 2011/09/23 20:06:16 | |
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知られざる鉄道 | 日記