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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2017年09月07日 イイね!

【2017北海道⑦】三笠鉄道村(その2)

【2017北海道⑦】三笠鉄道村(その2)2017年8月27日(日)

北海道滞在の最後の日になってしまいました。

前夜、芦別温泉に宿を取ったのは、札幌近郊ではすでに予約がとれなかったからですが、結果的に宿も温泉も良かったので大変にラッキーでした。町をあげて星空観測を売り物にしているところでしたが、夜はあいにくの雨で星は見えませんでしたけれど。


朝8時に宿を出発し、途中滝川市内で給油しつつ、前日訪れた三笠鉄道村のクロフォード公園を再訪しました。


9:15クロフォード公園に到着。ポツリポツリと雨が降り始めていました。
早速10:00の第2便に申し込みをしようとしましたが、やはり雨のせいで運転見合わせ中。
その代わり、鉄道記念館のほうの「展望トロッコ」は雨でも運転するので、そちらがおすすめです、とのこと。

なんだ、それを早く言ってよ。ていうか、昨日は展望トロッコのほうは早々と店じまいしてたような。

と言うわけで、再び鉄道記念館へ。


9:40鉄道記念館に到着。昨日はいなかった3両編成の「展望トロッコ」がSLの隣の線路に待機していました。

もう少し横斜めからの写真がトップ画像となります。
真ん中の赤いのがディーゼル機関車で前後に展望車両が連結されている形。
雨が降りそうなので、よーのすけは屋根付きの展望車両のほうに乗せてもらいました(大人1000円)。


車両の内部から線路を観たところ。


車両の内部。赤い機関車は線路に対して横向きに運転台がついていました。


旧国鉄の「JNR」のマークのついた扇風機です。

10:12展望トロッコの旅に出発。







約3kmの乗りでのある鉄道の旅を満喫。終点は、クロフォード公園に近いトロッコターミナルとなっていて、「体験トロッコ運転」のためのエンジン付き軌道自転車が待機していました。

展望トロッコの旅はここから鉄道記念館へ折り返していきます。
つまり、「体験トロッコ運転」と「展望トロッコ」は同じレールの上を移動するということなのでした。
そして、「体験トロッコ運転」のほうは、鉄道記念館までのレールの途中に折り返し点があるので、移動距離も「展望トロッコ」に比べて短いのです。
さらに、あのエンジン付き軌道自転車は、同じ北海道のトロッコ王国美深でも運転したことがあるので、ここで運転できなくてもいいやと自分を納得させます。






折り返した「展望トロッコ」が3Kmの旅の後半、鉄道記念館の敷地へ近づいたところ、昨日乗ったSLトロッコとすれ違いました。


展望トロッコの旅を終えてもう一度、クロフォード公園に戻ってみました。
「体験トロッコ運転」の運行状況を確認すると、やはり雨のため運転見合わせ中だが、12時過ぎから再開できそうとのことでした。

この日は夕方には苫小牧でフェリーの乗船手続きをする必要があるので、あまりゆっくりしていられません。昨日から何度となく対応してくれた窓口のおばちゃんに丁寧にお礼を言って、この場を去りました。

つづく





Posted at 2017/09/08 05:02:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2017年09月06日 イイね!

【2017北海道⑥】三笠鉄道村(その1)

【2017北海道⑥】三笠鉄道村(その1)2017年8月26日(土)承前

11:00タウシュベツ展望台をスタートし旭川方面へ北上していきました。
この日の予定では、旭川から道央道に乗り滝川ICで降りて芦別温泉まで行き、そこで一泊し、翌日、三笠鉄道村を訪ねるつもりでしたが、ぬかびら源泉郷での日程が思いのほかスムースで時間にゆとりができたため、先に三笠鉄道村へも足を延ばしてみようと考えました。




国道273号(糠平国道-上川国道)。快適で走りやすい道でした。
層雲峡の辺りに差し掛かると、雪国らしいシェルターの道が続きます。


道はやがて旭川紋別自動車道の無料区間に入り、比布Jctから道央道へ接続し、札幌方面へ南下していくのですが、それまで晴れていたのに、道央道へ入った辺りからゲリラ豪雨のような雨になりました。あまりに激しい雨なので、三笠鉄道村は明日に回してとりあえず宿へ向かおうかとも考えましたが、通り雨だろうとそのまま鉄道村へ向かいます。


14:20 三笠鉄道村に到着。案の定、晴れています。いや、このあたりはまだ雨に降られていないだけなのか?




目の前を蒸気機関車が通り過ぎていきました。
どうやら、ここではお客さんに蒸気機関車の運転を指南しているらしい。
毎時00分と30分に体験乗車(大人300円)の定時運転が行われているのですが、蒸気機関車の運転指南は定時運転の合間を縫って、お客を乗せずに随時行われているようです。

蒸気機関車の運転には興味はあるけれど、たぶん泊まりがけで何度も通わないとできないに違いないので、よーのすけは定時運転で我慢です。


鉄道記念館の敷地内で約300mのレールの上を1往復。

戻ってくると、同じ敷地内にミニ新幹線のレールがあることに気がついてしまい、ついでに乗ってきました(これも大人300円)。






ミニ鉄道なのに本格的な転轍機がついていて感動しました。SLの体験乗車よりもこっちの方が面白かったです。




鉄道記念館の機関庫には蒸気機関車のほかED76型電気機関車が静態保存されていて車内に入ることができます。今回はSLよりもこのED76505の方に強く惹かれ、車内を入念に見て回りました。

ところで、三笠鉄道村というのはこの鉄道記念館の場所とここから3Kmほど離れたクロフォード公園という場所とに分かれていて、クロフォード公園のほうには「三笠トロッコ鉄道」というのが別にあって、運転までできるらしいということが事前にわかっていましたので、そちらにも足を運びました。

15:15クロフォード公園に到着し、さっそくトロッコ鉄道の「運転」を申し込んだのですが・・・

トロッコ運転の受付は、次回は16:00締め切りで16:20に出発する便になりますとのことだったので、予約をしてお金(運転は1500円)を払って待つことにしました。

ところが、ポツポツと雨が降り出したらしいのです。15:40頃、様子見をしますが、この分だと中止になるので払い戻ししますと言われてしまいました。


待合の外はスコールみたいな激しい雨でした。


雨は10分ほどで止んでしまい、きれいな虹がかかりました。
けれど、トロッコの再開はありません。
明日は朝9時から運転しますが、天候次第ですねと言われ、その日はあきらめて予定していた宿(芦別温泉)に向かいました。


この日の走行距離:301Km(糠平温泉ー糠平国道ー上川国道ー旭川紋別道ー道央道ー三笠鉄道村-クロフォード公園-芦別温泉)
23日からの累計:718Km


つづく
Posted at 2017/09/06 23:29:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2017年09月02日 イイね!

【2017北海道⑤】ひがし大雪高原鉄道

【2017北海道⑤】ひがし大雪高原鉄道2017年8月26日(土)

ぬかびら温泉の宿でのんびり過ごした翌朝。
鉄道資料館のトロッコは午前10時に運転開始だというので、朝ものんびりできました。

のんびりついでに糠平湖の湖岸公園まで散歩に出てみました。
宿のご主人のお話では、歩いて10分ほどだそうです。



宿を出てすぐ、野生のエゾシカでしょうか。


湖岸公園に着きましたが、水面があんなに遠くに。
糠平湖は例年なら今頃が最も水量が豊富で、これから冬にかけて徐々に放流していき春の雪解け水を貯えるのに備えるのだそうですが、今年は雨が少なくて「渇水」状態とのこと。湖岸公園は本来なら水際なのだそうです。




9時すぎには鉄道資料館の駐車場で待機しました。

9時半ごろ、係のおじさんがエンジン付きトロッコに乗って現れました。


「ひがし大雪高原鉄道」は鉄道資料館が運営しているのではなく、NPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会によって、レールが敷設され車両や鉄路の保守が行われているのでした。


木製のトロッコの両端にエンジン付きの軌道自転車が連結されていて、これで約600mのレールの上を往復するようです。


この軌道自転車は、旧国鉄士幌線の保線作業に実際に使われていたものをNPO法人が譲り受けたそうです。


真ん中の「客車」部分には昔懐かしいホンモノのボックスシート。

待った甲斐あって、始発便に1番に乗れました(大人800円)。よーのすけを含めて4人でボックスシートは「満員」です。


おじさんが背中を向けたまま、士幌線が健在だったころの話を聞かせてくれますが、よく聞き取れないところもあったりして。


400mくらい進むとトンネルが見えてきます。


トンネルの手前で停止し、下りて付近を散歩させてくれます。


トンネルの中は車両基地のようになっていて、予備のトロッコが保管されていました。


トンネルの先は行き止まりになっています。士幌線時代は、トンネルの先は鉄橋になっていたそうですが、今はありません。

トロッコはここで折り返し、鉄道資料館を越えてさらに200mほど行った森の中まで続いています。


こちらが森の中の終点。ここで再び折り返し、鉄道資料館の敷地に戻ったところでおしまいです。

次のお客さんが待っていて、交代となりました。

同乗した人がおじさんに「この鉄道はもっと宣伝したらいいのに。」というと、おじさんは、「あんまり客が増えると保守が大変になるから、今のままでいい。」とおっしゃっていました。


10時40分。鉄道資料館を後にして旭川方面に向け出発します。


10Kmほど走ったところに「タウシュベツ展望台」という標識を見てクルマを停めました。

森の中を200mほど歩いていくと、少し開けたところがあってそこから対岸に「タウシュベツ川橋梁」が見えました。





旧士幌線のアーチ橋の中でも特に有名な橋ですが、糠平ダムの建設に伴い、線路の付け替えが行われてからは湖底に沈んだり、現れたりを繰り返し、近年は崩落の危険が増しているそう。
いつもなら6月から10月までは湖底に沈んでいて見えないはずの橋ですが、「渇水」のおかげで見ることができたのは、ある意味ラッキーでした。


このあと、さらにクルマを走らせて、三笠鉄道村を目指します。


つづく



Posted at 2017/09/02 12:34:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2017年09月01日 イイね!

【2017北海道④】ぬかびら源泉郷森のトロッコ鉄道エコレール

【2017北海道④】ぬかびら源泉郷森のトロッコ鉄道エコレール2017年8月25日(金)承前

狩勝高原を後にして次の目的地「ぬかびら源泉郷」を目指します。距離は約60Km、途中で食事したり、ターくんにガソリンを補給したりしながら、13時30分に到着。


まずは、旧士幌線の糠平駅の跡地に建つ「上士幌町鉄道資料館」を訪ねました。


資料館の裏手から旧士幌線のレールを再現した「ひがし大雪高原鉄道」というトロッコ列車があるはずなので、その乗り場を尋ねたところ、「土、日、祝日しか運転しないので明日来てください。10時から運転します。」とのこと。

北海道では、もう夏休みも終わってしまっているのでした。

気持ちを切り替えて、糠平湖の向こう側へクルマを走らせ、糠平第3橋梁駐車場へ向かいます。


旧士幌線の糠平三の沢橋梁。アーチが美しいです。向こうに見える糠平湖はこの時期には珍しく水位が下がっていて「渇水」といってもいい状況だとのことでした。


13時50分。 駐車場の奥に「森のトロッコ鉄道エコレール」があって、こちらは「営業中」となっていました。


士幌線のレールが撤去された跡に、軌間15インチほどの木製のレールが500mほど敷設され、両端に手動の転車台が設置されています。

またいで乗るタイプのトロッコも木製で、後ろに自転車が取り付けられていて、この自転車を漕いで進む仕掛けです。

大人600円の料金を払うと、乗り方、降り方のほか、転車台の操作の仕方のレクチャーを受け、転車台の操作は実際に一度練習してから、いよいよスタートとなります。


深い森の中をどこまでも続くレール。行きは3パーミルの下りですが、帰りは登りとなるので心配したのですが、自転車は意外なほど軽くて驚きました。


手作りの転車台。


練習したとおりに操作して折り返します。往復約1Km、20分ほどの小旅行でした。
こういう形でレールに親しむのも、味わいがあっていいものだなあ。


お金を払うときに署名簿にサインを求められたのですが、署名簿を見るとこの日、よーのすけは3番目のお客で、前の二人も東京からだったようです。あまり宣伝されていないのですが、やはり、ネットの威力なのか、「知る人ぞ知る」ということなのでしょうね。

この日は、ぬかびら温泉の宿に泊まりました。



この日の走行距離:248Km(苫小牧-道央道-道東道-狩勝国道-糠平国道-糠平)
23日からの累計:417Km
途中、鹿追町瓜幕にて給油32.00L 満タン法による燃費:11.09Km/L




Posted at 2017/09/01 14:19:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記
2017年08月31日 イイね!

【2017北海道③】狩勝高原エコトロッコ鉄道

【2017北海道③】狩勝高原エコトロッコ鉄道北海道旅行中(8/24~28)は、リアルタイムにブログを更新しようとモバイルパソコンを携行したのですが、やはり場所によってポケットWi-Fiが「圏外」になったりしてうまくいきませんでした。それに旅行中は、パソコンをカチャカチャいじるよりも、実際に歩き回ったり、写真を撮ったり、地元の人と話したりする方が楽しく、ブログ更新なんか後回しでいいやと思ってしまうんですよね。
というわけで、すでに東京に戻っているのですが、記憶をたどりながら報告していきます。


2017年8月25日(金)
前夜、フェリーで苫小牧港に着いたあと市内のビジネスホテルに投宿しました。かなり激しい雨が降っていたのですが、一夜明けてこの日は快晴。

朝8時にホテルを出発し、高速道も使いながら新得町を目指して快適に飛ばしていきます。


道東道をトマムICで下りて少し北へ上ったあたり。


10:45狩勝高原エコトロッコ鉄道に到着。

トップ画像は、係のおじさん(というより、この方こそが、この鉄道のオーナー?)と、トロッコ(軌道自転車)。
お客はほかには誰もいません。
さっそくキップ(大人700円)を買って、乗せてもらいました。




トロッコ車両は3種類あって、どれでも好きなのを選べるので、日差しが強かったため屋根付きの「さくら」号を選択。

手動式の転車台で「本線」に乗り入れたところで、よーのすけが運転台に乗り込みます。中身は自転車です。ペダルをこぎながら、400mくらいのレールの上を2周させてもらいました。
(運転中の写真はおじさんに頼むのを忘れたので、残念ながらありません。)




運転席からの眺め。信号あり、ポイントあり、踏切ありのなかなかな運転士気分が味わえる本格派でした。

2周の運転を終えて戻ってくると、おじさんが「電動車もあるけど、乗っていきませんか?」とおっしゃいます。


自転車トロッコをどかすとその奥に電動車が控えていました。


おじさんの運転でさらに1周乗せてもらいました。運転しながら、「車両のメンテナンスはもちろん、保線からキップ売りまですべて一人でやってるんですよ。」とおっしゃるおじさん。
この電動車はまだ試運転中で本線に投入できないのだけれど、つい最近、(地元の?)テレビ局が取材に来て放映されたばかりなんだと自慢げに話しておられました。

1周を終えて駅に戻ると、家族連れのお客さんが来ていて、入れ替わりによーのすけはここを辞して次の目的地(糠平源泉郷)へ出発しました。


つづく



Posted at 2017/08/31 09:09:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 知られざる鉄道 | 日記

プロフィール

「宇都宮ライトレール完乗しました http://cvw.jp/b/138682/48530565/
何シテル?   07/09 21:38
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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