2023年6月10日(土)
■復活篇
先週、出張先の松本でアクシデントに見舞われ緊急入院することになったターくんを、朝7:00新宿発の特急あずさ1号で迎えに行ってきました。松本駅からタクシーで甲信マツダ南松本店へ向かい、10時5分くらいにお店に到着。
一応、昨日のうちにお店に電話を入れ、開店時に到着するようにいくと伝えておいたのですが、お店にはすでに数組のお客さんがいて、「順番にご案内しますのでしばらくお待ちください」と言われてしまいました。でもディーラーがお客さんで混んでいるのはいいことだと思います。
(甲信マツダ南松本店は、ショウルームも立派だし、広くて新しくてとても居心地の良い空間でした。最近のマツダのDラーって進化しているのですね。東京スバルのDラーも見習ってもらいたいと思います。)
待つことしばし、整備の担当者が来て、クルマの状況について説明をしてくれました。曰く「クラッチのマスターシリンダーからのオイル漏れでした。マスターシリンダーの分解清掃という方法もありですが、お車の年式から考えて交換のほうがよかろうと判断しました。」と、事前に電話で聞いていたことと同じでした。そこで、よーのすけのほうから「事前には特に前兆のようなものは感じなかったのですが、何か衝撃とか原因と考えられるものはありませんか」とお尋ねすると、「いや、これは経年劣化だと思います。シリンダーというのは注射器みたいな形を想像してもらえばいいんですが、筒状になった容器の中をピストンが前後して油圧を伝播していくわけですね。そのピストンも経年によって摩擦で痩せていくということもあるし、先端部分にはゴムのパッキンがかましてあるのですが、それが固くなってひび割れていくということもあるので。」
丁寧に説明していただき納得できました。
「それにしても、お客様のお車は、実に丁寧に整備されていますね。整備工場で皆で感心していました。」ほめられてうれしくなってしまいました。
部品代と工賃を合わせて26000円をお支払いして、お店を後にしようとショウルームの玄関まで来ると、
ターくんとNDロードスターが並んでいます。NDもグリーン系の渋い車体ですが、試乗車でちょうど出発しようとしているところだということでした。ターくんは古いけれど、かっこよさでは負けていませんね。
■・・・転院篇
お店の人に見送られて、東京へ戻ろうと、塩尻北IC方面へクルマを走らせます。すると途中で、アイドリングが安定しない、アクセルを踏み込んでもエンジンが吹き上がらないという症状が出ました。赤信号で止まると、エンストしそうになります。いやいや、これは一旦、Dラーへ戻るべきか!?
迷っているうちに、アイドリングは安定し、吹き上がりも正常になってきたので、大丈夫だと判断し、そのまま高速へ。
その後は特に問題なく、快調に飛ばしてきたのですが、やはり先ほどの挙動が心配でなりません。そこで、八ヶ岳PAでRSアイザワへ電話しました。
「クラッチのマスターシリンダーを交換して、松本からの帰りなんだけど、ちょっとアイドリング不安定とか、アクセルの応答が心配なので、ちょうど12か月点検時期でもあるから、これからそちらへ向かいます。14時前には着けると思う。」
予想通り14時前にRSアイザワに到着。すると「たぶんこれだろう」と言いながらボンネットを開け「ほらやっぱり。」

3番のプラグコードが白く変色していました。
プラグコードとついでにプラグも交換してもらうことにしました。12か月点検もついでにお願いすることにして、来週は別な用事があって取りに来れないので、2週間ばかり預かってもらうことになりました。
Posted at 2023/06/11 00:07:22 | |
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