2018年8月30日(木)
よーのすけの今の仕事の関係で、松本在住の同業者の人(M田氏=非みんカラ民)とお話をしたときに、なぜかクルマの話になり、どうやら最近、ロードスターを買って乗っているらしいことが分かりました。
詳しくお話を聞いてみると、ソウルレッドのNDらしいのですが、どうやらロードスターにはNA、NB、NC、NDという世代があることも認識しておられないようなかんじでした。そこで、自分もロードスターに乗っているので、一度、ヴィーナスラインでもツーリングしませんかと話を振って、この日、それが実現したということです。
当日は、M田氏の同僚のNA乗りの人(S田氏)も参加してNA、NB、NDの3台での編隊走行となりました。同業者の事業所を拝見して、仕事の打ち合わせも兼ねた半分仕事のようなTRGでしたが、久しぶりにロードスターでたっぷりと走って楽しい一日でした。

何年か前に
おはすわに飛び入り参加したことがあり、その時の集合場所が「みずべ公園」だったので、今回の集合場所もみずべ公園としました。時間より早めに到着し、久しぶりに革トランクで「コスプレ」をして、迎撃準備を整えます。

ここからは地元のM田氏に先導してもらいます。諏訪湖の湖岸通りは、これも気持ちのいい道ですね。

しんがりはM田氏の同僚のS田氏。グレーのNA(1800)は車齢25年目で走行9万キロ台とのことでしたが、ホイールと車高調を入れ替えたほかは幌をNB幌に変えただけで、その他はオリジナルのままというとても美しい個体でした。

NDのソウルレッドは、とてもいい色だと思うのですが、M田氏は飽きてきたとおっしゃる。黒にすればよかったと。
うーむ。そんなことを言ってるようでは、自分のクルマへの愛着が足らないのでは、と心配になります。

途中で立ち寄った車山高原のリフトから見下ろした白樺湖。八ヶ岳は雲に隠れて残念でした。

ヴィーナスラインの高所ではススキが銀色の穂を揺らしていて涼しく、絶好のTRG日和でした。

クルマも絶好調で久しぶりに楽しい。ロードスターに乗っていてよかったと思える瞬間がずーっと続くシアワセです。

ヴィーナスラインの終点。美ヶ原高原美術館に着くと、姫路ナンバーのNBがいたので、ちょっと並べて記念撮影をしました。こうして並べてみると、やっぱり自分のクルマがいちばんカッコイイ(^^)
美術館のレストランで昼食をとった後、松本へ向かいました。

安曇野の大王わさび園というところに立ち寄りました。わさびといえば伊豆修善寺のあたりを思い出しますが、ここのわさび園は作付面積が日本一なんだそうです。

わさび園のすぐわきを流れる蓼川(千曲川の支流)の澄んだ流れでは、ラフティングが行われていました。気持ちよさそうです。

蓼川に並ぶ水車小屋は、黒澤明の映画『夢』のロケが行われたところだそうです。そういえば、昔、映画館で『夢』を見たとき、この世のものとは思われない景色を見て、なぜか懐かしいような気持になったことを思い出しました。DVDを借りてもう一度『夢』を見たくなりました。
ヴィーナスラインといい、大王わさび園といい、やっぱり地元の人に先導してもらうと充実したTRGになりますねえ。
M田氏とは同業の誼で今後も時々お会いすることになりそうです。
■2日間の走行距離
568Km(都内-中央道-諏訪湖-ビーナスライン-美ヶ原ー安曇野ー松本ー長野道-中央道-都内)
Posted at 2018/09/01 16:42:38 | |
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