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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2005年06月26日 イイね!

LPジャケットに描かれたクルマ

LPジャケットに描かれたクルマよーのすけはJAZZが好きです。かれこれ40年近くもファンをやってきたので、LPをけっこう持ってます。
 時々、古いレコードを引っ張り出して聴きますが、ジャケット・アートにも捨てがたいものがあります。

 1950年代のJAZZのLPにはスポーツカーが描かれているものがけっこうあります。やはり20世紀を象徴するクルマ文化とJAZZとはアメリカが中心だからですかね。

 これから不定期で、よーのすけのレコード棚にあるクルマが描かれたジャケットを紹介していきます。


 最初の1枚はこれです。
 『キャノンボール・アダレイ/ソフィスティケイテッド・スィング』(1957年2月録音)
 キャノンボール・アダレイはアルト・サックス奏者として人気がありますが、このLPは真っ赤なベンツ300Sカブリオレのお尻が写ったこのジャケット写真によって(演奏内容はともかく)、よーのすけのお気に入りLPとしての地位を不動のものとしています。
Posted at 2005/06/26 17:47:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | JAZZのLP | 音楽/映画/テレビ
2005年06月25日 イイね!

映画『死刑台のエレベーター』にもオープンカーが・・・

映画『死刑台のエレベーター』にもオープンカーが・・・古い映画に出てくるクルマの話をもうひとつ。

  『死刑台のエレベーター』(1957年フランス)
   監督:ルイ・マル
   主演:ジャンヌ・モロー/モーリス・ロネ
   音楽:マイルス・デイヴィス

 社長夫人フロランス(ジャンヌ・モロー)とジュリアン(モーリス・ロネ)の二人は、社長を自殺に見せかけて殺害する計画を実行に移す。しかし、犯行現場に証拠を残してきてしまったことに気づいたジュリアンは、逃走用の車にキーを残したまま、あわてて現場へ戻ろうとする。ビルの最上階へ戻るためエレベーターに乗るが、ちょうどそのとき、ビルの警備員が建物の電源を落としてしまう。彼は週末の無人のビルのエレベーターの中に閉じ込められてしまったのだ。なすすべもなく、フロランスと落ち合う約束の時間だけが迫る。
 放置されたままのジュリアンの車は、若いカップルに盗まれてしまう。若い二人は、ジュリアンの名前を騙ってモーテルに泊まり、隣り合わせたドイツ人夫婦の車(メルセデス300SL)を盗もうとして見つかり、ジュリアンの車にあったピストルで、ドイツ人夫婦を射殺してしまう・・・。

 全編にマイルス・デイヴィスのクールなサウンドが流れ、JAZZが好きなよーのすけにとっては、絶対にはずせない映画でもあります。(写真はサウンド・トラックのLPのジャケットで、何度か再発売されてジャケットも何種類かあるうち、ジャンヌ・モローがアップになっているこれがよーのすけのお気に入りです。)

 ジュリアンの車は、幌つきの豪華なコンバーチブルで幌が電動で開閉するのがかっこよく描かれています。ビデオの解説などでは「フランス製のオープンカー」なんて書かれていたりしますが、よーのすけの見るところアメリカのクルマのような気がしてなりません。実のところよくわかりません。
 フランス人はアメリカ嫌いだから、映画の中で重要な役割を果たすのにアメ車を使うとは考えにくいのですが、無意識のうちに「舶来品」に抱く憧れの裏返しの「ひけ目」のようなものをあえて表現しようとしているのでは?なんて裏読みしすぎですかね。

 ドイツ人夫婦が乗っているメルセデス300SLは、今から40年前にはガルウィングも珍しく、超未来のクルマというイメージだったのではないでしょうか。

 そういえば、エレベーターの中でガスライター(当時は最先端でめずらしかったようです)を明かりの代わりにつけるモーリス・ロネもすごくかっこよく決まっていますし、ミノックスというスパイ用の超小型カメラが出てきたり、小道具もよーのすけにとって見逃せないものばかりです。
Posted at 2005/06/25 16:53:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画の中のクルマ | 音楽/映画/テレビ
2005年06月19日 イイね!

映画『ジャッカルの日』にはかっこいいオープン2シーターが・・・

映画『ジャッカルの日』にはかっこいいオープン2シーターが・・・オープンカーが登場する映画はいくつかあるけれど、よーのすけが大好きなのはこれ。

 『ジャッカルの日』(1973年イギリス/フランス)
  原作:フレデリック・フォーサイス
  監督:フレッド・ジンネマン

 あらすじは・・・
 1963年、対アルジェリア政策に関する意見の違いからフランス軍内部では深刻な対立が生じていた。軍の秘密組織OASは、当時のフランス大統領ドゴールを暗殺するため、超一流のプロを雇った。コードネームはジャッカル。彼は冷徹極まりない頭脳と敏捷な身のこなしで政府の包囲網をかいくぐり、目指す獲物へと近づいてゆく・・・

 緊迫感たっぷりの映像で、これが30年前の映画とは思えないほどです。映画そのものもすばらしい出来ですが、注目したいのは、クルマです。フランス政府の高官は皆、シトロエンDS19サルーンを公用車として使っており、閣議が終わるとエリゼー宮から黒塗りのシトロエンが何台も列をなして走り出てくるなんてシーンがあります。

 そして、ジャッカルは用意周到にドゴール暗殺計画の準備を進め、偽造パスポート、特注の狙撃ライフルを持ってイタリアからフランスへ乗り込んでいくのですが、白のアルファロメオのオープン2シーター(ジュリエッタスパイダー)で陸路から国境をこえて行くのです。このアルファロメオのかっこいいこと!


 国境の検問を無事に通過した後、道がY字路になって、左へ行けばパリ、右へ行けばイタリアへ戻るという場所で、警察の捜査の手が自分に迫りつつあることを知っているジャッカルは、それまでオープンにしていた幌を、運転席(当然、左ハンドル)から上半身をちょっとひねって、右手一本で引き上げ、クローズにしてから、意を決したように左の道、パリへ向けて車を走らせていく。








 暗殺者の心理をオープンカーの幌を使って巧みに表現したシーンだと思います。

 若いころ、この映画を見て、オープンカーにあこがれたことを思い出してみました。
 DVDが絶版になってるようですが、復刻盤出ませんかねー。よーのすけは、レーザーディスク(笑)で持ってるんですが。

 あっ、ブルース・ウィリスの出た『ジャッカル』というリメイク版がありましたが、ぜんぜん別物と考えたほうがよさそうです。よーのすけはリメイクのほうは見たことありませんが。
 

(追記:2011.8.28 / 記事に写真を追加しました。)



  
Posted at 2005/06/19 16:55:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画の中のクルマ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「近鉄特急「ひのとり」と伊勢神宮 http://cvw.jp/b/138682/48546479/
何シテル?   07/24 14:56
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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