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よーのすけ@NB1のブログ一覧

2010年04月30日 イイね!

静岡で乗り鉄再開(その2)

■2010年4月25日(日)

浜松からスタートです。
この日のスケジュール。

浜松6:48-金谷7:28
金谷7:36-千頭8:49【大井川鉄道 大井川本線 39.5Km】
千頭8:55-井川10:41【    〃   井川線 25.5Km】
井川11:12-千頭13:00/13:50-金谷15:05
金谷15:10-静岡15:42
新静岡16:00-新清水16:20【静岡鉄道 11.0Km】
清水16:30-静岡16:42/16:48(こだま664号)-熱海17:27
熱海17:32(快速アクティー)-大船18:26/18:43ー横須賀19:09



早朝の金谷駅。大井川鉄道のホームにはなぜか近鉄特急のようなカラーリングの電車がいました。
後で調べたら、大井川鉄道の電車はすべて関西の大手私鉄からの譲渡車輌で、これはまさしく近鉄の特急電車だった車輌なのでした。


大井川本線の車窓風景。「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とうたわれた大井川は、上流へ進むにつれ狭く険しい渓谷に姿を変えていきます。金屋から千頭までの本線(電化区間)の間はまだ川床も広くゆったりとしています。


本線の終点・千頭駅の手前には転車台がありました。


千頭駅で、井川線に乗り換えます。井川線は非電化でディーゼル機関車+客車6両という編成。
軌間は本線と同じなのに、車輌は一回り小さい感じです。


ディーゼル機関車の運転席。


さっそくスタートです。千頭→井川(山登り)のときはディーゼル機関車を最後尾に、客車のほうを先頭に走っていきます。そのため6両目の客車には運転台がついていて、車体表示も「クハ」となっていました。

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沿線には見事な茶畑も広がります。

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大井川もだんだん渓谷と呼ぶべき姿になってきました。

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電気機関車です。アプトいちしろ駅からながしまダム駅までの1区間(1.5Km)は現在、国内唯一のアプト式鉄道として知られています。この区間だけは電化されており、アプト専用電気機関車が最後尾に連結されて下から列車を押し上げていくわけです。

(遊覧鉄道の類では、以前紹介したシグナス森林鉄道にもラックレール区間がありますが、あれはリッゲンバッハ式と言ってアプト式とは違うのです。)

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アプト式のラックレールが軌間に設置されています。信号の脇に90パーミルの勾配標が見えます。
(旧国鉄時代の信越本線・横川~軽井沢間のアプト式区間は66.7パーミルだったのですから、ここの勾配はもっときついわけです。横川~軽井沢間も昨年のブログで紹介していますので参考に。)

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大井川上流に建設された長島ダム。左手のシバザクラがきれいでした。

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長島ダムによって形成された人造湖(接阻湖:せっそこ)により、大井川鉄道の線路も水没することとなり、井川線の付け替え工事も行われました。さっきのアプト区間もそのせいで出来たものです。
この橋は、ダム湖を渡る奥大井レインボーブリッジ。

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レインボーブリッジの上から左下を見下ろすと、ダム湖の湖岸にかつての井川線の廃線跡がみえました。

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井川線は全線に61のトンネルがあり、明暗を繰り返していきます。




トンネルを出たり入ったりするところを動画に撮ってみました。(音量注意!!)


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終点井川に近い、接阻峡の眺め。

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井川線の終点・井川駅に着いたところ。6両の客車の中には、古めかしいオープンデッキ車輌も連結されていた、という写真です。

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井川駅の駅舎。

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乗って来た列車が千頭へ引き返すまで30分ほど時間があるので、駅の周辺を歩いてみました。

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井川駅に停車する列車。今度は機関車を先頭に山を下っていくことになります。
富山の黒部峡谷鉄道と雰囲気が似ていますね。

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長編成の列車の場合、後のほうの車輌に乗って前を見るのがすきなんです。



また動画を撮ってみました(^^) (音量注意!!)

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千頭駅まで戻ってくると、金谷~千頭間を毎日運行しているSL列車が到着するところでした。
時間がうまく合わなかったので今回はSLにはのりませんでしたが。

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金谷まで戻るのに乗った電車はこちら。南海電車の車輌ですね、これは。これも十分レトロチックです。



というわけで、大井川鉄道を完乗しましたが、本日はもう1つ、静岡鉄道にも乗る予定なので、金屋から東海道本線で静岡へ急ぎます。
と言っても、大井川鉄道でもう十分、おなかいっぱいなんですけどね。

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案の定、静岡鉄道は中途半端な郊外電車でした。写真を撮る気力も失せて、「消化試合」みたいで申し訳ありませんm(_ _)m

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静岡鉄道の線路は終点の新清水の近くで、JR東海道本線と並行する区間があります。JR線がうまく通りかかればそれなりにいい写真になったでしょうが、残念でした。

おしまい
Posted at 2010/04/30 19:31:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 乗り鉄 | 日記
2010年04月29日 イイね!

静岡で乗り鉄再開(その1)

■2010年4月24日(土)
岡崎で内田修ジャズコレクションを見学したあと、案内してくれた現地スタッフとお別れし、いよいよ乗り鉄を再開することにしました。

この日、事前に計画していた予定は、

東岡崎13:17(名鉄特急)-豊橋13:37
豊橋13:40(東海道本線・普通)-新所原13:49
新所原14:22-掛川6:04 【天竜浜名湖鉄道 67.7Km】
掛川16:27-浜松16:52
新浜松17:00-西鹿島17:32 【遠州鉄道 17.8Km】
西鹿島17:48-新浜松18:20

だったのですが、東岡崎のスタートを30分ばかり早めることが出来てラッキーでした。そのわけは後ほど。


東海道本線の新所原駅で天竜浜名湖鉄道に乗り換えます。岡崎のスタートを早めた結果、予定より1時間前の電車(正確には電車ではなく気動車ですが・・・)に乗れました。


車内は空いていて、鉄道ファンの指定席である運転室のすぐうしろを確保できました。


この日は本当に天気が良く、浜名湖の北岸に沿って走る沿線風景も素敵でした(^^)


トコトコと走る電車に1時間ほど乗って、全線のほぼ中央、天竜二俣駅で予定外の途中下車をすることにしました。

実は、先週、久しぶりに乗り鉄を再開することにしたことをブログで報告したところ、この方から、
「天竜二俣駅の近くの静岡銀行の横にとても分厚い大判焼き(暑さ6センチくらい)が売ってますよ!寄ってみては?」
というコメントをいただいていて、とても気になっていたのです。


静岡銀行は駅前にあるのかと思ったのですが、全く見当たりません。駅近くのコンビニで静岡銀行はどこですかと尋ねると、親切に道を教えてくれましたが、どうもかなり遠いらしいです。

せっかくスケジュールに1時間の余裕が出来たのですが、1時間以内に戻ってこれなければ、あとの日程が狂ってしまいます。

決心して、駅前に停まっていたタクシーに乗り込みました。車で走ると5分ほどの距離ですが、歩くと20分くらいかかるのではないでしょうか。

タクシーが静岡銀行に到着しそうなときに、
よーのすけ「このへんでタクシーはすぐつかまりますか?」と尋ねると
運ちゃん「いやあ、流しているタクシーはないから電話で呼んだほうがいい」との答え。
そこで、
よ「実は銀行に用があるのではなく、この近くに大きな大判焼きを売っている店があるはずなんですが・・・」
運「大判焼き! あ~、はい、はい。」

地元では超有名なお店なんですね。

タクシーに待っていてもらって、お店へ。


お店の外観は特に変わったところはありません。大判焼きのちょうちんよりも、お好み焼きの暖簾のほうが目立っています。


店内でお姐さんが焼いている大判焼きの大きさを見てビックリ!!右奥の山盛りのあんこにも注目!!
この大判焼きが1個180円也。


1つ買って、待たせておいたタクシーで駅へ戻りました。180円の大判焼きを買いにタクシーで1080円。オトナの事情ってやつですね。
駅の待合室で食べてみました。表面がパリッとしていて美味しかったですが、あまりの大きさにあごがくたびれました(^^)


1時間後の電車で再び乗り鉄を再開。無事に掛川駅へ着いて、天竜浜名湖鉄道67.7Kmを完乗。


掛川からJR東海道本線で浜松まで戻りました。JR浜松駅に隣接する遠州鉄道の新浜松駅。

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遠州鉄道の電車(こちらは正真正銘の電車です)は2両編成でした。

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浜松の街中では高架だった線路も郊外へ出ると地上に下りて来て、ローカルな雰囲気になってきます。

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終点の西鹿島駅。これで遠州鉄道17.8Kmも完乗です。
この日は遠州鉄道で浜松へ戻り、1泊しました。

(つづく)
Posted at 2010/04/29 09:20:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 乗り鉄 | 日記
2010年04月26日 イイね!

乗り鉄を再開する前に/岡崎はジャズの街

先週の金曜日。久しぶりの出張で愛知県岡崎市を訪ねました。
日帰り出張だったのですが、岡崎の地元スタッフの中に昔一緒に仕事をした仲間がいて、土曜日の午前中に地元を案内してくれたのです。



■2010年4月24日(土)
岡崎と言えば、八丁味噌が有名。ということで、彼が案内してくれたのは、八丁味噌の郷・史料館

伝統的な味噌の作り方を実物の蔵や樽を使って解説しながら見せてくれる施設で、それ自体興味深かったのですが・・・


事務所のガラス越しにこんな貼紙を発見。
関西最大のロードスターの祭典と八丁味噌にどんな関係が?と思いながらも、これを見て5月9日のミーティングに参加する決心が固まりました(^^;ゞ


ところで、施設見学の最後に味噌の試食コーナーがあるのですが、そこで目についたのがこのポスターです。

                     .

「なぜ、岡崎はジャズの街なの?」というキャッチコピーに目をとめて、しばし見入りました。

質問の答えになる部分をポスターの中から拡大してみますと・・・






よーのすけもジャズ・ファン歴はかれこれ40年になりますが、ぜんぜん知りませんでした。
案内してくれている彼が、ポスターに書かれている電話番号に電話して様子を聞いてくれました。
八丁味噌の郷から車で5分ほどの市立図書館(りぶら)の中に、内田修氏のジャズ・コレクションの展示室があるそうです。
徳川家康ゆかりのお寺を見学する予定を急遽変更して、ジャズ・コレクションを見学させてもらいました。


モダンな外観の岡崎市図書館交流プラザ(愛称りぶら)


その一角に内田修ジャズコレクション展示室がありました。
常設の展示室であり、思った以上に規模も大きいです。

岡崎市に生まれ育った内田修氏は外科医として病院を開業する傍ら、ジャズ・レコードの蒐集やジャズ・クラブの設立などを通じて、ミュージシャンの活動を支援したり、多くの新人を発掘したりしてきた方で、ドクター・ジャズと呼ばれ、多くのミュージシャンが氏の自宅のスタジオを訪れリハーサルやジャム・セッションが頻繁に行われていたとのこと。
展示室の奥にはそのスタジオ兼リスニング・ルームも再現されていて、岡崎市の力の入れようもすごいです。
よーのすけにとって驚きだったのは、幻の銀巴里セッションと言うレコードが発売されたとき、日本のジャズの黎明期に熱心なファンが手製のテープレコーダーでプライベートに録音したテープが音源だと言うことが、当時話題になったことがあるのですが、その手製のテープレコーダーで録音をしたのが、内田修氏だったということ。



氏が岡崎市に寄贈したレコードは12,308枚。そのジャケットやライナーノートは管理番号順にすべてコピーがとられ、そのコピーが「内田修レコードコレクション複写資料」として製本されています。その製本が137冊という膨大な量です。

貴重盤のライナーノートなんて滅多に見る機会はないので、調べものをするときには役に立つ資料でしょう。今回は1時間ほどしか滞在しなかったので、詳しく見ることは出来ませんでしたが、何度か足を運んでコレクションの全貌を知りたいと強く思いました。
Posted at 2010/04/27 00:34:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2010年04月21日 イイね!

乗り鉄を再開

乗り鉄を再開今週の金曜日(23日)に急遽、出張で愛知県岡崎市に行くことになりました。
うちの営業所と非常に密接な関係のある取引先との打ち合わせのためですが、出張自体久しぶりです。

用務は金曜日で終わる予定なので、そのついでに土日を使って、静岡県内の未乗路線の乗りつぶしを行おうと計画しています(^^;

予定しているのは、図の青く塗ったエリア内の緑色で表示された線区。
いずれも私鉄ですが、西から東へ

天竜浜名湖鉄道 (新所原~掛川)67.7Km
遠州鉄道 (新浜松~西鹿島)17.8Km
大井川鉄道 大井川本線(金谷~千頭)39.5Km
   〃    井川線(千頭~井川)25.5Km
静岡鉄道 (新静岡~新清水)11.0Km

の4社5路線。乗車キロはたいしたことないのですが、乗りにくい路線ばかりなので2日間かけて乗ってきます。


Posted at 2010/04/21 18:21:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | 乗り鉄 | 日記
2010年04月18日 イイね!

LPジャケットに描かれたクルマ(番外編その4)

LPジャケットに描かれたクルマ(番外編その4)『ミルト・ジャクソン/グッドバイ』
(1973年12月録音)


番外編ではクルマではないけれど、クルマ周辺の事物をデザインしたジャケットをとり上げて、自分の好きなミュージシャンのアルバムを紹介することにしています。第4弾は道路標識。

道路標識というものは、万国共通なわけではなく国によってそれぞれに定められているものなので、標示の意味は少しずつ違うのかもしれませんが、黄色い標識は大概「警戒しなさい」ということを表しているはずです。
つまり、この標識は「この先に左カーブあり、警戒せよ!」という意味だと思われますが、そこにタイトルの『グッドバイ』が合わさると、このまま進んでよいのか、本当にグッドバイになってしまうのではないかという不安がよぎります。

ミルト・ジャクソン(1923.1~1999.10)は、黒人のヴィブラホン(ヴァイブ)奏者。1952年から74年まで続いたMJQ(=モダン・ジャズ・カルテット)の実質的なリーダー(MJQは結成当初はミルト・ジャクソン・カルテットと称していました)として人気を不動のものとしたのですが、MJQが、メンバーでピアニストのジョン・ルイスによってクラッシック音楽への傾倒を次第に深めて行き、調性を重視するようになるにつれ、ミルト・ジャクソンの演奏が息苦しさにもがいているように私には聞こえます。

このレコードは、ミルト・ジャクソンがMJQとは別にソロ活動として1973年12月(全5曲のうち1曲だけ72年12月)に録音したものですから、MJQの解散直前ということになります。
パーソネルは、ミルト・ジャクソン(vib)、ヒューバート・ローズ(fl)、シダー・ウォルトン(p)、ロン・カーター(b)、スティーブ・ガット(ds)。
MJQ以外のミュージシャンたちと自由にエモーショナルな演奏を繰り広げるミルト・ジャクソンのご機嫌な笑顔が目に浮かぶようなレコードです。
『グッドバイ』ってMJQに対する訣別の意味だったのかも。


■蛇足
ヴィブラホンという楽器はジャズ以外ではあまり使用されないので、聞いたことがないかもしれませんね。
Youtubeでミルト・ジャクソンが演奏している動画を探したのですが、見つかりませんので、代わりにこれを。音だけでも聞いてやってください。
Posted at 2010/04/18 11:59:35 | コメント(2) | トラックバック(1) | JAZZのLP | 日記

プロフィール

「近鉄特急「ひのとり」と伊勢神宮 http://cvw.jp/b/138682/48546479/
何シテル?   07/24 14:56
平成11年式ロードスター(NB1)に乗ってます。クルマは好きだけどフリークじゃない。性能には全然関係ない見た目だけのモディファイに夢中の、不良になりかけた中年(...
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