2012年8月26日(日)つづき
北海道開拓の村、札幌百合が原公園と予定していたポイントを順調にこなして時計を見ると、まだ午前11時です。
本日は、小樽港フェリーターミナルから19:30に出航する新潟行きのフェリーに乗る予定なので、まだまだたっぷりと時間があります。
計画では、このあと小樽へ移動して小樽市総合博物館(旧・小樽市交通博物館)のアイアンホース号を訪ねることにしていたのですが、この日(8月26日)には、小樽クラッシックカー博覧会という催しが同じ小樽市総合博物館で開催されることになっていて、駐車場の確保が難しくなりそうなかんじですが、これだけ時間にゆとりがあればなんとかなるだろうと、小樽へ向かいました。

小樽市総合博物館では予想したとおり、正門近くの駐車場は満杯で入れなかったので、近くのーパーの駐車場にクルマをおいて、裏門の方から入場しました。「第6回小樽クラッシックカー博覧会」という大きな看板がでていました。第6回ということは、もう6年も続いている恒例行事なんですね。

中へ入ると、屋外展示されている鉄道車輌の間の通路に「クラッシックカー」がいっぱい。

ヨタハチ。

コルベット・スティングレー。これも「クラッシックカー」なのかなあ。

などといいながら敷地の中程まで来ると、アイアンホース号の乗り場がありました。1日に4回乗車のチャンスがあるようです。次は13:30の回となりますが、まだしばらく時間があるので、展示を見ていきましょう。

おおっ!なつかしいベレットGT!しかもこの色ですよ。

敷地の中央には巨大な転車台とレンガづくりの車庫が。

車庫の中にはこんな機関車(アイアンホース号)がいたりして、鉄道とクルマの両方が見れて、よーのすけ的にはとても面白かったんですが、まわりから聞こえてくる会話の中には、「じっくり鉄道車両を見たいのにクルマが邪魔だ」という人がいたり、「鉄オタがキモイ」という人がいたりで、鉄道とクルマのコラボレーションて案外難しいものだなあと思いました。

転車台の前にはフェラーリやデロリアンがいたりします。

こんなクルマもいました。日産オースチン、52年前の未再生原形車だそうです。
クルマを見ているうちに転車台の周りに人が集まってきました。
アイアンホース号が車庫から出て、転車台で方向転換するパフォーマンスが行われる時間が迫ってきたようです。よーのすけもベストポジションを確保して動画を撮りました。
アイアンホース号は博物館の敷地内の約200mのレールの上を3両の客車を引いて走る動態保存が行われているのですが、毎日4回の運転のたびに、車庫から出て転車台で方向転換というこのパフォーマンスを律儀に繰り返してくれているのです。

200mというとあっという間ですが、線路の雰囲気はなかなか。

博物館の建物の2階バルコニーから見た敷地内。

こういう景色も実に鉄道らしくていいなと思います。

ちなみにこの博物館には、1991年にル・マンで総合優勝したマツダ787Bも展示されています。
これで、予定していた鉄道関係のイベントは全てクリアしたことになります。
このあと、フェリーターミナルへ向かいました。
本日の走行距離 = 158Km(累積1313Km)
(つづく)
Posted at 2012/10/01 23:22:36 | |
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知られざる鉄道 | 日記