2014年11月30日(日)
昨年9月の台風18号で鉄橋の橋脚が流され不通になっていた信楽高原鉄道が、1年2ヶ月ぶりに復旧し運転を再開したという
ニュースを見て、「乗りなおし」に行ってきました。
信楽高原鉄道には
2008年7月に乗ったので、よーのすけにとっては6年ぶりということになります。

信楽高原鉄道は、貴生川~信楽間14.7Kmのレールの上を1編成のディーゼルカーが片道24~5分で往復するだけのローカル線ですが、よーのすけが乗りに行ったのは運転再開の翌日だったので、信楽駅はたぶん混雑しているに違いないと考え、もうひとつの終点である貴生川駅のほうへターくんで向かいました。
貴生川駅はJR草津線や近江鉄道線が乗り入れるターミナル駅なんですが、比較的空いていて、読みどおりでした。

そうは言っても、「祝・運転再開」のヘッドマークをつけた3両編成の列車にはカメラ持参の鉄っちゃんが大勢乗っていて、前面展望を楽しめる「鉄っちゃん」の定位置にはとても入り込む余地はありませんでした。

仕方なく行きは、4人掛けのボックスシートに腰掛けておとなしく車窓の風景を眺めて終点の信楽へ。

信楽駅では、運転再開のセレモニーなのか、駅前に特設ステージが設けられてイベントをやっており、ものすごい人だかりです。

イベントにはあまり興味がなかったのと、この人だかりがいっせいに列車に乗ろうとすると、先ほどよりも車内が混雑するに違いないので、乗って来た列車が折り返すのに乗りました。
相変わらず先頭車両に人が群がっていましたが、最後尾(3両目)は比較的空いていて、たっぷりと「後面展望」を楽しむことが出来ました。
新名神高速道路を潜ったところ。

遠くの山並とカーブするレールがいい雰囲気です。

30分足らずのショートトリップなんですが、こういう風景に「旅情」を感じてしまいます。

終点・貴生川駅へ着く直前に渡る杣川(そまがわ)鉄橋。写真でも中央部分の枕木が新しいのがわかると思いますが、昨年9月の台風で被害を受けた跡がこれだそうです。

貴生川駅にもどってから、ターくんでさっきの鉄橋のそばへ行ってみました。ちょうど列車が渡るところだったので、うまくターくんと列車を写真に収めることが出来ました。
この日の走行距離:約160Km(大阪~信楽~貴生川~新名神・京滋BP・第2京阪~大阪)
Posted at 2014/12/09 03:29:37 | |
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乗り鉄 | 日記