
ホワイトリボンタイヤ。
国産車ではオイルショック前後の昭和50年頃に新車装着は廃止されました。
当時の車カタログでもこの年式前後はホワイトリボンタイヤ部分が黒色で塗りつぶされたりしています。
アフターマーケット用のホワイトリボンタイヤも細々と数年前まで供給されていました。
手元にある資料を目の保養に。記載して行きます。
ミシュランのおそらく昭和54年頃のFB(ホワイトリボンタイヤ)の専用カタログより。

サイズがどの程度まであったのかは記載がありませんでした。
それじゃ、話にならねぇ!って言われそうですので、1995年のミシュランタイヤカタログより。

XZ4型(P185/75R14)、定価29,100/本、1995年当時に友人が4本購入しまして確か取り寄せで@25,000程でした。タイヤショップではなく業者卸しで入手でしたので、取り寄せ品の価格はこんなものでしょうか。現物の出来は確かに良く、材質的にはちょっと堅めな高級サルーン用といった感じでした。
画像は有りませんが、当方はこの頃、安値で出始めたCOOPERTIREの(155R13)タイヤを入手。
@8,000程で入手しましたが、アメリカ品。数年でホワイト部分がタイヤ部の黒いゴム材質がしみ込むのか、ホワイト→若干クリーム色へ変色。ちなみに友人のミシュランFBは最後までホワイト部分はホワイトタイヤでした。
ホワイトリボンタイヤとは少し異なりますが、まだ入手可能?なBFGoodrichのRadial T/Aがあります。
最低サイズでもP215/60 R14ですので、国産車には大きめですね。
現在も入手可能かわかりませんが、ホワイトリボンタイヤでサイズ色々はこの品。

HERCULES TIREのMRX Plus IVです。
175/R13~185/R14まで国産旧車でも履けそうなタイヤをラインアップ。
数年前に購入時で@1万円弱でしたので、価格的にも納得でしょう。
しかしこのタイヤも数年経つとホワイトリボン部分が茶色っぽくなってきます。
アメリカ製品はダメなのかなぁ。
ホワイトリボンタイヤで一番なのは、ブリジストンのSF375でしょうね。
13インチは10年ほど前に廃止、14インチは数年前に廃止になってしまいましたが、このタイヤはホワイトリボン部分は茶色っぽくならないし、見た目も安っぽくないしで良い品と思います。
以上、自己知識のみでの私的なホワイトリボン考でした。
今も購入可能なのか、素人の私も知りたいです。
Posted at 2012/05/14 20:15:11 | |
タイヤ関係 | クルマ