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WAGON/GLのブログ一覧

2013年07月29日 イイね!

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑧。

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑧。 このシリーズも最終回となりました。
駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
回を重ねるごとに、文章も画像も少なくなりまして(汗。
背景に他人のクルマや場所を特定できそうなモノが映り込んでいたりしましてボツ画像も結構多くて…。

今回は初代キャロル360です。
デジカメの普及と保存PCの進歩で画像多めで載せて行きます。

前回のアルトワークスから数年。
お財布も多少余裕が出来てきまして、以前から一度は乗ってみたいと思っていた、キャロル360を今は一旦閉鎖されてしまったオーナーズクラブの方から有償で譲り受けました。
暑い夏の日にS氏に片道運転をお願いして(感謝)、関西方面から自走お持ち帰りした車両。

しばらく寝かされていた感じがありますが、調子はまずまずといったところ。
この顔つきになってからの初期型でして、年式はおそらく昭和42年頃の車です。
この時代、年々コストダウンされて行くという現代に続く状況でしたが、まだ我慢できる程度でした。
ホワイトのハンドルは前々オーナーの趣味だったらしいです。

自分でも手をかけました。
この車の特徴でもあり欠点でもある、水冷4気筒。
ヒーターはよく効くのですが、水温管理に難がありまして、自分で室内ヒーターコアを利用した補助ラジエターを装着したり、



ハザードを後付してみたり。


電気配線系統がイマイチいい加減な状況になっていまして夜な夜な修理したのは懐かし思い出です。

部品も色々集めましたが、これ位趣味性が高い車ですと高額!のひとこと。


色々な場所が開閉可能。

このサイズで4ドアは素晴らしい!

フロントでございます。


リヤドアを開けた眺め。

あまり開けないフロントトランク。

このように前はカバーでバッテリーとウオッシャーとブレーキマスターが収まっています。



エンジン画像。

最高速は一瞬100km/h。巡航するなら80km/h位でした。

絶対的にパワー&トルク不足でして(20馬力)、急な上り坂ではローギアに落として、速度20キロで上り坂を耐えることが度々。しかし破壊的な不具合発生は自分の所有中はありませんでした。

水温計はいつもこの辺りを指針していました。
坂道上るとHな気分にかなり上昇して運転者のドキドキ感も同時進行。


この車も数年乗って、これを越える別車種が出てきてしまいまして、その足しに手元を離れて行きました。カワイイ佇まいを思い出すとこれも惜しいお車でしたが、実用性という面を考えると厳しいんですよね。この個体くらい綺麗なら事故にでも遭わない限りツブされないだろうと思いまして決別いたしました。

自分に合った車を見つけるのは難しいですね。
少なくとも1日位は乗り回してみないとわからない。
一品モノに近い旧車でそれは厳しい面がありますのである程度自腹切って所有してみないとわからないなぁと彷徨う人生です。
Posted at 2013/07/29 19:14:16 | コメント(4) | 自己車両 | 日記
2013年07月13日 イイね!

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑦。

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑦。 暑中お見舞い申し上げます。
熱いこの時期、作業する気も起きず、ただただ過ごすのみ。
所有車両が全車旧式の為、どの車も冷房能力が不足気味です。
目検討でR12ガス補充して乗り切ってますけれど、新冷媒とはいえよく冷える現行のエアコン付き車両には敵いません。
というわけで、今回の思ひ出の自己車両、この当時、所有車としては初の純正エアコン付き車両のご紹介です。

一度は乗ってみたかった初代アルトワークス4WDです。

この頃は使い古され終わったターボ系車両が時々にちょっと車好きそうな修理屋のヤードにとりあえず置いてある時代でした。査定は付かないけれど、勿体ないからとりあえず保存してあるといったような。まだあまりネット関係も充実していない頃でしたので、休日には時々探しに行ったりしていました。しかしどれも何処か不具合が。自分も好んでヤードに置いてある車を選択していったので当然ではありますが、ある程度機関系に手入れしないと走れない車ばかりでした。まあ、状態がよければ値段が付くでしょうから店頭に並ぶわけですが。オイル管理や冷却水の未交換で悲惨な状況になっていったようです。車体側は鉄板の改善があったのか、ひどく錆びている車は見当たりませんでした。

そんな中、とりあえず動くが冷却水が漏れっぱなしという状態で入手したのがこのトップ画像の車。
ノーマル&無改造を条件に安価な車を探し当てました。

冷却水漏れは、水パイプが腐食で穴開き錆が発生しそこから漏れていまして、前オーナーは水道水を足して走っていたとのこと。その影響もあり水の通路内部が錆び多数の車でした。当時は機関系の部品は殆ど揃いまして程なく修理屋の力を借りて路上復帰。

いや、しかしツインカムターボの走りは強烈でした。
弾丸の様に走って行くというか、横幅が狭いのでコントロールもし易かったですし。
惜しいのは以前は海に波乗りにゆくのに使われていたらしく、あまりよろしくない匂いが車内充満することでしょうか。今ならシート外して丸洗いしたところでしょうが、当時はそこまでする勇気がなく。

しばらく乗った後に仕事の都合と趣味の志向で大きな車に乗りたくなり、手放しました。
その頃に保管場所があれば絶対に保存しておきたい、乗って楽しめる車でした。
Posted at 2013/07/13 19:19:25 | コメント(1) | 自己車両 | 日記
2013年07月01日 イイね!

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑥。

思ひ出の自己車両~通り過ぎていった過去の軽自動車たち~⑥。 先月から続いていますこのシリーズ。
全8回のブログになります。
今日を含めますと後2回。
自分の中で所有車順を整理整頓の備忘録的な意味合いも含めまして。
今回はダイハツフェローマックスバンデラックスの昭和47年式。
車両ナンバーも8で始まる新車時からの物が付いていました。

この車は中古車店に並んでいたのを入手しました。
ボディだけは完璧に仕上げられていて、何処で塗り分けしていたのか分からないほどでした。
もしかして未再生車をものすごく磨き上げたんじゃないかというくらいに、再塗装車でありがちな他部分への塗料飛沫の付着がありませんでした。

反対に室内は年式相応でしたのでそれなりの程度だったのか?とも考えつつ、クサリの無い車体はしっかりしていまして。
真っ黒なビニールレザーな内装は時代ですね。

しかしエンジンルームはひどかったなぁ。
これもノーマル車でしたが、必要以外に手を入れていないというか、とにかく汚い。
自分で手を入れればよかったのですが、そこまでするのには何処から手を入れてよいやらという状態でした。
360の水冷ZMエンジン、パランパランと良い音色で田舎道を走り回ったものです。

あ、予備タイヤはホワイトリボンだったんだ、今更に気が付きました。

バンボディは開口部が広く使いやすい車でしたが、車高が低い!ローダウンしてあったわけではなかったのですけれど。


車高が低いんで、荷物の出し入れがちょっと不便でして。
この車もクーラーが当然にないので夏に手放しました。サブロクのエアコンレスは暑い時期には所有欲を失いがちです。
もう少し、煮詰めていればよい思い出になったのになぁと考えざるを得ない、反省点の多い車でした。

その反省も踏まえて、この次にはもう少し馬力のある、軽自動車を所有することになります。
Posted at 2013/07/01 18:45:28 | コメント(1) | 自己車両 | 日記

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「@ー 様 国営でも民放でもイイので昔の再放送局みたいなのがあればなぁと思います。宣伝も当時物ならなお良しです。」
何シテル?   03/29 19:07
WAGON/GLと申します。頑固なオッサンです。 昭和の終わり頃から平成初め頃までの、 ステーションワゴン車型中心の書き込みです。 バブル景気の頃の中...
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