秋の某休日。
初夏の頃から約束してあった鈑金師匠とお仲間小規模お泊りツーリング。
地元近くで開催でしたので、自分が先頭を走り先導となりました。
3台ほどの少数でしたので、信号等あまり気にしないで慣れた山道&抜け道を楽しくお散歩。
途中最後尾を走る鈑金師匠より車がヒート気味のため休憩中との連絡。
この初秋の時期にエンジンヒートは考え辛いのですが、師匠と逸れてしまったので同行の方としばし談笑。しばし談笑…(汗。その時間30分以上…。
師匠よりエンジンに力がないので山を越えて本日の宿までいけないかもと泣きのTel。
一旦、来た道を引き返し師匠の車の様子を見ると…、見た目もエンジン音も異常ないようなのですが、エンジンに力が全くない様子。移動のためにクラッチを繋ぐとそれだけでエンストしてしまう有様でした。師匠も整備にはかなりの心得があるのですが、田舎の人里にて狭い道の脇で本格的な修理を行うわけには行かず、専門店にTelしたりしましたが、故障修理は無理となりまして、積車手配となりました。自分のコネをフルに使いまして、普段お世話になっている師匠に恩返しです。運よく積車も空きが見つかりまして(とにかく感謝!)、山を下りて積車を急きょ借りに。この時夕方5時。日暮れまで後1時間です。太陽光のあるうちに故障した車を積車に載せたいなァ。
同行の方々には無理言ってお泊り場所まで行って頂きました。宿の門限は10時とのこと。自分の計算では頑張って宿到着は11時が限界!裏口&非常口からこっそり宿に入るしかないかな、と考えつつ積車を運転します。以前は年に1回は借りていた車でしたので少しの運転で車幅感覚等勘を取り戻しました。
積車で動かなくなった車の場所まで戻り、積み込みです。
やっと状況画像撮る余裕が出来ました。
既に日も暮れて真っ暗です。片側一車線道路で積み込みましたが追突されないはヒヤヒヤものでした。
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その後、師匠の自宅まで動かない車を運搬し、積車を返して(感謝!)本日の宿に向かいます。
山道を大型トラックに道を譲りつつ無事宿へ。到着時刻は22:45頃でした。宿の管理人に怒られながら無事宿泊部屋へ入ります。先に到着された方々と無事を祝い、自分たちは残された夕食を。時間が遅いのであまり食べられない。
その後、車談議を経て午前2時ころに就寝しました。
風呂はその日には入れず(入浴時間22:30マデ)、仕方なく人気のない共同トイレでマッ裸になり洗面所でタオル濡らして体拭きました。ココ数年で風呂に入らない日はなかったので自分的にはなんとも。
翌朝の駐車場にて。公共の宿でしたのでお約束の公用車が。
4WDの5№、VEグレードでした。走行距離10万キロ弱。
そのままツーリングの予定が宿近くの郷土館横の展示電車に驚愕。
以前から安置してあるのは知っていましたが、前日の回送事件ですっかり忘れていました。
この車両、ずっと昔は(自分が子供のころ)別の場所に安置というか放置?してありまして(その頃は確か2両連結していた)、よく運転席に入って操作できるものを触っていました。
いや、ホント懐かしい!
室内も子供のころ見た記憶が残っています。
その頃は普通にロングシートでしたが、今は片側にガラスケースで在りし日の路線グッズが展示されています。
その後、向かいにある郷土館を見学。
見学者は自分たちだけのようで200円の入場料を払い貸切状態でした。
展示物は縄文時代から~現代まで。昔の理科の準備室といった風情です。
生物の分解したホルマリン浸けなんかもあります。
小休止後昨日風呂に入りそびれたのでリクエストにて入浴施設へ。
折からの台風接近もありいつもは混雑していますがこの日はゆっくり入浴できました。
風も強くなりましたので帰宅しつつ遅い昼食後に解散。
帰宅は台風通過中となりまして室戸岬でレポートするアナウンサーのようにホントに飛ばされそうになりながら無事に帰宅しました。
故障した鈑金師匠の車はピストンの穴開きではなかったとのこと。キャブかコイルか、師匠の解析が待たれます。
Posted at 2012/10/11 20:15:53 | |
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