
以前のブログ投稿から数か月経ちました。
前回で最終回と言っておきながら、記憶に留めておきたいこの一台。
今回は初代フェローです。
キャロルを手放して数か月、乗りたくなっていたところ売り物がありまして入手。
陸送で運ばれてきたのは冬に寒い日だったのは覚えています。
FRの水冷車両。オイルタンクが鉄の最終型一歩手前の初代です。

オリジナルに近い、新車時の塗装部分もよく残っていた車でした。
側面は天然の錆ですが、それもまた味。新車当時の塗装はとっても薄いのです。
室内はフロアMT4速。

それ程荒れてはいませんでしたが、汚れがすごかったので丸洗いでした。
オリジナルの布フロアカーペットも奇跡的に綺麗でした。

暫く修理などして保存していましたが、何故か№とるほどの情熱がない…。
排気音はパンパラパン!と良い音を奏でていましたし、トランクの積載性もまずまず。

それほど錆びていないので、軽量な車体と相まって結構軽快に走行できたのですけれども。
部品が殆ど入らないというのも作業を困難にする要因でした。
ヘッドライトも球が確かスーパー球という特殊なものでした。規格の角目四灯とも違います。
それでもSDX化を目指してワイパーを二速にしたり、ファンヒーターを強弱切り替え可能にしたりしました。

というのも今となっては思い出。
寒い時期になりますとこの車のことを思い出します。
多分何処かで可愛がられていることを願いまして。
Posted at 2013/11/11 20:07:22 | |
自己車両 | クルマ