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あおたくのブログ一覧

2012年07月20日 イイね!

平泉へ行ってきた

平泉へ行ってきた 暑い日が続き、ブログを書くのが少しおっくうになった
ため、ちょっと古めのネタですみません。
 今週の日曜日に昨年世界遺産に登録された岩手県の
平泉へ行ってきました。とは言え、天気もイマイチだった
ため、鉄道で行ってきました。今回の旅の目的は

1 タイトル画像にある485系という、国鉄を代表する特急
  型の車両を使用した快速「仙台・平泉 世界遺産号」に
  乗る
2 平泉でおいしい蕎麦を食べる  の2点ですた。

 まずは、485系。ちょっと懐かしい感じがして良い感じです。あおたくは、スーパーカー → 特急・
ブルートレイン → ガンダムブームをリアルで体験してきた世代なので、この赤とクリーム色の
塗り分けの特急色には、タマランチンです。そこで今回「南東北エリア 小さな旅ホリデーパス」
(大人2,500円 土日祝日限定発売)を利用して平泉まで行ってきた次第。


  平泉駅では、神輿に水をかけるお祭りをやっていました。

 平泉に到着後、世界遺産の中尊寺には行かないで(おいおい^_^;)、目指したのは中尊寺の手前
にある「地水庵」(岩手県平泉町平泉字衣席1-3)さんというお蕎麦屋さんでした。


  大人のそば屋 大人の~と言えば「おもちゃ」と思った貴方。実は私もです(笑)。

 田舎の民家風の店内に入ると、そこはもう大人の隠れ家です。その中に1台ウン十万円の高級
スピーカーが置いてあって、モダンジャズが流れています。それにしても、岩手県南部のジャズ
愛好家って、人口比で考えると結構多いような気がします。そんなこだわりの蕎麦屋であおたくが
オーダーしたのは「古典手打ちそば」(1,000円)。


 
 手廻しの石臼で挽いたそば粉で打たれた蕎麦は、荒々しさの中にも繊細さが同居した、もはや
芸術の域に達したような一品です。お味の方は「宇宙! 宇宙! 宇宙ゥー!」って感じで(笑)、
一つの世界が完結されています。哲学を感じました。
 蕎麦を食べたら、今度は一路宮城県に戻ります(中尊寺には本当に行きませんでした)。続いて
向かったのは小牛田経由で、石巻です。今回は、震災で分断された仙石線の現状を知るために、
乗車してみました。まずは、石巻駅から矢本駅です。仙石線は、本来電車で運行されているの
ですが、この区間は津波で電気系統が被害を受けたため、ディーゼル車両で運転しています。


  ブルーインパルスで有名な矢本にて

  松島や仙台へ向かう乗客は、ここで降車して代行バスに乗り換えます。矢本ー松島海岸間は、
震災前の所要時間は約30分だったのですが、代行バスでは乗り換え時間も含めておよそ1時間
もかかってしまいます。



  代行バスは、途中被災地である東松島市の野蒜を通ります。そこには津波で更地になってしま
った住宅地があったりして、言葉を失ってしまいます。その一方、目の前に「海」がある陸前大塚と
いう駅があるのですが、ここは内海のせいか、殆ど津波の被害に遭っていないような感じで、運命
の皮肉を感じました。
 休日の渋滞に遭いながらも、代行バスはなんとか松島海岸駅に時間通りに到着。しかしながら、
バスでは時間もかかる上に、定時性も確保出来ないため、仙石線の一刻も早い復旧を祈りつつ、
仙台へと戻ってきました。  
 そんな訳で、行きと帰りでは、全く趣きの異なってしまった今回の鉄道の旅となってしまいました。
おしまい。


 


  
 
  
 
Posted at 2012/07/20 22:19:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2012年07月07日 イイね!

新幹線は仙山線から始まった

新幹線は仙山線から始まった 何だか訳のわからないタイトルで恐縮ですが、本日は
仙台市にある東北福祉大学ステーションキャンパス
(仙台市青葉区国見1-19-1)において開催された、
講演会に参加させていただきました。まず、日本には
2種類の電気で電車や電気機関車を動かしているので
すが、一つは直流、もう一つが交流です。日本の国有鉄
道(鉄道省・国鉄)では、当初直流電源でもって電車が
走り、東京をはじめとする都市部では現在に至っており
ますが、電気を鉄道車両に送る設備投資にかかる費用
が高く、問題となっておりました。また、蒸気機関車の
燃料である石炭も、日本では採掘し過ぎて枯渇する恐れも出てきました。そんな1950年頃、
商用の周波数の交流電源で動く、電気機関車がフランスで世界で初めて開発されました。この
交流の電気は、社会一般で使用されるものと同じであり、設備投資額が少なくて済みます。そん
な訳で、当時の国鉄では交流の電気で動く電気機関車の開発を始める事にしました。その交流
電気機関車の「生みの親」である松野 匡雄様をお招きして、その実験を仙台と山形を結ぶ仙山
線において行われた話をしていただきました。


  大学入口に立てられた看板です

 
 交流の電気で動く鉄道車両は、当時としては未知の世界であり、しかもフランスよりサンプルを
取り寄せる事が出来ず、その開発には大変なご苦労をされたそうです。しかし、その実験をする
うちに、時速200キロ前後の高速走行中の鉄道車両が、電線から電気を取り入れるのは、交流
の電気で無いと不可能である事もわかり、それが後の新幹線の技術につながっていくこととなっ
たそうです。そんな訳で、今から60年近く前に仙山線で行われた実験が無かったら、今の新幹線
は登場しなかった。というのが本日の講演会の内容でした。それにしても、日本の鉄道の交流電
化の歴史を、それに携わった方より、生で直々に聴く事が出来たのは、そんな開発を元に製造さ
れたED71という交流電気機関車の保存活動を行っている当方にとって、とても有意義な機会でし
た。また、当方が通勤の途中に踏切を渡っている位、身近な存在である仙山線が、こんな重要な
役目を持っていた事に、改めて気が付かされました。いつもは踏切に引っかかるとイラッとしてい
るんですけどねぇ(笑)。なお、今年は東北新幹線が昭和57年6月に大宮ー盛岡間が開業して、ち
ょうど30年になる年でもあります。
 最後に、このような貴重な講演会を開催して下さいました東北福祉大学ステーションキャンパス
の関係者様と、みちのく鉄道応援団の幹事の皆様に、感謝申し上げたいと思います。

蛇足:クルマっ気の無いエントリーでごめんなさい。
Posted at 2012/07/07 21:30:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2012年04月22日 イイね!

ライト点いてます。エアー入ってます。

ライト点いてます。エアー入ってます。 今日は、あおたくが所属する鉄道趣味の団体で、宮城県
柴田町にて保存されている国鉄時代の電気機関車の公開
展示を行いました。
 保存されている車両はED71型という機関車で、昭和30
年代前半に東北本線の黒磯~福島間が電化された時に
登場しました。老朽化のため、昭和57年にお役御免となり
ましたが、2両保存されたうちの1両が、ここ柴田町にあり
ます。
 それで、柴田町のさくら祭りに合わせて、毎年4月にこの
機関車を、観光客や地元の方に、お見せしているのです
が、ただ展示するだけでは面白くないので、最近会員の一人が中古のコンプレッサーと発電機を
購入し、機関車のライト等が点灯出来るように、また、ブレーキを作動させるため(走れませんけ
ど^_^;)の空気を送れるように整備しました。まさか、動かなくなってから30年も経つというのに、
再び機関車に命が吹き込まれたような感じです。


  会場には、地元の子ども達も遊びに来ました。いつもはフェンス越しでしか眺められないので、
間近で見る電気機関車に興味津々。

 電気やエアーだけで無く、再び走ることが出来たら良いのになあ~。

Posted at 2012/04/22 21:30:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2012年04月17日 イイね!

ちょっとだけPR

ちょっとだけPR みんカラにも関わらず、異種格闘戦でたまに現れるあおたくの鉄道
ネタ。今回は先月にイカロス出版(株)様より発売された「走り出せ! 
東北の鉄道」を紹介します。内容は、昨年の東日本大震災で被害を
受けた鉄道施設・車両を丹念に取材したムック本なんですが、実は
この本の中で、あおたくの写真も2枚ほどち~さく掲載されています。
 ことの経緯は、この本で原稿を執筆されたメインライターさんの一人
が、あおたくの鉄仲間で、被災前の宮城県内の沿線写真の提供をし
て欲しいとオファーがあったので、何枚か提供したうちの2枚が、採用
されたという訳です。
 まさか、自分が震災報道と関わるとは思ってもみなかったので、少し
だけ複雑な気持ちです。発売してから一カ月位経過しましたが、まだ
売れ残っている書店もあるようなので、興味を持たれた方は、自動車
コーナーに立ち寄ったついでに、鉄道コーナーへ移動して、立ち読み
(笑)してみて下さいネ。あおたくのカットは70ページ代のどこかにあります。
 なお、これで売り上げが増えても、あおたくに印税は入りません(爆)。以上、ちょっとだけPR
ですた^_^;。
Posted at 2012/04/17 22:41:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2012年03月18日 イイね!

今日は勤労奉仕作業

今日は勤労奉仕作業 あおたくは「鉄ちゃん」(鉄道マニア)であることは、このブログをお読みの方なら、ご存じかとは
思いますが、今日はあおたくが所属している「交流機関車保存会」という鉄道趣味の団体での
作業をするために、宮城県は柴田町の船岡へ行ってきました。ここには国鉄時代に東北本線で
活躍したED71型電気機関車とオハフ61型客車が、船岡駅近くに保存されており、「交流機関車
保存会」では、柴田町の許可の下、年に2、3回集まって色々な作業を行っています。
 実は、この柴田町は桜の名所で、来月6日より開催される「しばたさくら祭り」に合わせて、当会
でも21(土)、22(日)の2日間にイベントを行うため、その準備作業をしました。

 まずは、客車の清掃作業

 イベント当日は、普段では見られない電気機関車及び客車の一般公開と、船岡駅2階にある
展示スペースで、鉄道模型の運転会を行います。時間は未定ですが、例年の実績からいくと、
10時~15時位にご覧いただけると思います。
 昨年は、震災の影響で、中止になってしまったさくら祭りですが、今年は2年ぶりに開催します。
この時期、周辺道路は大混雑ですが、朝10時位までなら、それほどストレス無く走れますので、
ぜひ一度、柴田町へお越しになってみてはいかがでしょうか?。




  
Posted at 2012/03/18 22:17:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味

プロフィール

「納車しました http://cvw.jp/b/1404613/48485299/
何シテル?   06/14 15:58
あおたくです。よろしくお願いします。2012年に206SW を乗り換えをするか毎日悩んでいましたが、同年5月 よりプジョーとアルファのイタフラ車の両刀遣いに...
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