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あおたくのブログ一覧

2025年08月04日 イイね!

さようなら白猫ちゃん

さようなら白猫ちゃん※ご存じの方はフィッシュマンズの「Baby Blue」をBGMにしてお読みください。

 暑い日が続いておりますがみんカラーの皆様はいかがお過ごしでしょうか?。
 突然ですが、私事プジョー208GTiを手放すことになりました。
 スイフトスポーツ納車日の早朝、208GTiで吾妻スカイラインをそこそこハイペースで走行していたのが引き金となったらしく、右フロントのショックアブソーバーがご臨終となってしまいました。


ここでショックアブソーバーが逝くとは...。

 まさか走行4万キロ弱で寿命を迎えるとは思ってもみなかったので、6月いっぱいまではただのイタフラ車あるあるの低級音発生(最悪でもスタビリンク寿命)と安易に考えていたら、世の中そんなに甘くなく(^-^;、白猫ちゃん初の高額修理案件となってしまいました。これまで奇跡的にほとんど故障が無かったので、昨年12月に3回目の車検を通して引き続き乗る気まんまんでしたし、スイフトスポーツを購入しなければ修理を依頼するところでしたが、何となく消耗戦の予感がしてきたため、泥沼にハマる前に手放すことにしました。後追いでみんカラを調べてみたらA9の208あるある案件らしく、結構な数のショックアブソーバーガタつきの投稿が掲載されていました(ショックアブソーバーも、部品代だけなら国産車並みに安いのですが、工賃が…)。ここをポジティブに捉えて憧れのビルシュタインに交換することも検討しましたが、フランスのプジョー車とは相性があまり良くなさそうなこと(とある方からのアドバイスより)と、6月に導入したばかりのスイフトスポーツがこちらの予想を遥かに上回る高評価なため、プジョー208GTiの代役が務まると判断し、このまま退役することになりました。2005年よりプジョー206SWS16より始まったライオンとの生活ですが、日本とプジョー車との文化の違いに衝撃を受けると同時に、基本的な走行性能の偏差値の高さに感銘を受けました。プジョーに乗るまでは「車なんて生活の道具に過ぎない」論者でしたが、今では「走る・曲がる・止まる」のしっかりとした欧州のコンパクトMT車しか受け付けない体質となってしまいました(^-^;。もはや病気ですね。
 改めて考えてみると、スイフトスポーツ ファイナルエディションの導入はここ20年続いた当方の車趣味のパワーバランスを大きく変える出来事となってしまいました。逆に言えば、この20年で日本のコンパクト車の性能も上がってきたようです。
 

最後に3台並べてみました。このあたりが鉄道マニアの悲しい性(笑)

プジョー車との生活は今回いったんピリオドを打ちますが、機会があればまた所有したいです。今回はいつもお世話になっているイデアル仙台さんに託しましたので、良い里親さん
が見つかると良いなぁと思いつつ、お別れしました。


白猫ちゃん8年間ありあとう。さようなら。
Posted at 2025/08/04 05:49:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ
2025年02月09日 イイね!

プジョーが売れなくなったのは

プジョーが売れなくなったのは イタフラ車好きにおいて2月6日はプジョー206の日ということで広く?認知されているところですが、そんな日にひっそりと東洋経済オンラインに、日本で累計5万台「プジョー206」ヒットの要因1998年に生まれたエポックメイキングな1台という記事が掲載されていました。いったい誰が書いたんだろうとライターさんを確認したら森口 将之さんということで、納得。詳しい内容は本文を読んでいただくとして、プジョー206が販売されていた2000年代初頭はプジョー車が一万台以上売れていたんですよねぇ。
20世紀末はバブルが崩壊したけれどまだまだ中間層もお金を持っていて、フォルクスワーゲンゴルフでは普通過ぎて面白くないと考えるオシャレさん達が、まずプジョー306に飛びついたのがプジョー躍進の発端だったのではないかと思われます。その後の206の307SWのヒットでプジョーが一万台越えを果たした訳ですが、プジョーがあれだけ売れたのはピニンファリーナデザインから離れ、プジョー原理主義者?から総スカンをくらったけど、①プジョー206のキャッチーなデザインが大きかったと思います。そして、②307ブレークでも確か215万円だった200万円前後の魅力的な価格設定、③日本で扱いやすいサイズ感の3点コンボで売れに売れました。あおたく自身も2005年にプジョー206SWS16を所有し、208GTiへと2台乗り続けるうちにプジョー車の虜になってしまいました。しかし、日本人の一般の人々にとって、走りの良さは販売に直結することなく、AL4を始めとする故障の多さがプジョーにとって仇となってしまいました。


 207~先代208までAL4搭載だったのも、ちょっとねぇという印象でした。

 その後は欧州でのSUVブームに乗じて4桁車種名のSUV導入で、これまでのプジョー愛好家からそっぽをむかれ出しますが、プジョーが決定的に日本国内で売れなくなってしまった原因としては、①価格帯の上昇、②ボディの肥大化、③故障の多さが挙げられると思います。まず①の価格帯の上昇ですが、ステランティスグループのブランド戦略に伴うプジョーブランドの上級化、電動化、車両価格の純粋な上昇、円安といった様々は要因が複合的に絡まってプジョーが日本において小金持ちの方々の乗る車へと変貌を遂げてしまった点です。正直現行208が300万円代というのは、試乗してみて大変良い車だと思いますが、ちょっと高過ぎます。②のボディの肥大化も衝突安全性を高めるために仕方がないとは言え、308シリーズで全幅1800mm越えは日本では扱いにくいです。③の故障の多さは電動化に伴ってブラックボックス化が進んでしまい、ますます故障率が上昇してしまった気がします。他にも好みの分かれるデザインや、個人的には日本国内にMT車が輸入されなくなってしまったこともマイナス要因です。


 現時点で208GTiがあおたくにとって、最後のプジョー車になりそうです。知らんけど。

 結果的に現在のプジョーブランドの2024年の日本国内の販売台数は全盛期のおよそ半分の5千台程度という、実に残念な状況となっております。個人的にはシトロエンとトヨタと共同生産していたプジョー108のような車を輸入していたら(BS日テレの「小さな村物語 イタリア」で観て以来、超絶気になってしまった)、もう少し販売台数が伸びたような気がしますが、こういう車種は儲けが少ないからインポーターとしては敬遠されるんでしょうな。でも、フランス車って、小さな車体でキビキビと走ることこそが真骨頂だと思うので、プジョーではもう一度プジョー206のような車を出して欲しいです。


 今でも206SWS16に乗りたいです。どこかに落ちていないかなぁ(^-^;


Posted at 2025/02/09 18:20:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ
2024年12月15日 イイね!

3回目の車検

3回目の車検 毎度毎度の鮮度の無いブログですが、12月4日に白猫ちゃんこと208GTiが3度目の車検より戻ってきました。10月の箱根行きの後、車検を通す決断をしましたが、実は秋にいつもお世話になっている(株)イデアルさんで、JEEPアヴェンジャーとフィアット600eの同プラットフォーム異メーカーの電気自動車2台乗り比べを体験したり、マイナーチェンジ後のプジョー208に興味を持ったりといつもの浮気癖が出ました(^-^;。


 なかなか良い車でしたが、仕上がりろっぴゃくまんえん越えのアヴェンジャー


 日本にはMT設定が無くて残念な現行208

 他にも、恐らく今後は設定が無いともっぱら噂のスズキスイフトスポーツや、最後のガソリンエンジンのアバルトF595(車検入れる前日!に、もの凄いオファーを頂戴しましたが、一度も試乗した事が無かったため、断念)なんかも候補に上がりましたが、結局決め手に欠いた感じでした。

 車検整備にあたって、走行距離的にも(36,253km)当初の見積りでは楽勝コースだったのですが、何シテル?でもチラッと書き込んだとおり、フロントガラスのシーリングに剥離が発生していることが判明したため、貼り直しによる再シーリングを施工しました。ええ、原因は分かっているんです。9月に洗車をした時に屋根に手を置いて拭き上げをしたところ、「ミシッミシッ」という嫌な音がしたので、そこでやらかしたようです。小太り爺さんのせいかどうかは不明ですが、日本車よりちょっと弱い気がしました。
 自業自得とは言え、余計な整備が入ってしまいましたが、無事車検から戻ってきた白猫ちゃん、こちらも最後のプジョーBセグメントホットハッチになりそうなので、これからも大切に乗っていきたいと思います。そんな訳で車検から戻ってきて早々、我が家の周辺だけ融雪剤が撒かれてしまったので、冬眠してしまいました。


 プジョーとフィアットのカレンダーが欲しいと言ったら、何故かアルファロメオとアバルトがついて来ました(^-^;。そう買えないんだけど...。
Posted at 2024/12/15 18:55:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ
2022年08月15日 イイね!

一周回ってトラブル発生その2

一周回ってトラブル発生その2 山形県ツーリングの最中に、ESPや空気圧のチェックランプが点灯したままの白猫ちゃん。
 ディーラー(プジョー仙台さん)に入庫する前に、ネットで過去の208オーナー諸氏の同様のトラブル案件を調べた結果、原因として2案考えられる事が判明しました。一つはセンサーの汚れ、もう一つはセンサーの故障です。まずセンサーの汚れについては、チェックランプが点灯した前の週に大倉ダム近くへ白猫ちゃんで出張した際、ぬかるんだ草地に車を停めさせられました。駐車場で少しスリップしたため、仮に泥がセンサーに付着したのであれば、汚れを清掃して一件落着となります。次にセンサーの故障ですが、先代の208で「ESPセンター、故障」と入力してググってみると、結構な件数でヒットします。206SWS16を所有していた時は13年弱で一度もセンサー関連のトラブルに見舞われなかったので、5年弱で故障だとすればちょっと残念です。ともあれ点検予約をした日にプジョー仙台さんへ向かい、センサーの汚れだといいなぁ~と願いながら調べていただいた結果、その答えは無情にも、

右フロント側のABSセンサー不良

との事でした。(泣)


 修理の見積書 車検前に諭吉さんが財布から2名逃げて行く

 ええ、分かっているんです。イタフラ車に17年以上乗り続けている割に地雷を踏むのが少ない方だと...。(株)イデアルの社員の皆様からもその点について「お墨付き」をいただいております。しかし、今月は147の車検もあり、久しぶりの泥沼ライフだなぁ(^-^;。そんな訳で、21日は朝一番で208のセンサー交換、夕方は147の車検で入庫と、あおたくは一日に2度(株)イデアル仙台詣での予定です。


 プジョー仙台のサービスフロントさんが不憫に思ったらしく、フェア最終日にお邪魔したにも関わらず、プレゼントを恵んでくださいました。神対応だなぁ。
Posted at 2022/08/15 17:00:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ
2020年09月13日 イイね!

今更ながら新型プジョー208に試乗してきた

今更ながら新型プジョー208に試乗してきた 鮮度落ちですが、フェアから2週間遅れで、新型プジョー
208に試乗してきました。実は147の車検上がりの引き取り日が、フェア初日の8月29日だったのですが(というか、147に不具合も無かったので、サービスフロントに一日早く引き取り日にするよう交渉しました)、試乗予約をしなかったため、かなう事が出来ませんでした。今回もアポ無しですが、雨の中なら、来客者も少ないだろうという読みもあり、すぐに乗せていただけました。プジョー仙台さん いつもありがとうございます。今回試乗させていただいたグレードは、上位モデルの
GT Lineでした。


 新型208デビューしました。

きっとシャシーが素晴らしいのかも?

 8月に訪問した際、(株)イデアルのスタッフの皆さんが異口同音に、
「これはいい!」
 と、絶賛していたので、期待値MAXの試乗でしたが、結論から言うと、まったくその通りでした。同乗していただいたプジョー仙台のS様は、ラテン車好きが高じて(株)イデアルさんに入社された「猛者」なんですけど(^-^;、そんな方より、
「まるでCセグメント車のような乗り味」
 と予告されていたので、実際走らせてみると同門のDS3 CROSSBACKより採用されたCMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)が、超絶素晴らしいのか、乗り味がBセグメント車とは思えないほど上質でした。プジョーは元来「猫足」と称される位、サスペンションチューニングにこだわりを持っている自動車メーカーですが、あおたく自身も206SWS16によって、「プジョーの足さばきの虜」になってしまいました。今回の208はこれまでのキビキビ感を引き継ぎながら、しっとり感も身に着けてきました。雨の中のドライブにも関わらず安定感もあり、雨の高速道路でも安心してドライブ出来そうです。ひょっとしたら、上位車種の308さえも脅かしそうです。同時期に発売された日本のBセグメントカーがどれ位進化したのかは不明ですが、この領域には到達出来ていないかも?と感じました(今度、自動車評論家絶賛のホンダ フィットに乗ってみます)。新型208GT Lineにはあおたくの愛車である208GTiと同じ、205/45R17インチのシューズを履いていますが、208GTiではバタつくような路面状況でも、サスがよく動いていなしてくれます(もっとも208GTiの足は、スポーツ走行用にハードなセッティングにしめ上げられている訳ですが...)。帰り道の208GTiのヤンチャなドタバタぶりには、思わず笑うしかなかったです。新型208はきっとシャシー性能が素晴らしいのでしょうけど、足回りのセッティングと相まって生み出された乗り味だと思います。




 往年の205を思わせるリアピラーとGT Lineのバッジ

エンジンも1.2リッターピュアテック ガソリンターボが、旧208よりも10PS抑えられたにもかかわらず、ノーマルモードでもパンチがあって、交通の流れをリード出来ます。8速になったアイシン製のATが、絶妙なギア比に設定されているせいだと思います。が、8速は高速道路以外で使用する事はないでしょう。スポーツモードにすると、もはやこれでじゅうぶんではと思う位のパワーがあります(例によって、効果音によってエンジン音が変わります。あれは止めてもいいかなぁ(^-^;)。エコモードにするともっさり感満載で、こちらは8速ギア以上に使用する機会は無いと思いました。パドルシフトは日本車のATとは異なり、あまり空走感が無い事もあり、あおたくにしては珍しく積極的に使いたくなりました(両手が暇なもんで...)。


 エンジン内部 巨大なバッテリーが高そう...

 インテリアは(ごめん画像無しです)GT Lineというグレードもあって、黄緑色のステッチや素材使いが上手く、上品です。ただし、進化した3D i-Cockpitから物理的なメーターが装置が無くなってしまい、何らかの拍子にメーターが表示されなくなってしまったら、プジョー・アシスタンスに電話する他ないだろうと思い、空寒くなりました。そして、最近のプジョー車で唯一許せないのはパーキングブレーキ一体のATレバーです。一度の試乗だけではMTおじさんのあおたくにとっては非常に操作しずらいです。これには慣れが必要かも。もちろんサイドブレーキ・ターンは出来ません(笑)。それと、後席の居住性はリアルーフが下がり気味なこともあって、先代よりもあまり良くはありません。これはプジョーのデザインが508以降車高を下げる方向へシフトしたためで、車内が広い車を欲しい人は新型2008をはじめとするSUVを購入してくださいというメッセージでしょう。
 
 エクステリアはインテリアの項でも述べたとおり、ワンモーションフォルムを廃して、車高を低く抑えた結果、車幅が僅か5mmしか拡大しなかったにも関わらず、ワイドになった印象を受けます。今後のBセグメントのデザインリーダーはプジョーが引き受けると宣誓しているようにも思えます。きっと各国の自動車メーカーも、車高を下げるデザインで新車を出してくるかもしれません。個人的には素直に格好良いと思いますけど、同門の206とDS3、FCAのMiToと500を超えたかと聞かれたら、答えはNon!です。


 ライオンというよりもサメっぽい(^-^;


 ボンネットの上に車名が入るのはあまり好きではないです


 意外とトヨタっぽいリアデザイン 

 最後に新型プジョー208ですが、GT Lineに試乗した事もあって、総じて上質な印象を受けました。もはや206世代のようなチープ感はありません(新型208でも、受注生産のスタイルなんかは安っぽいんでしょうけど...)。値段も80諭吉位違いますが、こんなクオリティで販売されたら、同じクラスの日本車がきっと安っぽく感じると思えました。特に足回りの性能差はもの凄い事になってしまったのではないかと感じました。そして、あおたく自身プジョー車以外のコンパクトカーに乗るのは今後無いかもと思いながら、こんな物も眺めてきました。






 ホットできっと楽しいでしょうけど、新型208よりも100諭吉高いんですよね。
無いなぁ~(^-^;。でも、こちらはMT設定有りだし...。あっ、208GTiに永~く乗れば良いだけか!。
Posted at 2020/09/13 18:19:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー | クルマ

プロフィール

「USスチールの爆発した工場って、映画ディア・ハンターのロケ地じゃないかと思いましたが、真相はいかに?。」
何シテル?   08/12 07:43
あおたくです。よろしくお願いします。2012年に206SW を乗り換えをするか毎日悩んでいましたが、同年5月 よりプジョーとアルファのイタフラ車の両刀遣いに...
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