あおたくのブログ一覧

今日お届けする日本酒シリーズ第３弾は、宮城県は大崎市三本木町
にある（あった）、（株）新澤醸造店様の「愛宕の松　純米吟醸M」
（720ml 1,785円）です。このMとは、インリンオブジョイトイ（懐かし～）
のM字開脚由来ではもちろんなくて、「メモリアル」を意味します。
実は、この（株）新澤醸造店様、昨年の東日本大震災において、
酒蔵が被災してしまい、三本木町での酒造りが出来なくなってしまい
ました。で、このお酒は三本木町で造られた最後のお酒なんだそう
です。お味の方は、キレがあってとても清楚な感じがする味わいで
す。こちらの看板商品である「伯楽星」の純米吟醸よりも若干淡泊
な感じがしますが、酒質はワンランク上だと思いました。
（株）新澤醸造店様は「飲み飽きしない食中酒」の酒造りを旨として
おりますが、この純吟Mは、特別な時に大切な人と飲みたいお酒
です。
ところでこの酒蔵、震災後は昨年より宮城県柴田郡川崎町にある、閉鎖された酒造会社の工場
に入って、酒造りを再開しております。ちなみにあおたくは、名取市に異動する前に川崎町の酒
造工場のある今宿地区にも勤めていた事があり、しかも三本木町は母方のルーツだったりと、
何かしら浅からぬ縁があるようです。川島なお美さんは、以前「自分の血液はワインで出来て
いる」と何やら意味不明なことを言っておりましたが、あおたくの場合は、

「自分の血液の半分は三本木町で出来ている」

ことは、本当のようです^_^;。

　恋のビッグバン！　再び

　タイトル画像を見て、ニヤリとした方がいらっしゃると思いますが、今回紹介するのも青森県
青森市にある（株）西田酒造店さんの「FLOWER SNOW 2012」です。では、前回との相違点を
説明すると、

１　ラベルが白地に変更。
２　お酒が前回のアルコール添加の吟醸酒から、田酒と同じ特別純米酒にグレードアップ？
　　（乱暴な言い方をすると田酒の発砲酒版）。
３　酒のグレードも上がったため、お値段も200円上昇（1,400円）。
　
　なお、画像は前回のビッグバンの反省を踏まえ、噴出したお酒をドンブリでキャッチ（しかも
どんぶりは２層構造）の図です^_^;。
　今回は、さらに購入時お店の人に、「どうすればビッグバンを防げるか」伺ったところ

１　今回購入した白ラベルは黄ラベルに比べて、ビッグバンのリスクが低い。
２　澱（「おり」　沈殿物のこと）があるからといって、絶対に振らない。
３　ふたはお酒を置いて、落ち着いてから徐々に開ける。お酒が噴き出してきたら、再度ふた
　　を閉める作業を繰り返す。

　で、今回はその教えを忠実に守りながら、一滴も漏らす事なく開栓に成功（その時間、約10分）
しました（笑）。気になるお味はというと、前回の黄ラベルは、どぶろくのような酸味があったの
ですが、今回はシルキーでシャンパーニュのような味わいです。素晴らしいです。これが米だけ
で作られているとは信じられません。さすがは、（株）西田酒造店さん　いい仕事をしています。
　なお、こちらのフラワースノーシリーズ、東北地区限定発売だそうです。あ゛～東北人に生まれ
良かったです（*^_^*）。

　　

　あおたくは飲んべえです。特に日本酒が大好きです。お陰でお腹まわりがだらしない体型（いわ
ゆるメタボ）です（*^_^*）。
そんな訳で、飲んでみておいしかった日本酒を紹介するシリーズを今回より立ち上げてみました。
　今日ご紹介するのは、青森県青森市にある（株）西田酒造店様の　FLOWER SNOW 2012です。
西田酒造店さんといえば、「田酒」が超有名ですが、今回飲んだお酒は、発泡性にごり酒です。
この手の日本酒は、開栓の際、勢いよくお酒が飛び出すため、小どんぶりを瓶の下に用意したの
ですが、沈殿した部分を均一にするために一回振ったのが間違いでした。

大爆発！　恋のビッグバンでした（笑）。

　自分の服は言うに及ばず、テーブルやカップボード、果ては1.5メートル先のピアノまで、部屋中
お酒を噴射してしまい、四合瓶（720ml）の半分以上が無くなってしまいました。で、肝心のお味で
すが、にごり酒ですが、さっぱりしておいしかったですが、飛び散ったお酒を拭くのに、夢中になっ
て、正直ゆっくり味わえませんでした（笑）。明日改めて、ゆっくり飲みたいと思います。