あおたくのブログ一覧

　15、16日にクライスラー300とイプシロンのデビューフェア
を行うというので、呼ばれもしないのに(笑)、いつもお世話
になっているクライスラー・ジープ・ダッジ仙台（仙台市若林
区六丁の目西町8-61）さんへ、行って来ました。お目当て
はもちろんイギリスと日本以外では「ランチア」のバッジを
付けて売っているイプシロンの方でした。
　それにしても、以前カタログを見た時から格好良いと思っ
ていたのですが、実物を見るとそのデザインセンスに惚れ
惚れします。やっぱり、アメリカにその魂を売り渡しても^_^;、
ランチアはランチアでした。でも、ディーラーの方から「ＰＴ
クルーザー」の要素も入っていると、おっしゃってました。
　なお、試乗してみませんか？。と有難くお誘いをいただきましたが、すっかり日が暮れた上に、
雨上がりのウェット・コンディションだったため、今回は見合わせることにしました。でも、フィアット
500のツインエアエンジンが搭載されているため、その走りには興味アリです。


　　インテリアはこんな感じ


　　ホイールのデザインも凝っています

　それにしても、エレガントなクルマです。これって、アルファやアウディとは違ったプレミアムな
コンパクトカーに乗りたい方を、ターゲットにしたんでしょうな。東京で颯爽と走り抜けたら、ハマ
リそうです。惜しむべくは、やっぱりバッジが「クライスラー」という事かな。でも、イプシロン　
良いと思いますよ。もし、気になった方がいらっしゃいましたら、お近くのディーラーへ足を運ん
でみては、いかがでしょうか？。


　　余談ですが、クルマの脇に立っている主要諸元表に、誤植を発見！。クレーマーとして
　　の面目を保ちました(^O^)／。どう考えたって、チンクより長いだろうって。クライスラー・
　　ジャパンから、何貰えるかな(笑)？

　 前回のエントリーがあまりにもすかしていたので(笑)、
今回は日本の深刻な格差社会を報告します。テーマは

「ダイハツミラバンをDIYでクーラント液を交換する」

　です。あまりにも貧乏臭いネタとまさかの展開に、
　皆さんから「えっ！？」って声が聞こえそうです(聞こ
えません）。
　実は、あおたく家にはイタフラ車２台、白いダイハツ車
２台の計４台が配備されています（何だか凄い組み合わ
せ^_^;）。ミラバンは家人のクルマで、家人はAT車に乗ると立体駐車場から落ちそうなタイプの
人間なので、MT車しか乗れません(笑)。そんな訳で、あおたく家のMT車率は、何と75％！です。
セックス・ピストルズやグリーン・デイも真っ青のパンクぶりです。
そんな家人のミラバンが車検を迎えるので、ラジエターのクーラント液をセルフで交換しました。
　 このクーラント液の交換ですが、特殊な工具も必要とせず、クルマの近くに水道さえあれば誰
でも出来る簡単なメンテナンスですので、今回はサルでも分かるように（いや、それは無理^_^;）、
ポイントと手順を説明したいと思います。

　まずは、ボンネットを開けます。そして、ラジエターキャップとLLC液のキャッチタンク。そして
ラジエターコアのドレンコックの位置を確認します。


　　ドレンコック　だいたいラジエターコアの下端にあります。


　　ラジエターキャップを外した注入口とLLC液のキャッチタンク

　次に、だいたいの目星を付けたところで、ドレンコックを緩めます。なお、緩めるとトヨタ・ダイハツ
軍団のLLC液は赤色なので、赤い液体が出てきます。ちなみにエヴァンゲリオンのダミープラグ
に注入されるL.C.L.とは、成分が違います(笑)。


　　外された、ドレンコック（クリオネではありません）

　L.C.L.もといクーラント液が、だいたい出てきたら、キャッチタンクとラジエターコアを水道水で
洗浄します。なお、ここで重要なポイントは、エンジンをかけて水道水を循環させる際、全ての水
路に行き渡るために、サーモスタッドを作動させます。具体的にはエアコンスイッチを全開にする
等して、水温をガンガン上げます。なお、図はラジエター注入口にホースを突っ込んで、「おらぁ、
飲みやがれ！」と言いながら、いじめているところです。ちょっと、Sですね。



　ラジエターコア等の洗浄が終了したら、ドレンコックを元の場所に締めて、クーラント液をサービ
スデータの規定量どおり注入していきます。


　　ドボドボ　L.C.L.ダミープラグへ注入　パイロットとのシンクロ率確認！（だからっ！）

　なお、ここで注意すべき点は、クーラント液がみかけ上の満杯になったら、ラジエターキャップを
閉めないまま、エンジンを始動します。そうすると、洗浄中に入ったエアがコポコポと言いながら、
抜けますので、さらにクーラント液を補充します。それを２，３回繰り返すと、エアが抜けます。
　 これで、作業終了！と言いたいところですが、クーラント液が熱膨張しているため、翌日にでも
エンジンが冷めた状態で、しかも平らなところで、再度クーラント液が規定量どおり入っているか
再度確認して、本当の終了となります。
　他の方も実践されておられると思いますが、こうゆう簡単な作業に限って、あんまりみんカラに
掲載されないんですよね。そんな訳で、懐具合に困った時は、ちょっとした勇気とコツさえ分かれ
ば、作業出来ますので、ぜひ一度トライしてみて下さいね。

　最後に、「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」　って、サルからエヴァに話が移って...。