今日も漫喫へ行ってきた。満喫した。
昨日読み残した『H2』を読むために。
物語の展開にハラハラしていたが,期待通りの結末に安堵した。
読むことに没頭して,気がつくと6時間経っていた。
漫画は素晴らしい。特にあだち充は。
来週は『ラフ』を読みに来よう。
未だ読んでいないあだち充作品だ。
『裸婦』なのかも知れない。
しかし。
綺麗な裸婦擬きなら『H2』にも鏤められていた。
あだち充。ナゼあんなに女体描写が上手いのか?
裸体描写はピカイチだ…
『H2』を読むきっかけになった歯医者での,最後の治療を終えた会計の際,受付の女性から「葉書に御自分の住所氏名を書いてください」と言い渡された。
おっ,逆ナンか?
そんなワケはありません。
来月から始まる定期点検のお知らせの葉書です。(上客の私をつなぎとめておきたいらしい)
住所、氏名なんて知ってるクセに,客(患者)に書かせるのか。
ま,多分,色々あるのだろうと住所、氏名を書き,宛名である自分の名前の後に「行」を書いた。
クダラナイ,と思いながら「常識」からの脱却は出来そうにないな,と痛感した。
すると受付嬢、すかさず俺の書いた「行」を二重線で消して,「様」と書き直したよ。
クダラナイ礼儀を虚礼と言う。
私は虚礼廃止論者でありたいと願う小心者だ。
しかし虚礼も,知ってしまうと逆らうことには躊躇する。
ときには熟考も。
個人宛には「様」と書くべきは郵便等の宛名だ。
しかし個人名がわからなければ,「御中」とするのが虚礼だ。
「want you」と間違うのは危険過ぎるのをここで警告しておくが。
どこで見たのか思い出せないのが残念なんだが,あるとき自分宛の宛名を書くように渡された書式に,「行」を二重線で消して「様」と書き直した風の印刷がされているのを見たときは笑った。
自分宛の郵送物の「様」や「御」を打ち消す,ってのは日本だけの風習なのだろうか。
少なくとも,アメリカには無さそうだ。
「様」とか「殿」,「行」なんて日本だけなのかな。
尊敬語,謙譲語が必ずしも美しいとは思わないが,面白い日本の文化であるとは思う。
で,「様」や「御」を自分で打ち消すのが,正しい日本文化じゃないのか?
印刷で「様」を打ち消すなよ。
楽しみが減るじゃないか!
ちなみに,「殿」は目下相手に使うモノらしい。
それを知りつつ,上司ににも「殿」を,私は使うけど。
だってさ,上司に対して「様」はちょっと違うと感じるし,「殿」がベターじゃない?
そして,役職の後に「殿」を付けるよ。
「○×部長」と素っ気無く宛名を書く勇気は私には無い。
必ず「殿」をおまけしてあげるよ。
「○×部長殿」
余計かも知れないけど,マイナス評価にはならないで済みそうな気がする♪
Posted at 2007/02/26 01:19:58 | |
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