
ハッキリ書いちゃおう。

多分、
ここ一年前から、フランス車の中ではシトロエンが一番『きている』かつて、本国内で『ぺぺ車(じいちゃん車)』の異名をとっていた名残は跡形もなくなっている。
最近のところ、ぺぺ車はDacia(ルノーのセカンドブランドでルーマニアメーカー)か、シュコーダ・ファビア(VWポロのシュコーダ版)辺りが担っている。
で、シトロエンは一般車、とお洒落カーを担うようになった。プジョーが若人のハートを全然つかめなくなったのとは対照的に、『DS』シリーズのファンはいけてるフレンチガイの憧れの的になってきた。
洗練℃極まれり、だ!
実際、マイ500bGのお洒落度を持ってしても、「勝てない部分」を感じるほど「質感の妙」や造りこみがドイツ車を超える領域に来ている。

(DS4までくると軽~く殆どのドイツ車の内装の上をいっている。シルバーカーボン風やアルミ、クロームの3層を綺麗に使い分け、ほんと美的センス全開。日本メーカーには絶対無理なレベル!何でこういう内装創れないんだろね。素材だけなら日本の方が選択肢あるのに・・・)
特に最新型のDS3カブリオとDS4は凄まじい。
乗り心地も「ドイツ系」を追うセッティングではなく、「ハイドロっぽい」ソフトさを目指しているので充分フレンチ風味を残していて大変好ましい。

ドイツ車相手に
「ドイツ人的」造りこみの勝負をかけても無駄、無駄、無駄、無駄ーなので、
シトロエンは今やフレンチ者のお手本だろう。
僕はBMWののエンジンを積んで喜んでいる208GTIユーザーなんていないと信じたい派なので。

(よさげなんだけど、フツーすぎるんだよな、プジョー。405S16みたいの造れないのかね)
ルノーも日産化、ダチア化が進み、戻ってくる日が読めない以上、
シトロエン頑張れ、

というしかない。
Posted at 2013/03/10 05:41:51 | |
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