FIAT FESTAで不調となった
ミスファイア症状。
宿に宿泊した翌朝のプラグ交換で小康状態となった為、
そのまま
谷川岳観光へ行ったのですが、
帰りの高速道路の本線合流加速時に事象再発。
しかし走れるには走れるので何とか帰宅。。
そして後日トラブルシューティングしてみる事に。

プラグは元々フェスタ直前に新品投入していたので、
この
ハイスパークコイルを外して・・・

新車時から10年8万km程度使用して捨てずに保管していた
純正BOSCHコイルに戻してみる。
エンジン掛けてみると・・・綺麗にアイドリングするではないか。
おお、直ったか!?

思えば、元々点火系はこの
New Voltで電力供給ラインを
18Vに強化していた為、プラグ直前にハイスパークコイルが
ある事によって相性が悪かったのか、高電圧でハイスパの
劣化が早まったのか?と色々憶測してみるのもアレなので、
とりあえず試走に行く事に。
で、高速走って西ひさんとこまでひとっ走り。

西ひさんとはよく行くケーキ屋さんでシフォンとかき氷を食べつつ
フェスタは残念だったけど、直って良かったね~。
なんて話ながらお茶してきました。
行きも帰りもうバラバラ音も出なくパワー感もあり、調子イイ!
そんな感じで帰宅。
が、翌朝・・・
例の
ガンダム映画の公開日。
朝のチケットを予約していた為、余裕を持って出発しようと
アバルトに乗り込み、エンジン掛けるとバラッ、バラバラバラ・・・
えぇ~、昨日あんなに調子良かったのに~、何で??
改めてコイルやらプラグやら急いで交換して様々な組み合わせを
試みてみるが一向に綺麗に点火されない。。

診断機を接続してみると「
P0304 シリンダー4ミスファイア検出」。
こりゃ4番シリンダーがダメ確定と。
整備士の西ひさんに電話で相談してみる。
「確実に点火ラインがどっか怪しいですね~」との見解。
まずは4番のコイルを外し、プラグキャップに別なプラグを差し、
エンジンの外に出した状態でイグニッションON。
・・・電極から火花が飛んでません。。
やはり電力供給ラインに異常ありだな~。
と、コイルに繋がるカプラー割って中身を確認してみても断線なし。
そしてカプラーの先の配管を割り、配線を引き出して確認しようとすると・・

「スルッ」とした手応えで配線が抜けた・・・ハンダ取れてる、これだ!と。
プラグ交換の整備性を上げる為、3年ほど前にStileで加工して貰った
ジュリエッタ純正のフレキシブルカプラーの配線取付の際に付けたハンダが
長年の熱や振動等で取れてしまい、電気が通らず失火してた模様。
で、恐らくプラグやコイル交換等をすると断線した部分が
一時的に接触して通電したり、加速時の振動などで再び断線したりして
急にミスファイアが起きてたりするのも納得がいきます。

そうと分かればそこを修理すれば解決って事で・・・
車庫に電線を引いてきてハンダごて使って断線した配線を再接続し、

ハンダ部分にビニテ巻いて配管内に戻して作業完了。
すぐにエンジン掛けてチェック。
以降、ミスファイアを起こす事は無くなりました♪

この後、昇圧ユニットと強化コイルの相性もチェックしたいので
しばらくはこの古い純正コイルで様子見とする事に。
(色々怪しい時は純正に戻すのがイジりの鉄則)
これでまずは一安心かな?
この対応してたお陰で午前の映画チケットを無駄にしてしまいましたが、
1,900円で車の勉強したと思えば安いものです(笑)
試走も兼ねて、午後チケットを再予約してしっかり観て来たのでした。
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FIAT500 | 日記
Posted at
2022/06/22 00:41:27