
先日
油脂類の交換を済ませたアバルト。
次は点火のリフレッシュで
プラグ交換を実施します。

特にプラグに問題が発生しない限りは年1回・・・
この時期と決めて定期交換しているので、
忘れる事はありません。
昨年に続き、今年も
NGKの純正相当品を使います。

通常、アバルトでプラグ交換する時はプラグキャップから
カプラーを外してからキャップを外す工程となりますが、
私のアバルトは
ジュリエッタ純正カプラーを使って
フレキシブル化している為・・・

カプラーを外す事なくプラグキャップを容易に外せます♪

昨年の同じ時期から使っていたプラグ。
特に不具合無く1年使っていて焼け具合はこんな感じ。

私の場合、外したプラグに問題無ければ万一に備えて
1世代前のプラグは洗浄して箱に入れ、車内に常備しています。
ブーストセッティングで派手にイジった場合、
稀にプラグが1本とか逝ってしまう時がある為。

それから経験上のプラグに関するノウハウを。
最近のクルマってプラグキャップのコンタクトポイント
(プラグの頭にあるターミナルと接する金具部分)が
社外・純正問わず写真の様にバネ形状になっているものが
多く採用されていますが、この場合におけるプラグ選びの注意点を。

この写真の様にターミナルがガイシと一体化されていて
頭が平らになっているモノを選びましょう。

例としてはこの写真にある様なターミナル先端がネジ溝切っていて
別体のターミナルをねじ込んでいるタイプだと、先端に窪みが
出来てしまい、キャップ側のバネが接触圧不足でターミナルが
電蝕してしまったり、装着時に窪みにバネが上手く落ちずに
バネが斜めや横に向いた状態でキャップを押し込んでしまい、
接触不良による着火不良を起こしてしまうケースがあります。
このタイプのターミナルのプラグを使う時にはキャップを固定する前に
バネが曲がってない事を確認し、しっかり垂直にキャップを嵌める事、
またはターミナルの窪みを無くす様な処理をしてからプラグを装着する等、
注意しておくとトラブル予防になるかと思います。
私行きつけのKSPでは確認してるそうですが、プロショップでも
この部分を気にせず交換作業して後でトラブルになっている
ケースもあるそうです。

今回のプラグはそんな心配の無いターミナルタイプなのですが、
一応キャップ(アバルトの場合コイル部分)をボルト固定する前に
一旦2~3cmほど浮かせて真っ直ぐ落としてから固定しました。

これで事前の各種作業は終了。

作業も終わり、人間もひと息・・・。
最近発売されたコレ飲んでカツ入れ!(笑)
その後、試走するも当然の事ながら
走りがとても軽い!
今の状態なら本番は好調キープで
ドライビングに集中出来そうです♪
今度こそ現地トラブルは無い事を祈ってますが。。
(3年分の雪辱は果たさないとね~)(^^;
Posted at 2022/05/18 00:34:21 | |
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FIAT500 | 日記