夕食後にちょっと食べるスナック菓子は、なんでこんなに美味しいのでしょう。24式です。
あのジュースでたんかんにやられたので、受けの良さそうなたんかん製品をチョイス。
食べてみたら・・・ まぁ、普通でした(笑)。
てなわけで、午前4時ころまで車中で睡眠することになるのですが、問題発生。
一言で言って,”寒い!”
登山バス出発地点でも結構標高あるので寒いかもとは思っていて、それでシュラフの能力を事前に確認していたのですが、自分の車ならいざしらず、人間だけで上陸となったものだから持てる荷物に限界がありまして、シュラフは鹿児島の弊車の中。
持ってきた着替えを重ねても耐え難い寒さ、そして、レンタカーなので、フラットにできずちゃんと横になれないのもあって、ほとんど眠れずに夜を明かすことに。
いや、今日は体力使うからしっかり睡眠取りたかったんだけど、しゃーなしです。
始発のバスが5時なので、4時ころから動きがあるだろうと踏んで、昨日島で唯一のほか弁で買っておいたお弁当を早めにいただきます。
で、バス停付近の建物に明かりが灯り動きが見えたので、急いで準備してバス停に向かうと、
ポールポジションgetしますた!(笑)
これ、普通に路線バスの始発でここまで来ると、時間的に人が溢れて登山バスの1便に乗れなくなるんですよね。
というわけで、寒い思いはしましたが狙い通りです。
定刻5時発の登山バスに揺られて30分ほど、
登山口バス停にとうちゃこ。
ここから写真のトロッコ線路上を延々と歩いていきます(縄文杉ルート往復24kmのおよそ8割はこのトロッコ道です)。
ちなみにこの線路、今でもトロッコ鉄道が走っているそうなので、廃線跡ではないのです。
トンネルを通ったり、
川を渡ったり。
写真ではわからないかもですが、要するに橋なんだけど欄干がなくて、結構高いとこを歩かされます。
風が強かったりしたら、てきめんに怖いと思う(^_^;)。
トロッコが来ると光って知らせてくれる模様。
欄干のある橋もある。これなら安心。
でも、トロッコ道を登るだけでも案外ハードで、早朝だし相変わらず寒いくらいに涼しいのですが、首タオル必須なほどもう汗だくです(笑)。
まだ歩きやすいトロッコ道ですが、道中色々な杉が出迎えてくれます。
そして、トロッコ道から離れ、ここからが本格的な山道となります。
歩きやすいとは言っても坂道を延々と歩いてきたので、地味に足にダメージが来ているところに山道。縄文杉までの距離はそれほどなくても、かなりしんどい道のりとなりました。
例えばこんな道とかを行くわけです。ここなんかはまだまだ歩きやすいところ(^_^;)。
山道の中間点的なウィルソン株までやってきました。
写真映えするハート型とかは、自分硬派なのでここには載せません!(爆)
縄文杉までもう少し!
やりました。
遂に到達したんだなぁ。
達成感半端ないっす(笑)。
でも、縄文杉自体はいまいち感動せず。
苦労の割にしょぼいと言ったら失礼ですが、保護のため結構遠巻きにしか見られないし、何なら昨日の紀元杉のほうが感動したかも(^_^;)。
なので、写真取ったらサクッと帰ります(笑)。
途中、往路でも寄ったウィルソン株のある開けたところで、菓子パンの昼食を摂り、
はい、トロッコ道まで戻ってきました。
予想はしてましたが、体力的には下りのほうが楽です。
でも、やはりというか足腰の関節と筋肉に確実にダメージが来るのも下りでしたね。
そして、このトロッコ道の長距離が、確実に足を壊してくれます。
もうなんかびっこ引きながら歩く感じ。
明日もトレッキングするつもりなのに、大丈夫かしら、これ。
とか言いつつ、人気もないので歌など口ずさみながら淡々と歩いて、スタート地点近くのトンネルまで戻ってきました。
そして、概ね無事にゴール。
すれ違ったガイドさん公認の、この日1番に帰ってきた人になりました!
登山口からの往復でおよそ7時間で縄文杉チャレンジ達成。
ガイドとか見ると、標準で10時間程度のコースなので、確かに早かったようですが、単純にシロートがペース分からずに歩いた結果だけな気がします(^_^;)。
その分、このあとが心配になるほど足腰ぶっ壊れてます(爆)。
帰りの登山バスは3時まで来ません。
バス停に着いたのは1時ころなので、随分無駄に待ち時間が出来てしまいましたが、トラブルなく縄文杉達成したので、ヨシ!
登山バスで元のバス停まで戻ってきたら、せっかくなので屋久杉自然館とか見学して、そしたら良い時間になったので、夕食を求めて安房の集落へ。
めざすお店の隣にぬこ発見。
そしてそのお店で刺し身セットを。
ここ、食事はボリュームも有り、トビウオや首折れサバの刺し身などちゃんと美味しい。
だが、とにかく店員のおばちゃんの対応が酷い。
日ごろそんなことはしませんが、面と向かって「私は来てほしくない客ですかね?だったらすぐこの店を出ますよ」と言いましたよ。
その後は多少マシな対応になりましたが、基本的にわかってないなあれは。
Google mapの口コミを見たら、おんなじ感想を持つコメントが有って、さもありなんと思ったり。
か◯が◯レストラン、お前のことだぞ。
まぁ、屋久島のお店で不快な思いをしたのはここだけだったので、切り替えて次にいこう!
宿に入る前に、明日の朝食用のハンバーガを島唯一のモスで、昼食用の弁当をスーパーで買ってからこちらの温泉にやってきました。
おのあいだ温泉と言います。
どうよこの雰囲気!
雰囲気も良いけど、結構熱めのお湯が疲弊した体に染み渡ります。
泉質もとても良いですね。
地元の人達で賑わうのもうなづけます。
そして、
こちらには看板猫様がいらっしゃるのでした。
飼い猫ではなく、地域猫のようですが懐いていてとってもかわヨ。
そんなわけで、こちらの温泉も超おすすめなので、温泉好きのみん友さんは(ry
これで今回のリベンジはほとんど達成されたわけですが、家に帰るまでが遠足。
旅行記はまだまだ続きます。
この日は民家1棟丸貸しというとんでもない民宿に素泊まりしました。
食事とかのサービスは全く無くて全てセルフですが、安いし洗濯機使い放題で長旅には助かりました。
明日もハードなトレッキングになります。
16日に続く。