昨日ようやく新型アトレーのスタッドレスへの履き替えを終えその足で隣県へのロングドライブを満喫しました。といっても雪道は一切なく全くのドライ環境です。σ^_^;
何度もお伝えしております通り私の居住地域は県内でも降雪が少なくさらに積雪ともなると年に一度あるかないかといったところ...それでも万が一積もったからと言って一切遅刻が許されない仕事のため毎年スタッドレスに履き替えてきております。
このような状況から雪路や氷結路でのレビューはおそらくできないと思いますが私のような特殊な環境の人にとっては案外ドライ&ウェットでのレビューとかにも興味あるのではないでしょうか?
ではではさっそく...昨日は往復180km程度の走行、往きはのんびり下道の幹線道路、帰りはささっと高速を使っての走行のレビューをお届けしようと思います。
レビューするにあたってまずは事前情報として、私のアトレーではサマータイヤは 【YOKOHAMA PARADA03 165/55R14C 95/93N】 を 【マッドクロス グレース 4.5J】 で履かせています。
そして今回装着のスタッドレスは 【PIRELLI ICE ASMMETRICO 165/55R14 72Q】 を 【ブランドルライン 4.5J】 で履かせています。
アルミホイールはマッドクロスの方がJWL-T基準であり強固、ブランドルラインの方はJWL基準でマッドクロスより重量が軽くなっています。
このような条件で履き替えをしてドライ路面の走行をしたわけですが...まず最初の第一印象は「やわらかい?」です。ステアリングから伝わる感触がPARADAの”剛”に対してPIRELLIは”柔”といった感じ...かといってじゃぁやわらかくて不安かというと実際には大して不安は感じません。下道はもちろんですが帰りの高速で大型車が横を通過していってもふらつき感は感じませんしドライ路面での制動距離も今のところ不安は感じていません。まぁ急ブレーキを踏むような走りもしていませんが...
走行中一貫して感じるのはステアリングの軽さとやわらかさです。ロードインデックスの高いPARADAに対して常用タイプ向けのロードインデックスが低いPIRELLIだからかもしれません。このロードインデックスの不足には多少気にならないでもないのですが、全車のアトレーワゴンでもサマータイヤながら同サイズ同レベルのタイヤを使用していましたが10年間音響機材や和太鼓を満載しての使用でも一切問題はありませんでした。今はそういった使用状況もほとんどなく仮にあったとして近距離走行程度であろうことから問題ないと思っています。それも冬場の1~3ヶ月程度だけですしね。ただしこの点についてはあくまでも自己責任においての装着使用であって他者に推奨するものでは決してありません。
ただ、ドライを走ってみての第一印象は悪くなく逆に145/80R12のスタッドレスだとドライ&ウェットにおいてはかえって滑りやすいのではないかと私は思っています。前車のアトレーワゴンでは純正のアルミホイールに履かせていたため国産スタッドレス165/70R13でしたが特にウェットではよく滑ってました。こういった経験からもスタッドレスに関してもサマー同様にワイド・インチアップサイズを選択したわけです。
上:PIRELLI ICE ASIMMETRICO 165/55R14 72Q
下:YOKOHAMA PARDA03 165/55R14C 95/93N
この他PIRELLIのトレッドパターンはPARADAよりはワイルド感があり見た目的には好きなほうです。そして見た目の割にはロードノイズもほとんど感じないレベルでPARADAと全く大差ありません。やわらかく感じるところももしかすると空気圧を多少上げることで感じ方が変わるかもしれませんので今後ゆっくりと調整していきたいと思います。
ということで今回ようやくスタッドレスに履き替えて走行してみたわけですが、スタッドレスに履き替えておきながらもそのほとんどがドライ&ウェットでの使用である私にとっては案外ピッタリなタイヤであるのではと「滑る・止まらない」などの悪評よりも「ドライ&ウェットに強い」という評判に期待したいところです。今後もしも雪道や凍結路などを走行する機会がありました時にはその走行レビューもまたお届けしたいと思います。
それでは寒波到来で大雪に見舞われていらっしゃる方々もいようかと思いますが、くれぐれも安全運転で無理をせず事故の無いようお気を付けください。(^0_0^)♪
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Posted at
2022/12/19 17:16:01