340万円の
BRZ限定車200台がぺろりと1日で売れたそう。
7億円の大商い。
私個人はクーペ派ではない。
エンジンさえ、ご機嫌なら良いので、エンジンに金を掛けちゃうと、汎用ボディーのセダンオンリーになっちゃう。
RS4よりも、R8の方が愉しいのは理解するんだが、予算400万で足らないところに更に500万円用意しろと言われても無理な話。
クーペボディーには手が届かないのね。
で、BRZのエンジンはフツーのスポーツエンジン。
なので、エンジンバカとしては評価しない。
ただ、街中~高速道で十分楽しめる速さはあるし、低重心で剛性の高いクーペボディーは、峠行くと化けるのもなんとなく分かる。
100ps/LのNAと言うところはRS4と同じなんだが、アクセルに対するレスポンスは74ps/LのEUNOS100に近い。
排ガス規制で牙を抜かれてるんですかな?気の毒。
1)ジャーナリストは、絶賛する人と、エンジンは刺激が足らないと指摘する人と、MAG-Xのように全否定する人が居る(笑)。
ただ、すべての人が、
今の時代に2LクラスのNAの2ドアクーペをMTで残してくれてありがとうって言ってる。
そこは、私も激同意。
90年のリアルAE86の頃は、カローラGT、カローラFX-GT、スターレットターボ、コロナ/カリーナGTと箱車にスポーツエンジン積んだ車がわんさかあった。
ただ現代では、セダンのハイパワー車は3L/V6だけになってしまったので(あ、WRXがあったね(笑))、4気筒/NAの車で元気よく走ろうと思うと、BRZ/86一択になってしまった。
4気筒ターボのWRXとシビックtypeRは、日本の公道から場外ホームランしてしまった。
RS4側の車。
私はマツダの1.8L/FF車をMTで22年乗って、ちと苦労しながらRS4とシンクロできたけど、初心者がいきなり買って車の運転/操作を覚えてステップアップしても良し、そのまま乗り続けても良しというのが、BRZ/86の立ち位置。
そういう意味で良く考えられている車だと思う。
世界的にも貴重だと思う。
トヨタがスバルに持ち掛けた商売、マツダは伝統のロードスター。
競合しないところに巣を作ったスイフトスポーツ。
300psのMTの雰囲気を楽しむ、WRXとシビックtypeR。
300psのエンジンは、300psで走らせるの難しいけど、30psで走らせるの愉しいと思うで。
もうRS4で懲りたので、300psのL4ターボエンジンを買うことないと思うけど(笑)。
2)早く走るためのボディーの必要が私に(笑)無い。
その昔、20前半免許取りたての頃。
峠を速く走ろうとしたこともあったが、才能なく、怖い目に遭ったこともあり、敢え無く峠最速を諦める。
ただその時に、エンジンにとりこになる。。
最初の車が1.5LのSOHC8バルブのBFファミリア。
兎に角遅い(笑)。
この車で自分の実力に気づけたのは良かった。
オートバイで無かったのは不幸中の幸い、オートバイと出会ってたら、たぶん死んでたと思う(笑)。
生きてたので、シリンダー倍、バルブ4倍、カムシャフト4倍、変速1段増しの今があるわけで(笑)。
ただ、峠から足が遠のいたわけではなく、兎に角ブレーキングが下手糞なので、安全スローイン、自己満足ファストアウトの運転を覚える。
で、ダブルクラッチ覚えてからは、登りはブレーキを使わなくなる。
下りも、早くからエンジンブレーキを掛ける様になって久しい。
さらにRS4に乗ってからは、下りを攻めることは、これを永遠に放棄することにした(笑)。
と言うことで、クーペボディーに乗る意味がないのよね。
もちろん、軽く、低く、ボディー剛性高いのは良いことなんだけど、
軽く=パワーあるので加速は十分、ブレーキは要らないくらい。
低く=コーナーを攻めないので重心高くて結構。
ボディー剛性高い=横Gを掛けないので不要。
クーペにしても、走りに活かせないなら、同じエンジン積んだ実用車が安いよね→RS4になっちゃう(笑)。
安いだけではなく、4ドアセダンは使えます(笑)。
走りが良いところは、街中走ってても分かると思うのですが、2Lクーペに無い感動が4Lスポーツセダンにはあるわけで。
一方、便利さの権化ミニバンには行かない。
デカいエンジン積んだ強面のミニバンがあるけど、あんな限界の低い、重心高の乗り物で公道を走るのは、いろんな意味で気持ち悪くて、生命の危険。
前は見晴らし良いが、車の周りは死角だらけで、重くて燃費も悪い。
7、8人乗れる以外の価値は皆無だと思うんだが、空荷で走るミニバンの多いこと。
少年スポーツの遠征が無ければ7人家族もそんなにおるまい。
帰省時に親を乗せるためなのか?
という、ボディーの選択なので、5ドアとワゴンはありかな?
もともと5ドア/ワゴン信者だったのですが、ボディー剛性の効果を知って以来、剛性確保に不利なことを知って、人気が無いの承知ならセダンでいいじゃんと思ってます。
2ドアクーペのカッコいいがプラスにならないのよね。
恰好はどうでもええねん。良いエンジンがMTで扱えれば(笑)。
で、大排気量NAのMTに乗ってる人は1/1700。
30歳~60歳の人口4500万人に1/1700掛けると2.6万台。
昨日のコロナ感染者が22.1万人。
先代86/BRZは初年度5.5万台と言うことは、5.5万台/年*9年*1/3(売れるの最初だけでしょ)として、16.5万台。
8台86見かけても、RS4見かける訳ではないので、1/1700どころではないな。
車持ってる人を30歳~60歳の人口の1/5とすれば、0.5万台。
おー、日本全国に5千台か。
プロサッカー選手とプロ野球選手とプロバレーボール選手とプロバスケット選手足したくらいかな。
あ、M3は見かけるなぁ。
歩ける範囲で3台。
きっと、プロスポーツ選手よりは多いな。
でも、それくらいにのニーズで、86/BRZの1/33。
大排気量NA/MTだって叫んでる人の33倍支持されている(笑)。
良い車なんでしょう。欲しくないけ(しつこい)。
脱線するけど(笑)、走りが愉しいICEが減るのは悲しい。
2ドアクーペ然り。
BEVが速いのは、違う競技なんだよね。
レーザーレーサー着たら、水泳の世界新記録全部更新されちゃって禁止になる的な(笑)。
それは、また今度、気が向いたら書くことにしよう。
BEV2台乗ったんで。
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Posted at
2022/07/30 18:51:50