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2013年10月18日 イイね!

今週末はホンダ祭り2013

今日PVレポートを見ていたら上位にホンダ祭りの話題がきていることに気が付きました。
というこどで、去年の文章を右から左に書き直してみました。

ホンダの祭りと言えば、来月の30日にツインリンクもてぎで開催されるホンダサンクスデイのことを想像されると思いますが、それとは無関係なホンダ祭りが今週末10月20日の日曜日にあります。

僕の住んでいる宇都宮市の隣の町にホンダの関連子会社で本田技術研究所という会社があります。
そこではホンダ車の研究開発をしているとのことで、敷地内にはテストコースもあります。
そのテストコースの敷地を使ったお祭りが毎年行われていて、僕も去年見に行ってきました。(入場無料で駐車場もありました)

内容は、ホンダ車が展示してあったり、出店があったりして色んなものが食べられたりします。
今年は塚越広大選手がMP4/6を走らせてくれるんだそうです。

詳細情報はこちら

そして、一番のオススメがN1車輌の同乗走行です。
こちらのクルマはいわゆるワークスカーではなく、社内のクラブチームのクルマです。
整理券をもらわないと乗れないので、行ったら必ず乗れるわけではないのですが、去年はFD2シビックとEK9に同乗できました。
簡単なパイロンコースを全開バリバリで走ってくれます。

僕の得た情報によれば、今年もN1のFD2シビックに同乗できるそうです。
クラブの人もいて色々話が聞けたりするので、FD2やEK9に乗っている人、もてぎチャンピオンカップに参戦を目論んでいる人は参考になることがあるかもしれません。

夕方からはプロの歌手がきてライブもあったりします。
なななんと、今年はhitomiとmisonoの二人も来るそうです!

というわけで僕も今週末はホンダ祭りへ遊びに行ってこようと思います。
時間は朝9時かららしいです。

天気は良くないらしいので、防寒対策と雨具の用意を忘れずに・・・。

Posted at 2013/10/18 21:45:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2013年10月14日 イイね!

フラットベルト式 サスペンションタイヤ試験機

今日は棚から一掴み。

ホンダの論文サイトが更新されてました。
その中に今日のお題である.「フラットベルト式 サスペンションタイヤ試験機」というのがあったので、見てみました。

昨今は、こういう論文でもグラフの軸に数値が書かれていないク○論文が多いのですが、こちらの論文にはきちんと数値が書いてあり、とてもわかりやすいです。

この設備を導入して、テストやって、この論文を書くために費やした費用は恐らく何千万円とかになると思うのですが、その結果をタダで公開してくれる。
スバラシイです。

ということで、登録していない人はこちらから登録して、
論文はHonda R&D Technical Review Vol.25 No.2の「フラットベルト式 サスペンションタイヤ試験機」をご覧ください。
Posted at 2013/10/14 22:52:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 参考文献、論文 | 日記
2013年10月13日 イイね!

131004茂原走行会分析その4

その4は9コーナにしようと思ってましたが、諸事情により⑤10コーナです。
ここは、その後の直線部分も含めて青黒FD氏との差が0.7秒もついてしまっています。

まずは、速度と横Gを拡大で見てみます。

青:青黒FD氏(RX-7)
赤;僕(S2000)



Gサークル


青黒FD氏の横Gは1.2G付近で安定しています。
それに対し僕のS2000は、90m付近で1.17Gが発生したあと大きく落ち込んでいて、そこからは上がったり下がったりしています。
このとき車載ビデオを取り忘れているのですが、恐らくテールスライドしたのが原因だと思います。

Gサークルを見ると、ちょうどGサークルをはみ出たところで滑り始めたようです。
ということで、これは完全に僕のミスです。

さらに進んで135m~155mの区間に速度が一定の区間があります。
ここはコーナ立ち上がりなので、心は常に全開です。
実際は全開にする前に、リアタイヤが滑ることが多く、このように加速ができていないことが多いです。
ここもアクセルコントロールをもう少しうまくやれば滑らずに済むと思うので、ここも僕のミスです。

ということで、ミスしてなさそうな周回を探してみました。
そうすると、6本目の5周目がいい感じに走れていました。


Gサークルは僕同士の比較です。


この周で一休みしたので直線で速度が下がっていますが、残りも全開で走ったとすると、この区間のタイム差は0.2~0.3秒になりそうです。
横Gを見ると、1.1G付近を安定して発生できています。

Gサークルを見てみると、ベストラップのときと比べて一回り小さい範囲に収まっています。
恐らくこのくらいの範囲でないとうまくコントロールしにくいようです。

僕としてはこんな小さくまとまった、つまらない走りはしたくないので、ベストラップのときのようにGサークルの縁に沿いつつ、かつ滑らせないような走りをできるようにしていきたいと思います。

ところで、青黒FD氏の速度変化を見ると、減速区間→速度一定区間→加速区間とハッキリ分かれていて、ここでも欧州式的な走りが見られるので、”やっぱり欧州式の方が速いのではないか?”と思った人もいると思いますが、そんなことはありません。

ということで、青黒FD氏の別の周回を見てみます。


横Gはやや低いものの、ピンクの走り方の方が区間タイムでは0.1秒速いです。

そういえば旋回半径を見るのを忘れてました。
僕の作図による推奨旋回半径は37.5mです。

区間タイム順に最小旋回半径を並べてみると

青黒FD氏その2:41.3m
青黒FD氏その1:37.5m(133m付近で滑ったか内側の縁石に乗ったと思われます。他のところは44m)
僕その2:36.5m
僕その1:33.5m

となって、半径が大きい方がいいように見えますが、感覚的にはやはり37~39mくらいがいいように思います。
もちろん僕の33.5mは小さすぎです。

ということで、10コーナはミスしなければ、あと0.4秒は速く走れそうなことがわかりました。
次回に向けては、ミスしないようにしつつ、かつ小さくまとまらないように走れるようにしたいと思います。
Posted at 2013/10/13 20:56:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2013年10月13日 イイね!

茂原比較番外編

リクエストがあったので、以前僕のS2000を青黒FD氏が運転したときのデータをアップしたいと思います。
このときは計測にパーカルを使用しているため、走行ラインはありません。
また、パーカルは車速をプロペラシャフトにつけたセンサから取っているので、ホイールスピンすると車速が高く計測されます。

まずは08年の比較
青:青黒FD氏 50.787秒
赤:僕      50.934秒


このとき青黒FD氏は初めて僕のS2000を運転したのですが、計測6周目で0.15秒も速く走ってしまいました。

これはイカン!ということで、家に帰ってきてからデータを分析したところ、1、3コーナで明らかに負けていることがわかったのでここを重点的に対策することにして、日々の一般公道トレーニングに取り入れました。
4コーナも差がありましたが、インカット量の差ということにして、無視することにして、4コーナの0.3秒分も含めて逆転することを目標ににしました。

そして、09年
09年は青黒FD氏は運転していないので、同じ条件の比較ではないのですが、狙い通り1、3コーナを改善することができ、0.25秒上回ることができました。

青:青黒FD氏(08年) 50.787秒
赤:僕     (09年) 50.538秒


青黒FD氏は自分のクルマではなく、控え目に走っていたとは思いますが、同じクルマであれば、あまり差がないということもこのときわかりました。
Posted at 2013/10/13 17:05:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2013年10月12日 イイね!

131004茂原走行会分析その3

今日は暑かったですね!
明日はいよいよF1日本GPです。
今回もベッちゃんの圧勝なのでしょうか?

ということで、その3では青黒FD氏との比較です。
青黒FD氏のデータは前回の3月走行時のものです。



青が青黒FD氏で、タイムは49秒246
赤が僕のS2000で、タイムは51秒947
黒い太線はタイム差を表しています。

タイム差は2.7秒もあります。
このうち、パワーウイエトレシオの違いによる加速の差は、ざっと見積もると0.2~0.3秒しかなさそうです。

走行ラインはこちら


全ての区間で差が広がっていますが、コーナ別にタイム差を見てみます。

1コーナ:0.1秒
2コーナ:0.5秒(主に立ち上がり)
3コーナ:0.2秒
4コーナ:0.6秒
5コーナ:0
6コーナ:0
7コーナ:0.3秒
8コーナ:0
9コーナ:0.3秒
10コーナ~1コーナ:0.7秒

全部のコーナを詳しく見ていると来年になってしまうので、以下のコーナの違いを見てみることにします。
①3コーナ
②4コーナ
③5コーナ
④9コーナ

まずは①3コーナです。
ここはタイム差としては、0.2秒で全体に占める割合は小さいものの、コーナ中の速度差が大きいのでその理由を調べることにします。

まずは、コーナ中の最低速度、最大横G(最低速度時の横G)、最小旋回半径

青黒FD氏:83.36km/h、1.231G(1.164G)、46.25m
僕     :76.48km/h、1.108G(0.992G)、45.80m
速度が約9%も違います。

コーナ中の速度V、横G a、旋回半径rの関係は
V=3.6×(9.806×a×r)^0.5なので
速度は横Gと旋回半径の0.5乗に比例します。

ここで、横Gと旋回半径の差を速度影響としてみてみると
(1,164/0.992)^0.5=1.083
(46.25/45.80)^0.5=1.005
つまり、速度差の9%はほぼ横Gの大きさが原因であることがわかりました。

次に
Gサークルを見てみます。
点の間隔は0.1秒です。


ここで注目すべきは、青黒FD氏の走らせ方です。
ブレーキで一度減速Gが3m/sec2(0.3G)まで上がりますが、すぐに0Gになります。
横Gは減速開始から少しずつ上がり、そのまま最大の12m/secまで上がります。

これこそが、いわゆる欧州式に近い走り方です。

減速の終わりですでに4.7m/sec2もの横Gが発生しているので、”直線で減速を終わらせる”という本当の欧州式ではないのですが、減速が完全に終わった状態(=前後Gが0)のまま横Gが上がっているので、減速しながら曲がろうとする日本式でもありません。

一方の僕は、横Gが7m/sec2の状態から減速を始めて、2m/sec2前後の減速Gを保ったまま、横Gも上がっています。
なんで、こうやって走っているかと言うと、減速しないと前荷重が保てず、横Gが発生しにくいからです。

減速が終わっても、バネが縮んでいる間は、前荷重が保てているのではないか?と思う方もいるかもしれません。
それはその通りですが、そもそもバネの縮んでいる時間は非常に短いです。
どのくらい短いかを図で説明します。


サーキット走行用にバネを硬くしたクルマの場合バネ上の固有振動数は2~3Hzあるのですが、例えば2Hzの場合で、ダンパーによる減衰力がない場合は、バネが最も縮んだ状態から元の位置(=1Gの位置)まで戻るのに必要な時間はたったの0.125秒しかありません。

今回の実測結果。
場所は9コーナで縁石を乗り越したときのものです。
上から、車輌速度、サスストローク、車輌上下Gです。

バネが最も縮んだ状態から元に戻るまでの時間は約0.15秒です。

青黒FD氏の例では、減速Gが最大になったところから0Gになるまでの時間は0.3秒です。
つまり、減速が終了するとほぼ同時に前荷重も0になります。

実際、僕も試したわけではないので、前荷重を保ったままでなくても横Gを上げることができたかもしれませんが、走っているときの感覚からはそういう気配が全く感じられなかったので、今回のような走り方になっています。

今回の分析より、3コーナの場合、必要な減速をしたあとは、ハンドルだけで横Gを上げるような走り方の方が全体的に速く走れるということがわかったので、もっと舵が効くようにする必要があるようです。

②4コーナ
4コーナは右→左のシケイン状のコーナで、ここでは0.6秒もの差がついています。
ここはインカットの量でラインがいくらでも変わりますが、あまりインカットしすぎるとコースを走っている意味がなくなってしまうので、僕は外側のタイヤが青白の縁石からハミ出さないように走ることにしています。
この周回の1個目(右)はブレーキが遅かったようで、縁石に乗ることもできませんでした。
これで0.2秒くらい遅れています。
2個目(左)は、ほぼ狙い通りのラインですが、青黒FD氏はインカット量が多いのでコーナの最低速度も立ち上がりの加速タイミングも全て速く、これで0.4秒くらいの差になっていると思います。

1個目にミスがあったものの、4コーナはインカット量がそのままタイムになるので気にしないようにします。

③5コーナ
ここは差がありません。
4コーナで走行距離が変わっているので、5コーナ基準でタイム差を比較してみました。


Gサークルも見てみます。


ここでも青黒FD氏が直線状態から減速を開始しているのに対し、僕は横Gがかかった状態から減速を始めているという違いがあることがわかります。

という走らせ方の違いはありますが、区間タイム差はほとんどありません。
ここの違いは、その前の速度が違うので必要な減速Gの違いが原因と思われます。

④9コーナは次回にします。
Posted at 2013/10/12 20:35:29 | コメント(8) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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