
ラグジュアリーSUVだったらカイエン、Q7、トゥアレグといったVW系や、キャデラック、リンカーンなんかもあるが、歴史、ブランド、押し出しで言えば、
Gクラスに対抗できるのはレンジローバーしかない。時代錯誤を覚悟で恐竜2モデルを比較した。
メルセデス・ベンツ Gクラス (ハッチバック)
G550_LHD_4WD(AT_5.5)
6点
ランドローバー レンジローバーヴォーグ
5.0 V8_RHD_4WD(AT_5.0)
6点
今回の仕様変更でATを7速とし、プリクラッシュブレーキなどを含むレーダー・セーフティ・パッケージを標準装備したG550。エンジンは細かい改良を加えられた5.5L、V8。最高出力387ps、最大トルク54.0kgmを発揮する。対するレンジローバーは同じくV8の5Lエンジンを積む。排気量は500cc小さいが、最高出力375ps、最大トルク52.0kgmと、G550とほぼ同じ性能を誇る。Gクラスがヘビーデューティな用途にも用いられるために前後リジッドのフレームシャシーの上にボディを載せるのに対し、民生用のみに用いられるレンジローバーはモノコックボディと電子制御エアサスの組み合わせ。乗り心地はレンジローバーの勝ち。日本仕様の燃費はレンジローバーのみが公表していて、5.9km/L(JC08モード)。ま、G550も同じようなものだろう。いざと言うときのための悪路走破性は同じ条件で試してみないとわからないが、いずれもハイレベルのオフロード性能を有していることは確か。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/08/22 12:03:05 |
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