
クリーンディーゼルエンジンを搭載するクルマがじわじわ増えているが、
現時点で4気筒の代表的モデルといえばアテンザと3シリーズだろう。
130万円異なるが、あえて比べてみた。
マツダ アテンザ
セダンXD(AT_2.2)
9点
BMW 3シリーズ
320d ブルーパフォーマンス_RHD(AT_2.0)
10点
BMWになりたいアテンザとBMWそのものの比較。470万円出すのが厳しいという人はアテンザを買うしかない。470万円出せないことはないが、果たしてアテンザ+130万円の価値が320dにあるか判断しかねている人は、迷うところだ。エンジンはアテンザのほうが若干トルキーだが、まあ互角。燃費はアテンザが0.6km/L上回る20.0km/Lだが、これもまあ互角と言ってよい。アテンザのほうが装備は充実している。快適系装備はほぼフル装備で、プリクラッシュブレーキ・システムも標準装備される(320dはオプション)。タイヤだって225/45R19と205/60R16の320dより大きく、見栄えもいい。だが、アテンザはFF。どんなにアテンザのハンドリングやステアリングフィールが優れていたとしても、FRの320dを超えることはできない。トルクの大きなエンジンならなおさらFRが好ましい。結論。470万円出せる人は320dを、出せない人はアテンザを。ただし、アテンザも340万円で入手できる最も優れた一台であることは間違いない。
この文章は
100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/12/18 17:34:07 |
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